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Passion ケアという「しごと」

感想・レビュー
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ニコ
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ネタバレ書かれている現実に対し、私に見えている現実は綺麗事と思った。 介護保険事業は本当になりたつのか?きっとなりたっていないのであろうことが伺えた。虐待や働くスタッフ間のパワハラは余裕がないストレスフルな状態が原因。シフトも待遇もギリギリどころか破綻してたらそうなるし妊娠出産子育てもできない。人柄ではなくシステムのせい。はたまた、相模原の施設の事件や沖縄の戦争を経た高齢者、ハンセン病患者など…。あっ、と思ったのは利用者からのセクハラ。女性利用者からだってある。精神疾患で人を選ぶ人にも正論はありなのだろうか…
0255文字
ヒナコ
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長年ケアワークに関わってきた著者が、ケアワークについて考えたり感じたりし続けた蓄積の集大成とも言える作品。 著者の生育歴から始まり、ケアワーカーとしての遍歴や、労働運動家としての活動の報告など、短い作品ながら、とても内容が深かった。→
Koning

カバーのPassionという文字が受難をどうしても考えちゃいますねぇ。どうやらそういう意味もふかくありそうですし

09/25 20:38
ヒナコ

白崎さんも、おそらくその意味で使われていると思います。 本文の中にもそのニュアンスが度々出ていましたので。

09/25 23:13
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0255文字
chihayahulu
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ケアという「しごと」に、共感したり思いを深めたりしながらあっという間に読めた。 今は自費のホームヘルパーをしている私が、どうして介護保険の仕事をやめたのか思い出したりした。そしてつらい話より良い思い出の話に心苦しくなった。思うに介護保険の仕事で寄り添いきれなかった苦しさなのではと考えたりもした。 2章のなかの「介護職員はBc戦犯予備軍か?」は、寒々とした思いにさせられた。介護職員の犯罪が起きるなか、新聞やテレビでは決して得られない論考だ。
0255文字
Go Extreme
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虐待:構造的問題 福祉は医療より下→介護職への偏見 前線=現場:人間性をはく奪される低賃金労働 年収200万円以下の介護職員 本人にとっての純粋な正義感 支援者:支配者の思想を内面化・支配欲が潜在
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