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いのちの停車場

感想・レビュー
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Hidekazu Tanaka
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楽しかったです!!
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ぴよよ
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緊急医療センターを追われた咲和子は故郷の金沢で在宅医療医として働く。 在宅医療を行う患者さんとは緊急医療と全く違う理由で死に近い人たち。目を背けたくなるような現実を突きつけられた。
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コアラ太郎
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病院にいるだけでは治療が難しい患者さんが、自宅という慣れ親しんだ場所で最期を迎えることを選択する。その選択の裏には、計り知れないほどの葛藤や、ご本人とご家族の覚悟があるのだと感じさせられます。 萌ちゃんの海のシーンは、本当に胸が締め付けられる場面でした。 「人魚さんになったみたい」という無邪気な言葉が、心を深く揺さぶります。 6歳という幼い年齢で、自分の病気を理解し、「癌の子でごめんね」と周りに気遣う姿は、想像を絶するほどの痛ましさです。
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Yumi
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《図書館本》これから益々必要となる在宅医療。考えさせられた。家で最期を迎えたいと思っていても実際は病院で最期を迎えるのが現状。日本も安楽死を選択できるようになればいいな✨ 自分の意志で最期を決められるって最高だと思う。モンゴルの格言「思って行けば実現する。ゆっくり行けば到着する」いい言葉✨読んで良かった。
0255文字
kai14
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東京で救命をやっていたが地元金沢に戻ってきた医師が在宅医療を始める。様々な患者さんがいる中、自分の父親も看るようになったがその父からは安楽死を望まれた。これが正解なのか不正解なのか答えは分からなかった。
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さな
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いのちの話はやはり重いですね。生きるのも大変だけれど、死ぬのだって難しい。自分も死ぬ時は穏やかに死にたいな。
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ミリ
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隣人に借りた初著書本。リアリティーとドラマ要素が程よくあって各登場人物にも好感が持て、一気読みした。最近身内を亡くしたので共感する問題点も多々あった。自身が3Cがんサバイバーなのでモルヒネが効かない痛みがあるということに驚きがあった。ラストの判断にも驚いた。主人公を変えての続編があるようなのでその後も書かれているのだろうけど…。
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みゆ
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古都・金沢を舞台にした訪問診療医の物語。映画は見てませんが吉永小百合さんにピッタリだと思います(o^^o) 在宅での患者、家族の確執・苦悩、戸惑う医師… 最近この手の本を多く読んでたので、自分なりに延命拒否&緩和ケア(出来る限り在宅で)と心に決めていたのですが、最終話「父の決心」は衝撃でした。緩和ケアでも取り除くことができない痛み(激痛)があるんですね。「穏やかに死にたい」の願いがなぜ叶えられないのか。安楽死の議論が深まることを祈るばかり。
mike

「穏やかに死にたい」の願いがなぜ叶えられないのか←全く同感。死は怖いけど、自分はどんなふうに死んでいくのか…考えるとそっちの方が恐ろしい。

02/09 07:32
みゆ

mikeさん、緩和ケアでも無力な痛みがあるというのはショックだった。どんな最期を迎えるか先々心配しても仕方なし、最後の砦に緩和ケアがあるさ♪と腹を括っていたんだけど、心が揺れ動いておりまする"(-""-)"

02/09 10:14
0255文字
のこのこ
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kindle本。著者が現役医師ならではの知識と医療現場のリアルな問題への臨場感がひしひしと伝わる。「在宅での終末医療」患者に対する医療と一緒に戦う家族へのケア…咲和子先生の凛とした医療に対する姿勢に頭が下がる思いでいっぱいになった。抗がん剤に対する知識も勉強になった。
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防災レンジャー
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医師でも看護師でもないけど訪問介護士として共感でき、利用者さんや家族に寄り添うことの大切さを学んだ。病気のしんどさ辛さ、死の恐怖や覚悟。排泄ケアをしていて時々思う。他人だからできるのかな。家族だったら優しくできないかも。
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たま
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★★★★☆
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みい
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医療に奮闘する医師の話はいくつも読んだが、1人の女医の話は初めてかもしれない。私も事務方ではあるけど、長く診療所勤務をしていて、在宅診療のことは色々も見聞きしてきたし、田舎ゆえ老老介護は近所にもある話。それでも子供の話は涙を拭きながら読みました。患者だけでなく、家族にも寄り添ってくれる医師はありがたい。自分がその家族の立場になった咲和子には、支えてくれる仲間がいてよかった。初作家さんですが、早速続編も読んでみたいです。
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

全部で三作でていて、メインとなる主人公は皆違いますが、どれも良いお話だと思います。

01/27 14:55
みい

バードさん、ありがとうございます。図書館にもありそうなので、読んでみます🎵

01/27 15:48
0255文字
たろう
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★★★★☆
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ピザまん
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いのちとは何か、人それぞれに考え方は違うだろうな。とにかく、自分の納得できる方向で、ベストを尽くしていくことなんだろう。
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よんよん
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東京の救命救急センターを退職して、郷里の金沢に帰り、在宅医療を担うまほろば診療所で働くことになった咲和子が直面したのは、医療の原点と言ってもいいかもしれない。一人でも多くの命を救う最前線から、医療機器もスタッフも充分では無い在宅医療とのギャップに戸惑いながら奮闘する。いのち尽きるまで生きること、その手助けをすること、何度も涙が出て止まらなくなった。レビューを見て手に取り、とてもよかった。続編も楽しみ。
0255文字
洋子
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私の周りで在宅医療を受けている人が居なかったので、病気になったら入院して、人は病院で亡くなるものだと思い込んでいました、治る見込みのない病人を在宅で看取る事の難しさや家族の苦しみ、色々考えさせられました
0255文字
tw
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6全て感情移入して読むことができた
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TaKo
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学生時代を過ごした金沢の風習や方言が、とても懐かしく思い出された。 著者は金沢とは縁のない方なのに、良く描けている。 一転して小説のテーマは週末医療を扱う重たいものだが、どのエピソードも温かさに満ちていた。 父娘の「親子として」、「医師として」の葛藤が生々しく書かれていて心が痛くなる。 最後に、自然死となっ結末は推理小説の様などんでん返しだハラハラした。 結果的に”自然死”だと思えるにも関わらず、警察に自主しようとしている娘の医師としての脇侍には驚かされる。 「似たもの父娘」なんだろうなぁ
0255文字
インディアン
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優しさ溢れる医療作品だった。死に対する覚悟を改めて問われたような気持ち…法の在り方を考えたい。
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kz
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audibleにて。自分は医療従事者ですが、現在実際に起こってる医療や介護の問題がかなりリアルに再現されていると思う。 著者が内科医という事で、医療の現状をよく知っているのも納得。 物語としても面白いけど、親の介護や医療現場の現状について知りたい人にも良い本だと思う。
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うきぽんぬ
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姪に「💉医療系のオススメの本ない?」と問われ、何かないかと探しているうちに、この本に辿り着いた。死の迎え方は千差万別。少しでも愛する人には長生きして欲しい。しかし、それを第一とすべきではない考え方もあるのだなと気付かされた。
0255文字
あずき
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ネタバレ救急医から故郷の在宅医療に従事するようになった主人公。第5章の人魚の願いは、涙なくして読めなかった。主人公の父親の優しさと高潔さに胸が締め付けられた。最後は積極的安楽死を問うところで終わるとは。私事だが、数ヶ月前、在宅医療、在宅介護を選択できず、施設に父親を預けることとなった。高齢の母に介護の負担をかけることは出来なかった。入院中、積極的治療について問われる度に、心に大きな負担となった。佐和子に世に問うという選択をさせた作者に作者の思いを感じた。それにしても、終末期医療が身近に感じられるようになるとは。
0255文字
ごーちゃん
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物語のきっかけとなる事件を経て、東京の医大病院から故郷石川県金沢の診療所に舞台を移し、在宅医療の現場に飛び込む元救命医が主人公。主人公と父親のやりとりが常に優しく、常に愛おしい。末期の小児がん患者を在宅医療で看取る「人魚の願い」は必読。物語の最後に関わる積極的安楽死については福本伸行の作品「天 天和通りの快男児」最終シリーズをリアルタイムで読んでたので真新しさは感じなかったが主人公を通して著者が表現したかった事は伝わった。日本での積極的安楽死は今後の議論に期待したい。
ごーちゃん

続編が出てるみたいで、今作品の終わり方をどう繋げるのか楽しみ。

10/02 12:46
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もんじろう
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ネタバレ知らなかった、こんなことって。「人を救う事だけを考えてきた。命を縮める医師になろうと思ったことなんてない。」救命救急センターで働くベテラン医師が、故郷に戻り訪問診療医になる。生活の質を維持し、快適に過ごせるような治療を続ける、在宅医療の難しさを実感しました。萌ちゃんに出逢いは、命の尊さを感じます。そして微笑み、涙します。ラストは父の決心と娘の確信が描かれます。ありがとう。
0255文字
gontoshi
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人生の最後、人により色々な終り方があるのかなと思います。人生の終りがどのような状況なるのか分からないので、人生を終わる人、見送る人 それぞれに覚悟が必要なのかなと思いますね。
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石野 真
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救急救命センターで働いていた主人公が故郷に戻り訪問医療を行い、在宅医療の難しさなどに面しながら成長していくという展開だと思っていたが、自身の父親の終末期に立ち会い積極的な安楽死を医療行為として行うという思わぬ展開であった。医療従事者としての思いと家族としての思いは異なるにしても、安楽死に関与しようとしたのには驚いた。在宅医療ということで高齢者中心の話かと思ったが、先端医療を望むIT経営者や、小児がんの患者など様々な患者が出てきて、生きるということや、死んでいくということを考えさせられた。
0255文字
ちゃんみー
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歳を重ねると自分の人生を振り返ることがあります。またこの先のことも考えるようになります。もし病気になったり身体が不自由になった時、そして終末期には積極的な医療を受けるのか在宅医療なのかと悩むことがあるのでしょう。まほらば診療所の医師として咲和子先生が携わることになった人たちのが色んなことを教えてくれました。6歳の女の子の話しは泣けました。安楽死の是非も今一度考えてみたいテーマだと思います。続編を読みます。
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翠春
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「泣いている場合ではない。考えよ」読了直後の感想はこの一言に尽きる。今後どう母の介護や死を受け入れるか。または逆縁の場合、どうやって最期の想い出や悔いの少ない行動に移れるか。肉体的健康に驕りを抱いていたのは自覚済みだが、精神的健康に関してもまだまだ踏み込みが足りなかった。感情に多大な影響を受ける大切な人との別れ方や健康で居られる何気ない日常のありがたさを考えさせる一冊。
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はななる
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★★★★★ 初読みの作者さんでしたが、元々医療系の話が好きなので一気読みしてしまいました。 「人魚の願い」と「父の決心」は泣きました。 医療のことで少し難しい内容もありましたが全体的に読みやすく感情移入しました。 続編もあるようなので読みたいです!
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うらら
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映画は観てないけど、吉永小百合さんのイメージが強すぎて、なかなかか入り込めなかった。 在宅医療にも限界があるけど、考えさせられる話でした。 ⭐️3.8
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🌙🐟
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ネタバレ人の命を救うのが医師だけど、せん妄に陥り鎮静剤を多用され拘束ベルトをつけられた末に動けなくなったり脳梗塞の後遺症で感覚が異常に過敏になったり人間らしい生活を送れなくなっても生かすことだけが本当に医師の役目なのか。積極的安楽死については確かにそういう選択もあるんじゃないかなと思う。家族にとっては葛藤する話ではある、どんな形であれ生きてて欲しいと思う。身近な人がこうなったらと考えずにはいられなかった。美しすぎる話という意見もあるけど、私は好きかな。全体的に、あたたかいけど悲しい話。人魚の願いは泣く。
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dakchan_73
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救命救急でセンターで働いていた白石咲和子は 故郷の金沢へ戻り、父と二人で暮らしながら訪問診療医として働くようになる。 救命救急では命を繋ぐ事を考え働いてきた咲和子にとって在宅医療を希望する家族と患者の生きる事に対する意識の違いに戸惑いながらも、様々な事を学んでいく。 そんな時、脳梗塞から胃痛症を起こし苦しむ父は咲和子へ積極的安楽死を希望する。
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popoko
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医療という言葉に一括りにされる行為でも、それは決して画一的になものじゃない。だって、たとえ、同じ病気でも患者さんもお医者さんもみんな違うから。当たり前だけど、そんな大切で当たり前なことに気付けないんだよなあ。命と本当の意味で直面することが自分事になった時、清くいたいと思った。
0255文字
読書家さん#DV5wIg
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ネタバレショートストーリを通じて在宅介護のしくみ、課題、メリットデメリットが理解できる。 避けることができない患者の死に向き合う人々の葛藤を通して、いずれくる近しい人の死への心の準備をする。 最後は少し謎。 父の積極的安楽死のことで警察へいくことで仙川先生や同僚に迷惑をかけるはずなのに気にならない様子、、、
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那由多
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東京の大学病院救命救急センターから、故郷金沢の在宅専門の診療所に勤めることになった62歳の咲和子先生が、培ってきたノウハウと逆のベクトルを望まれる医療現場に向き合う。在宅死を選ぶ患者、新しい治療法に挑む患者、見守る家族、支えるまほろば診療所の面々。どれも考えさせられた。
0255文字
たなべぇ
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何かの雑誌で南さんの文章に触れ、この方の本を読んでたみたいと思い、たどり着いた一冊。吉永小百合さん主演で映画化された原作。人は生まれ、老い、病み、死んでいく。いわゆる「生老病死」の苦を味わい、誰もが通る道である。病と闘うということ、そしてその先にある最期について、いろいろと考えさせられた。果たして、病院のベッドの上で様々な薬を投与され、管に繋がれて苦しみながら逝くのが、正解なのか?家族に見守られ住み慣れた我が家でその時を迎えるのが、良いのか?残された者達の看取りについても一考した。
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伊藤 みゆき
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東京の救命救急センターから故郷の金沢で訪問診療へ。  父親の病気によって、医師としてどうあるべきか考えさせられる咲和子。 高齢者の骨折って本当に怖い。  医療従事者の方々に改めて感謝。
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しー
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人魚の願いで涙腺崩壊
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uls44154415
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自分の死に方はとても悩むな。良いか悪いかではない感じもするし。家族の立場からはずっといてほしいと願うものなのだろうし。嘱託殺人に問われるお医者さんは患者さんに寄り添ってるとも思うし。立ち位置によって全然違う意見になる問題だと思う。
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きぬ
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2h 最後が筆者のいいたい事かな
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