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発火点 (創元推理文庫)

感想・レビュー
103

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こたつ
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縦社会の組織に目を瞑って働くアンダーウッド、当にサラリーマンそのものでやきもきしましたが、ジョー共々に正しいと思える行動に移れて良かったです。リードも復帰を果たして嬉しい限りです。マクラナハンはもう少しジワジワ退場して欲しかったです。いいスパイスなので、結構気に入っていたキャラクターでした。
0255文字
chinaishingoo
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面白かった!シリーズも多く今後も楽しめそう。猟区管理官ジョー・ピケットのお話。
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spica
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ネタバレシリーズ前半は絶版で電子もないししかたなくこれから読んでみた。版元かわってたのか。猟区管理官というなじみのない仕事、なにやってるか怪しい環境保護局など、知らない領域を詳しく知れておもしろい。極右と極左はもう狂信といえるくらいだし、カネになるからってそれに乗っかってるやつらもクソだし、ジョーやブッチみたいな人たちは現実にいっぱいいるだろう。森林火事のシーンの迫力はすごかった。野生動物や植物を死なせたやつらにはもれなく鉄槌を。
0255文字
マイク
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大自然の中で起きるアクション描写と、スミテリ。最後に示される真実もかなり意外。
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戦士フンデル
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シリーズの一作目だと勘違いして読んだら、結構な長寿シリーズだったっぽく前提が分からないところが多々あった。しかし話自体は面白く、北米の大自然の中で繰り広げられる捜索劇は読み応えがありミステリ部分も楽しめた。Googleマップのストリートビューで舞台となるビッグホーン山脈をみといてよかった。
0255文字
harass
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kindleUnlimitedで初めて手に取るシリーズもの。13作目なんだとか。ワイオミング州の猟区管理人ジョーを主人公のミステリ。こういう大自然で生きる人たちというのも米国社会の一つ。軽薄な都会人ばかりではないのだ。自然保護にかこつけた行政の横暴さ、まあ、ここまではっきりした悪人も珍しい気がする。あまりの愚かさ加減に読中驚き呆れた。事件の真相の悲しさにぶん殴られる。終わりごろに強烈なキャラが出てくる。主人公の盟友ネイトとか。ちょっと彼の登場する話なんかあるらしい。いやあ面白い。オススメ。
0255文字
雪乃
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【図書館本】シリーズ13作目。面白かった。
0255文字
安藤
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ネタバレシリーズ1作目だと思ったら出版社が変わっての1作目だった(゚口゚;) キャラの関係性は作中でサラリと教えてくれるから大丈夫だった!! 真相が分かって犯人が捕まっても、スッキリするような話ではなかった。 大自然が舞台の追いかけっこがスリリングで道中に交わされる掛け合いも楽しい。 元保安官があっさり墜落死するところが爆笑ポイントでした。急に死ぬから笑えます。 シリーズを追いかけるか古いのを読んでいくか悩むー。
0255文字
か
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ネタバレ猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ、電子版も含めて13作目。いつものようにパトロールに出ていたジョーは、焚き火をしている小さな工務店を経営している知人に遭遇する。ちょっと注意して別れたが、その後知人の地所で環境保護局の特別捜査官二人の射殺体が発見される。知人は連邦政府から理不尽で酷い扱いをされていた。山奥での逃亡劇。環境保護局て初めて聞いたけど、ドローンにミサイル使えるなんて驚き。自然との戦いに西部劇、真相の悲惨さにさらなる真実に腑に落ちた。ファーカスの再度の不運が笑える。今回も面白かった。
0255文字
タツ フカガワ
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猟区管理官ジョー・ピケットの管轄区域で環境保護局捜査官の他殺死体がジョーの知人ブッチの敷地で発見される。ブッチは同局から理不尽な勧告を受けていたというが、じつはジョーの妻も同様の勧告を受けていた。1作目が面白かったので何気に手に取って読み始めたらシリーズ13作目(1作目から12年後の物語)だったが、1作目よりサスペンス度もアクションもパワーアップしていて、まことに痛快(著者あとがきで、実話が基になっていると知ってぞっとしたけど)。ジョー・ピケット・シリーズ、遡って読み直してみようかしらん、と思った快作。
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iron
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ネタバレおもしろかった。 Kindle unlimited であったので読んでみた。シリーズ13巻目らしい。最初から追ってみたくなった。 現代西部劇十津川警部のように感じた。 アメリカの猟区管理官、環境保護局、役人模様が垣間見えてとても興味深く、ワイオミングの美しい自然描写がついつい脱線してweb調査をしたため前半は遅々としてすすまなかった(プロングホーンなど)。環境保護局の2人遺体が発見されてから怒涛の展開で先が気になる楽しい時間だった。ちゃんと最後まできっちり追及する感じがすっきりした読後感をあたえる。
0255文字
ウオチ
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はじめ内容が頭に入らず苦痛で読むのを止めようと何度も挫折しかけましたが、なんとか読了。 面白くなるのは山狩りからでした。ラストで謎は明かされましたが、これで本当に良かったのか・・個人的には「娘が真相を告白をしに警察へ向かう」というラストが良かったかな。
0255文字
6
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◯きみはトラブルのど真ん中に突っこんでいく特殊な才能がある。違うか? どうしてあんたは、まずいことが起こるたびにいつもそのど真ん中にいるんだ? 環境保護局地区本部長、岡惚れストーカー。 小口径の弾
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bapaksejahtera
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発行元が代ったが毎年6月発行のリズムは、連邦への嫌悪感満載のまま継続。主人公の知合いである工務店主が引退後の楽しみに準備していた自然豊かな住宅に、突然連邦自然保護局からイチャモンが付けられ、莫大な罰金の脅しと共に2人の役人が現れ出頭命令を突きつける事態。怯え怒った工務店主は、その役人を殺し出奔したらしい。一連の動きに違和感を感じた主人公は、容疑者を追跡するメンバーに加わる。他方逮捕に賞金が出ると早まり、スナイパーを擁して別途これを追う前保安官。新しい上司の局長を迎える主人公。最後は山火事と急流下りの痛快編
bapaksejahtera

連邦政府への反感と共に本シリーズで毎回提示される官僚主義への嫌悪は、「行政官の集団が非人格的支配によって議会を凌ぐ力を持ち、社会を支配する不気味さ」からではなく、官僚組織の頂点を占めた者が私的利益を図って庶民を痛めつける所にあるようだ。political appointmentや行政官公選性が行き渡るアメリカの特殊性かもしれない。最後に「さしたる用事はなけれども、現れ出でたるネイト・ロマノウスキー」登場。ヤンヤヤンヤは講談本らしくてよろしい。

03/28 16:57
0255文字
juneberry
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シリーズとは知らずにこの本から読み始めてしまった。実際にあった話だとは、なかなか。西部の自然は見たことないけれど、一応、壮大な自然をイメージしながら読めた。
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佐久間
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ネタバレシリーズを読んでいなくても楽しめた。法的執行機関の多さとかその煩雑さとかがザ・アメリカという感じ。実際の事件に着想を得ているようで、行政側の人からそんな嫌がらせみたいなことされたらほんと、どうしようもない。権力を持つ人はその資格とか以前にある程度の人格者でないとやばいのだなと。
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慧の本箱
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随分ご無沙汰していたジョーピケット!相変わらず家族思いで曲がったことが大っ嫌いワイオミングのこの山と森を家族の次にこよなく愛しているワイオミング州猟区管理官ジョーピケット。今回は娘の親友の父親が問題に巻き込まれ、官僚機構と真っ向対決。森林火災のさ中の脱出劇はスペクタクル。ネイトもしっかり顔を出してくれてなんか嬉しい再会気分で読了。
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カツ
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初読み作家さん。シリーズ物とは分かっていたが13作目だったとは。なので登場人物の関係性などが良く分からなかったのが残念。しかし、中盤以降の追跡・逃亡劇は圧巻の面白さだったし、ワイオミングの自然のタフさやスケールの大きさを感じられて良かった。ラストは衝撃的だったが改めて銃社会は良くないと思わせた。
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finewave
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☆☆☆☆
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小説を読む人
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ネタバレ全体的にとてもアメリカらしかった。昔読んだコールドマウンテンを思い出した。行政側の権力者が権力を乱用して庶民を破滅させるやり方に、ぞっとした。でも、真犯人それでいいのか!ともやった。
0255文字
たえたえ
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前作があるのを知らなかったが止まらない面白さ。大自然を舞台に映画化してほしい。
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mameta_vista
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★★★☆☆
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Masa
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読了。面白いと言っている人が多く、はてさてと思っていたけれどやっと手に取ることが出来ました。ここから始まったと思っていたけれど、そうではなかったんですね(講談社はあまりフォローしておらず)。面白かったけれど、これだけ読んだ感想としては、自分のストライクではないかもって感じ。過去作も読まないとなんともだなー。
0255文字
121111
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★★★★☆ この作者初読み。想定以上の冒険活劇、苦味のある真相、さくさく話が進んで面白い。 途中で気付いたけどさてはシリーズ物で何作か前にあるな?(出版社跨いで10作以上あった。楽しみが増えた)
0255文字
Norikazu  Ando
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ネタバレコレは絶対に日本人には書けないし、アメリカ人でも地平線の彼方まで天まで広大な自然に囲まれて動物と相対した人物でないと書けないだろう。でもヒト1人殺すのにヘルファイヤ飛ばして森林全焼させるか?締めが恋愛沙汰の後始末とはがっかりだったけどね。このシリーズはあと3巻あるんだよねー。
0255文字
泰月
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面白いんだけどなー。真相のショボさに愕然。
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たけのこ
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ネタバレ雄大な自然…タフな男たち…小物すぎる黒幕…
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ASA
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ネタバレ『社会を動かしている特権階級の能なし官僚ほどひどいものはこの世にない』たった一人の口を塞ぐために山にミサイルぶっ放し、大規模な山火事を発生させるんだから、確かに酷い能なし官僚だわ。しかも若い頃の私怨が原因だからより酷い。個人的には犯した罪は犯した本人が償うべきだと思うので、この結末はあまり好きではない。
0255文字
えむむ
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ネタバレ話自体はよく練られてて面白かった。ただ、筆力で見落としそうになるけど、価値観は勧善懲悪で、昔っぽい。西部劇の現代版って感じで、保守的な白人男性受け狙いだと思う。粗野で頑固だけど心は優しい叩き上げのヒーロー、言葉はいらないツーカーのボーイズクラブ、女子供を守って感謝される(のが好き)、ボスのお気に入りを鼻にかける嫌な女上司とか、ステレオタイプ。昭和のドラマによくあった、とノスタルジー。令和でもベストセラーとは。知事もかっこいいけど、トランプさんみたいで、ああいうタイプがやっぱり保守層には受けるんだと再発見。
0255文字
TSUZOO
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夢のマイホーム建設を計画中に行政から意味不明な妨害をくらっていたブッチが2人の環境保護局の捜査官が射殺された事件の容疑者となり、山に逃亡。主人公のジョーはブッチの捜索に加わり妻の助けを得ながら真相に迫る。まさかの環境保護局が乾いた山にミサイルをぶっ放すというハチャメチャな展開から、ジョーたちが山火事から脱出する場面は映画を見ているかのようなアクションが楽しめ、最後は事件の発端から本当にブッチが殺したのか?という謎までジョーが明らかにしてくれる。シリーズものとは知らずに読んだが十分に楽しめた。
0255文字
ベック
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真相は、あまりにもミニマムな発端だったのでそこは少し残念だったが、全体としてみれば、相変わらずのページターナーだった。これだけ鬼気迫る山火事は、「シャム双子の秘密」以来だ(なんちゃって笑)。とにかく、まあ、読み出したらやめられないおもしろさだよね。
0255文字
サナダ
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<猟区管理官ジョー・ピケット>シリーズ13作目。kindle限定発売の2作目は必読。新キャラが増えれば、退場者もでてきて新陳代謝が上手く進む。翻訳出版社変更で邦題がよりシンプルになったけども秀逸。
0255文字
oser(読書家ではありませんドクシャーです)
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いつ読んでも最高なジョーピケットシリーズ。 今作はどちらかというと巻き込まれた感が強く、さらにネイト(失踪中)もあり、スリリング感薄めかなぁと思った序盤…いやいやそこはジョーピケットシリーズ。 …杞憂杞憂。 中盤から一気に畳み掛けスピーディー感が倍々。暴発する情念。日本にはないであろう雄大な大自然、濃密なアメリカ社会の病因…そして情に厚い男。 読み終わってみればスリリング倍々。今作も良き良き。楽しかったぁ このシリーズは日本でももっと読まれるべき。読読。 …年一でこのクオリティを出版し続けるって凄。最高。
Norikazu  Ando

スティーブ・ハンター?の極太射程(でしたっけ?)を想像しましたが、全く違いましたね。海に囲まれて野生と縁が薄い日本人には絶対に書けない内容でした。本屋さんに山積みになっている続編も買いたいのですが、積読本があり躊躇しています。

07/28 07:51
0255文字
AlmostAll
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★★★★
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しゃー
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『悪の凡庸さ』というフレーズが冒頭に掲げられているけれど、本作における悪人は凡庸というにはあまりにも愚か者すぎやしないだろうか…環境保護局の本部長がミサイルで大規模森林火災を起こすとかコントでしょ😅でも官僚組織が一市民に対しヤクザの手法で地上げを執行するという流れは実例に基づいているというから『悪の凡庸さ』の恐ろしさも確かに描かれています。そういう社会的な要素も織り込みながら、冒険小説としてもめちゃくちゃ面白いのが凄い!ド迫力の筆致で描かれる森林火災からの脱出行!アウトローな鷹匠ネイトの痺れるセリフ!
しゃー

「お前の耳をねじ切るか、脳みそをネブラスカまで吹き飛ばしてやることもできる」はーーー❤️痺れます❤️

11/29 19:58
0255文字
しゅー
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★★★順番前後で先に読んだ『越境者』は期待ハズレだったが、本書は違う!『越境者』には足りなかった米国社会の病理・主人公の葛藤・大自然の脅威がお腹いっぱい詰まってる。この3つが揃ってこその本シリーズ。今回の社会問題はリアルに恐い。これで実話がベースとは。そして、長年の友人を追わなければいけないジョー。彼の内面の葛藤だけでなく、悪党グループの中にも、追われる者と彼が連れる人質との間にも様々な葛藤がバチバチ。それらが「発火点」を迎えたとき、大自然の脅威が主人公を襲う。終盤で見える事件の構図もミステリとして秀逸。
しゅー

「いいか、きたないちっぽけな秘密だが、うちの局は三つのものを管理している。大気、水、土だ。考えてみろ。かなりの広範囲にわたる。そして、そのためにわれわれには多くの選択肢がある」

07/13 23:40
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46neko
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初読み作家さん。シリーズ13作目なんて全然知らずに読んだのですが、面白くて一気読でした。主人のジョーピケット良いです。命懸けの川下りに使った丸太に、"段々愛着が湧いてきた。持って帰りたいな"とか、笑。これはもう全シリーズ読むしかありません。
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エヌる@遅れてきたルーキー
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追うものと追われるもの、追いかけた先に待っていた真実──アメリカの大自然を舞台にした追跡劇、映像にしたらとても見応えがありそう。一気に読み終えてしまった。
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Tofu
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★★★★★
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お地蔵
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猟区管理官という職種とそれにまつわる人のあれこれ。それなりに楽しめた。
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