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夢は捨てたと言わないで (単行本)

感想・レビュー
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h-kan
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野球で戦力外通告を受け、東京でスーパーの店員として働く中、不満を抱えながらの部署替え。「お笑い実業団」の室長を命じられて、パートで働く芸人を支えていく。お笑いの力そして、多くの人に支えられて力を更に力を発揮していく。楽しく読ませてもらいました。
0255文字
イヴ
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スーパーでバイトをしながらお笑いを続ける芸人さん達と、彼らを支える周囲の人々を描いた小説。TLで見かけて、M-1を見た後の興奮が冷めないうちに読み切りたくて一気に読みました。何回挫折しても、人からバカにされても、人生を賭けて夢を追い続ける人たちの熱意が眩しいです。 「おもろいは正義や。」の言葉が、この作品の全てを表していると思います。テンポが良くて面白いと思いながら読んでいたはずなのに、気づいたら泣いてました。
0255文字
takao
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ふむ
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TOMTOM
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安藤さんの話はいつも設定が独特。今回はスーパーに準社員としてお笑い芸人を雇い「お笑い実業団」となる。元プロ野球選手の社員がその担当となり、本陣も懐疑的に模索的に始める。催事場を使ってライブを開き、最初はクレームとたった一人のお客さんから始まり、一組がテレビ番組で一気に売れたり、15年でオモワングランプリ(M-1)ラストイヤーの芸人や過去の位発屋芸人などいるいる芸人ばあかり。けれども地域に、お客さんに段々と認められて「みんなの芸人」になっていく姿と、お笑いに真摯に向き合う登場人物みなさんに好感が持てました。
0255文字
クー
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スーパーお抱えのお笑い実業団の話。救いのある成功もの
0255文字
un
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かなり無理やりな設定で始まったけど、案外のめりこんで楽しめた。こんなにがっつり漫才の書き起こしが何度も入る小説ないのでは。すこし多すぎる気もしたけれど、これもいいのかな。ピカソ―メンが意外とリアルにいそう。 ただ、元野球選手がお笑いのマネージャー的なことをやる、っていうのは、いるのかなー。
0255文字
Fumoh
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実業団チームをクビになった元甲子園球児の主人公は、ローカルスーパー「エブリ」の社員となる。実直な性格で仕事をこなしていく彼のもとに、なんとお笑い実業団を作るように社長の指令が与えられる。同スーパーでパートを続けながらほそぼそとお笑い芸人活動を続けていた面々を取り込んで、彼はプロデュース事業を始めることになる。スーパーの空白スペース「アキチーナ」において、お笑いライブを開催するようになる。そんな明るい奮闘記です。ライトな雰囲気は読みやすくていい。しかし同時に現実の厳しさも描かれている。お笑いが好きなだけでは
Fumoh

お笑い芸人はやれない。お客さんと一緒に作っていくものだから、独りよがりではもちろんダメ。「お笑い」とは何だろう、その本質まで突き詰める。結局は人を喜ばせることなのだ。そういう意味ではスーパーの店員や、日本経済を動かしている人と根本では何も変わらない。もちろんうまくいかないことも山ほどあって、難関がいくつもいくつも立ちふさがる。その中で夢を目ざしてひたむきに頑張る人たちの「雑草魂」が描かれる。と、全体的には明るい前向きなテーマであるのだが、物語の大筋に関わる登場人物が多いことと、スーパーとお笑いという二本柱

03/07 10:49
Fumoh

のモチーフを描かなければならないこと、ショービジネスという「表と裏」を描かなければならないことで、テーマが複雑と化し、シーンごとの文量もかなりのものとなって、シーン展開にもたつきが生じてしまったような印象もある。スーパーの賑やかな感じや、お笑いライブの臨場感といったものが、もっと出ていれば場面に陰影がついて、立体感が得られてもたつき感が薄れたのではないかと思う。

03/07 10:54
0255文字
こくう
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ネタバレあとは思い切りやるだけや/ 業績に貢献しているのであれば、是非もなし/
0255文字
暦
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おもしろかった。「おもろいは正義や」と私も思っている。そして「戦力外通告」を受けても他の職場でなら即戦力になれるかもしれない。栄治の姿に元気をもらえた。
0255文字
しわじい
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ただ平凡に生きてきた。夢を追いかけるなんてやったことも考えたこともないかも知れない。でも栄治の夢を追い続けている者への嫉妬と、夢にしがみついている者への軽蔑が入り交った思いというのはなんかすごくわかる気がする。
0255文字
ゆっこ
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一気読み…… 面白かったよ
0255文字
よんよん
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物を売らないスーパーエブリの広場アキチーナで夢を売る。お笑い実業団のお話。人を笑かすことで味方につける、面白かった。売れなくてもやめられないお笑い芸人の本気とそれに魅せられていくエブリ社員栄治。幾多の苦難を乗り越えていくところにお仕事小説の魅力がある。実際はそう上手くいかないだろうけど。元気もらえる。
0255文字
今日のホームラン
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かつて甲子園を沸かした栄治もプロ野球の世界では花開かず第二の人生をスーパーエブリに託していた。そんな折四代目社長より吉祥寺本店のアキチーナを活用し、パート社員である芸人さんたちを「お笑い実業団」として応援するという指令を授かった。 最初その気になれなかった栄治も徐々に芸人さんたちの情熱や夢をあきらめずに追いかける姿を見て本気になっていく。 普段あまりお笑い番組は見ませんが漫才のネタなど巧みに出来ていて感心したと同時に面白かった。 仲間といっしょに突き進む高揚感を感じながら気持ち良い読書時間であった。
0255文字
かずみ
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スーパーでお笑い実業団を作り、バイトの芸人を準社員にしよう!と考えた四代目のうつけ社長。選ばれたのはプロ野球選手としてうまくいかなくてスーパーで働くことにした栄治。初めは嫌でしかたがなかったが人を笑顔にさせようとがむしゃらに漫才に打ち込む芸人達を見て変わっていく。面白かったです
0255文字
toshilife1
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スーパーで働く、戦力外通告された元プロ野球選手が社長の気まぐれで店内芸人集団、お笑い実業団を率いることになった。社内の反対勢力を抑え、このお笑い実業団の成功を目指す物語。熱く面白かった。
0255文字
野比玉子  
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面白かった〜。スーパーエブリのお笑い軍団達は今はまだ売れない芸人だけど、夢に向かって必死にもがいて闘って喋り尽くす姿に胸が熱くなる。夢は諦めたら終わりなんだ。全力で頑張れば運が味方してくれるかも。
0255文字
よし
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図書館本。9.9。安藤さん、お気に入りの作家さんになりました。人格最悪の猫さん、いい味を出していた。ほっこりして読後感最高です。次の本が楽しみです。
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ルパン三世
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漫才師の話。良かった!
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チノ
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ネタバレ★★★★☆元プロ野球選手で今はスーパーのいち従業員である樫村が、うつけと呼ばれる4代目社長の突飛な思いつき?からスーパーの社内お笑い実業団としてお笑い芸人4組を抱える娯楽事業開発室長に任命される。マネージャー業とかどうするだろうなどと思いつつも、面白い設定だと思った。なぜか一番印象に残ったのはロック春山。アメトーークのアルバイト芸人に出ていたTAIGAさんが思い浮かんだ。芸人さんはホント大変だ。
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アッキー
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スーパーマーケットに所属する芸人、お笑い実業団。落ちぶれた状況から困難を乗り越えて明るい方向に向かっていくというよくある話ではあったがそれが芸人という話。さらに、スーパーの経営陣のゴタゴタもあってと。元プロ野球選手の店員も絡んで最初の方はなかなか話に乗り切れない感があったが、次第に面白くなっていく。まるで漫才を見ているよう。ちょっとあっけない部分も感じたが、実業団その他含め気持ちよく読み終わった。ついでに作中で時々披露される漫才のネタがちょっと面白い。
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masayoriA
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ネタバレお笑い実業団、あったらいいですね。どこぞの会社、やりませんかね。お話は楽しく面白い成長、あるいは再出発物語、笑いつつ楽しく読みました。
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ちーずかまぼこ
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ネタバレ主人公(栄治さん)こんな感じか、でもまあ、のらえもんの野良猫市さんが沼だし読むか……、と軽い気持ちで読み進めたら、読み終わる頃には栄治さんのこともお笑い実業団のみんなのことも大好きになっていて、エブリ吉祥寺店に足繁く通いたい気持ちでいっぱいです。作中の何気ないやりとりや漫才の内容も面白くて、この世界に浸る時間が終わってしまうのが寂しくなるくらい登場人物が個性豊かで、読むたび元気がもらえるような、ほっこりする物語でした。架空の番組に心当たりがありすぎたので、お笑い好きな方にぜひオススメしたい一冊です!
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はる
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ネタバレプロ野球2軍選手を引退した樫村栄治は、スーパーアプリ吉祥寺店で働き出した。仕事にようやく慣れた処、四代目社長、通称「うつけ」より、お笑い芸人のプロジェクト任される。 今回は、お仕事パートが結構アッサリとした感じがした。けど、面白い。ベテランコンビののらえもん。一発屋芸人の春山。若手女漫才のフリーターズ、フリップ芸人のピカソ。個人的に好きなのはピカソの「才能の無駄遣い」を、狙っていった件。 そして、ダントツ「桶狭間どえええす!」 いやぁ、脳内で何回も再生してしまった。 四代目うつけ社長、最高っ!
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たかしゃん
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お笑い芸人の実業団とは面白い発想。 売れないお笑い芸人が沢山いる都会ならあり得るかな。会いに行けるアイドルならぬ、お笑い芸人に逢えるスーパー。 登場人物も個性的で、最後まで楽しく読めた。小田島専務はもっと悪人キャラでよかったのに中途半端。小田島が社長で残っていたがTOBの結末は如何に。月見会は、東京中央銀行の棺の会みたいだ。
0255文字
いっしー
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ネタバレお笑いの話である。うつけの4代目社長の提案で立ち上がったお笑い実業団。スーパーで準社員として働きつつ、物を売らない催事場アキチーナでライブをする。途中までギスギスした雰囲気もあり、お笑いの話なのに笑えないという展開。しかし後半の盛り返し。気がつけばお笑いの話なのに、泣かされた。おもろいは正義だ。
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sataz
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社長の気まぐれ?で出来たスーパーのお笑い実業団、途中で変わっていく夢追いストーリーと登場者たちの進路がかなり感動的。 担当になったプロ野球を戦力外通告され転職してきた樫村栄治と、諸々経歴の芸人たち。力はあるけど素行が悪いのらえもん、素直だけが取り柄フリーターズ等々。最初気乗りしなかった主人公も今一つ力を入れきれなかった芸人面々も、いくつかの局面で変わっていく。オモワン(M1がモデル)への挑戦やスーパー経営に関わる点など。
0255文字
ちーたん
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特にお笑い好きではない、どちらかと言えば苦手な自分が、のめり込んで読んでしまった。面白かった!
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ナツ
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スーパーにお笑い実業団を作らという突拍子もない話に翻弄される元プロ野球選手と芸人達の成長物語。テンポ良く、笑えて泣けるが、若干尻すぼみに感じた。
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MOKIZAN
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スーパーマーケットに雇用された芸人って、ノンプロの立ち位置になるのかな?当人たちは"あくまでも"でしょうけど。「笑いには敵を味方にする力がある」赤ん坊の時から刷り込まれている、他人と関わりながら生きてく術ですね。。。あ~あ「たっぷりとぉ~」寄席に浸かりたいなあ。。。
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むぎじる
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スーパーエブリに新設されたお笑い実業団。芸人とパートをかけもちしている従業員を準社員として雇用しながら、会社ぐるみで応援する部門だ。夢を捨てきれない芸人たちと、夢を諦めて心機一転をはかる元プロ野球選手。立ち位置は違えど、「特別な何者かになりたい」と心に抱いた気持ちは一緒だ。敵から味方に変化させる錬金術に一喜一憂し、声援を送られることの心地よさを登場人物たちと味わい、応援する側に周って惜しみない拍手を送る。手放しで楽しい時間を与えてくれた作者に感謝します。「桶狭間どええええす」。笑うが勝ちだ!最高!
0255文字
ティエラル!
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4.0 お笑い実業団
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YOUCO19
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実はお笑いのテレビはほとんど見ない。喋りが早いし、そこまで面白いとは思えない。なにしろ騒々しい。でも今回読んでみたのは友達のレビューと、「本のエンドロール」の著者ならば、ということで読んでみた。やっぱり読むのに時間がかかってしまったが後半はそれなりに盛り上がり一気読み。原作読んだからテレビで放送してくれたらぜひ見たい。栄治がどんどんやる気を出していく姿がよかった。
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辺野錠
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「浅草キッド」から引用されたタイトルが気になって手に取る。プロ野球選手を辞めた主人公が勤務先のスーパーでお笑い芸人の実業団を任されると言うのがユニークと思った。最初は彼らに反感を覚えていた主人公が次第に打ち解けていって最後は大団円で終わるのも良かった所。
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ゆりゆか
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面白かった。客を味方につける笑い、応援する気持ち、応援に応えようとする気持ち、それが良かったなぁ。
0255文字
koba
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スーパー・エブリのお笑い実業団の悲喜こもごも。野良猫市は今は亡き横山やすしを彷彿させる。最後にみんなが活躍できるようになりハッピーエンド。
0255文字
てんてん
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ネタバレ笑いはすべてを解決する。笑いに人生を賭けた、賭けさせられてしまった者の人生群像。 栄治はいいですね。プロ野球選手から小売業への転身、お笑いに魅せられてしまったみんなと共に生きる力をつけていきます。四代目もいい味出ています。 作者が身をもって体験したお笑いの世界が生き生きと描かれています。 桶狭間でぅ~~~~~~~す!
0255文字
雑木林太郎
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できすぎ感はありすぎたが、安藤さんらしい作風。あたりまえだけど、お笑いも簡単ではないんだなぁ。
0255文字
いなこ
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芸人を続けるため、スーパーで働く。プロの2軍で戦力外通告を受け、転職してスーパーで働く。そんな境遇の彼らが、ひょんなことから芸人たちは応援され、転職した男は責任者となり、スーパーをあげて応援することに。どうなることかと先が気になる話。実話のような芸人たちだけど、やはり文章だと笑いがちょいと不足する。見てなんぼかな笑。夢を追い続けることも、新たな道から夢を見つけることも、捨ててしまえば終わる。持ち続けることで近づければいいのかな。
0255文字
ゆみ
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ネタバレ元プロ野球選手の栄治がスーパーマーケットで第二の人生を歩み始める。折角、やりがいを感じながら前に進んでいたのに気まぐれで作ったとしか思えないお笑い実業団の室長に。 お笑いは大好き。この先どうしようかと暗闇にいたときに夜中のお笑い番組見て声出して笑ってその自分の声にビックリして、そこから覚醒していったことがある。人はいろんなものに救われると思うけれど私の場合はお笑いが最初のきっかけだったなぁ、ということで、楽しかった。やや都合のよいストーリーかもしれないけれど、でもね。お笑いはなんぼあってもいいですからね。
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