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自分の薬をつくる

感想・レビュー
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あきこ
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日常の悩み、年を取るにつれて色々思うようになってきた。「日常の薬」っていい言葉だと思い読んでみる。私は作者のことを全く知らなかった。自らも躁うつ病を抱えているという。それだけでも大変なのに同じように悩む人を救おうと考えている。しかし読んでいくと、とてもシンプルな行動なのだ(とはいえ簡単なことではない)と合点がいく。人間のインプット、アウトプットという行動や考え、自ら自閉してしまうというところなど目からウロコである。 こうであるべきという現代の風潮になにか新しい風が吹くような、そんな清々しさを感じた。
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べ
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水川さん 「日課を作って、自分の感覚のまま毎日を過ごすというよりも、感覚を発動させる時間を限定し、他の時間はできるだけ自動的に考えずに動けるようにしてみたらいいかもしれません」(60)やることとやることの間に30分休憩3回、横になって心臓を休める(59) 渡士さん 朝四時に起きてご飯炊いて味噌汁作る(71) 棚藤さん 「興味があることだけを区分せず一緒くたにして批評」(105)
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岡本 雄大
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心理学の基本を実践からの視点で語られている。とても頷く点が多い。インプットできない時、アウトプットが進まない時などの解釈がおもしろい。学びが深かった。
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かろみ
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創作のヒント
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びずん
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私が福祉を勉強し始めたころ、「だれかの「誰か」になりたい」と思っていた。坂口さんはそれを実行している。誰にも言えないけど誰かに聞いてほしいことをアウトプットする術を知らなかったせいで、生きることをやめるなんて勿体ないことにならないように。坂口さんに話して、自分をそのまま、受け入れてあげよう。大丈夫。
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SAHARA
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インプットとアウトプットのバランス。加えてそれ自体の質
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とらちぃ
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自分の中で色々となるほど〜と思う箇所がありました。 ・インプットのし過ぎでアウトプットが足りてない ・他人が言っていないことは他人は何も言っていない ・人間関係で気まずいとき、そもそもその人とうまくやっていきたいかという気持ちがあるのか
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脳疣沼
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なかなか素晴らしい!みんな同じことで悩んでいる、ただそれを声にしないだけっていう、みんなが薄々気がついていることを、膨大な数の悩み相談を受けてきた著者が「本当にそうだよ!」と言ってくれている。著者はいろんな意味で天才的にセンスが良い。
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N
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ネタバレ河合隼雄の言葉「その矛盾をどう生きるか、がその人の個性になる」を思い出した/研究する】第三の道というのは、抵抗もせず受け入れもせずってことなんですが、それは研究するってことです。どっちにも行けないジレンマを感じている人は、どちらかの道を選んでも良いのですが、それで苦しくなっている場合は、選ぶという方法じゃないということを体が教えてくれているのではないかと私はいつも考えます。利点は選ばなくていいってことです。そして、研究すれば、自ずと第三の道が発生します。研究することは選択することから遠く離れていくんです。
N

田舎に引っ越したり、役に立たないと思って人付き合いや不要な散歩などを減らしたりすると、逆に刺激が少なすぎて、元気が無くなっていくようです。【自閉しつつ、多様な刺激を脳みそに送り込む】この一見、矛盾している行為を同時に実践すると、私の場合はですが、不思議なことに体はとても楽になります。自分だったらどうやってみたらいいのかって考えるのを楽しんでみてはどうでしょうか/もちろん病院に通っていることも助けになってはいるんだと思います。それでも自分で作り出した薬の効果が一番効果的で、何よりも自分の自信に繋がっています

09/24 13:43
N

自分でつく れる、自分で治療ができる、と思えるこの感覚はなんとも言えません/私は時折、強い不安に襲われてしまい、さらには死にたくなってしまうという状態でした。その時には、死にたいと思っていないときがあったこともすべて忘れてしまっていました。さらにはやけに元気なときがあることもすっかり忘れています。そういうことを相談しようにも、まわりに理解してくれる人はいませんでした。それで も家族は理解はできないが、大丈夫だよと優しく声をかけてくれていたので、さらに悪化するということは避けられました。

09/24 13:45
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あのした
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ネタバレ悩みというのは言葉にすれば悩みでなくなる。また、悩みというものはなく、すべての悩みは、個性的ではない、という事に救われました。何かと悩みガチだけれど、気にしないための考え方を得られたと思います。インプットが多くアウトプットをそんなにしてこなかったので、インプットが嫌になった時は、アウトプットに切り替えていこうと思います。
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ミーコ
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図書館のおススメコーナーから借りた一冊。堅苦しく生きるから、生き辛くなるんですね。 もっと柔軟な頭を持って、嫌な事はやらなくて良いし、苦手な人とも付き合わなくて良い 私も著者と同じくらい早起きなんで、ダラダラするんじゃなく、坂口さんの様に有意義に過ごせば良いんですよね。参考になる事が書いてありました。
洋子

うちの図書館にあるかな?読みたいです。

09/16 21:33
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おもち
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自分と同じようなことを考えてる人がいて救われた。自閉の考え方が新しく新鮮。実践したい。
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paluko
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豊橋のまちなか図書館(素晴らしい空間、みんな是非行ってみて欲しい)でめぐり合って、流石に借りては帰れないので地元の図書館で借りて読了。インプットとアウトプットのバランスが崩れてウツを発症する、的な著者のメッセージには無茶苦茶共感する。坂口氏が医師である精神科クリニックみたいな舞台設定でいわばロールプレイをするのだが、ホワイトボードの向こうから漏れ聞こえるというかダダ漏れの他の「患者さん」と坂口氏のやりとりを聞いているうちに「待合室」待機中の人々もなんだか元気になっていく場の力がしっかり発生している。
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すし
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以前新聞で紹介されていて最近読書を再開したのを機に読みました。直近で読んだ「生きのびるための事務」の著者が書かれた本とこの時知りました。ものすごくたくさんの人のそれぞれの言葉が掲載されており、それに対する坂口さんのとても具体的なアドバイスがたくさん紹介されておりものすごく参考になりました。
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maaaaay22
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カフェでは声を出さずに笑い、家に帰ってからはゲラゲラ笑いながら1日で読んだ!坂口さんの適当さが最高!田舎にひっこみたいと思ってたけど、おしゃべりできる喫茶店がふたつ、家の近くにあるってめっちゃありがたいことなんやって気づいた。わたしもつくる。とにかく声に出す。安心できる人がいれば見せる。義務ではなく。停滞のときは適当なアウトプットのときって面白い。確かに手を動かしていると気がまぎれる。「他人が言ってないことは、言ってない」脳に刻みつけたい(笑)
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Mari
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図書館
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桧山
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期待してたんだけれど合わなくて早々に読むのを辞めた。序盤の、インプットできないのはアウトプットしていないから、ってのは納得だったんだけれどなぁ。相談者に対して、著者が勝手に断定してこーしろあーしろと言うのが納得できない。この前に傾聴の本を読んでいたのでなおさら。
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ユズル
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ネタバレ常々、思ってた。心のクリニックに行って、病名がついて、薬を処方されて、会社を休職しても、『心の風邪』と言うように、何度も揺り返しが来るんだろな、と。結局、【自分の薬をつくる】事が、自分自身を守る上で一番の処方せんになるのでしょうね。手を動かす、になるほど納得✨ 書写、編み物、ぬり絵、やみくもにやってるわ、自分🤭😁 何となく、モヤモヤの中で生きてる人には、ゆるい文章が楽になれると思います。
窓(。-_-。)

私も最近、漢字のなぞり書き「無」になってます😑  

05/18 20:32
ユズル

窓さん*手、動かしてますねえ🤗✨ いいよ、いいよ〜👍

05/19 07:03
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みにもる
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薬=自分に合った、自分の症状や調子に合わせた新しい日課を作る(18) 自分なりのアウトプットを見つける(48) 興味がないことをしない。やりたくないことをしない。人とそんなに長く一緒にいない。(162) 声になっていなかったものを言語化(177) 適当にアウトプット。さっと形にする。深刻に考えない。ただの娯楽としてやる。(206) 適当に思いついたことをやる。×うまくやろう 〇飽きてもいい(280)
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ゆき
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この本の核心部分にはのめり込めなかったけど、前半部分の「鬱で物事に興味がなくなるのは、外の情報をインプットしたくないから。満腹のとき、運動、消化、排泄するのが自然な流れであるのと同じで、脳が飽和状態なら休んだりアウトプットしたりすべき。それ以上インプットできないという状況に気づくこと」は納得。また躁鬱病の著者は、「気まぐれ力」が強いが、日課を決めることで「安定力」を高め自身をコントロールしているそう。例えば原稿を毎日10枚書く。ハイの日は50枚書きたくなるけどそうすると次の日書けなくなるからぐっと抑える。
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ぽぽる
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自分の薬を調合する上で、あるいは自らの手によって自らをある状況から救出する上で、本文にもあるように、今の現実だけがただひとつの現実ではないとしっかり認識する事は、とりわけ「今直面している現実」の崖っぷちにいる人などには、ある種の特効薬になりうる可能性を秘めている。
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garigari
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相談者との話が聞こえる環境でワークショップが進んでいくのだが、後半の人になるにつれ悩みがなくなっていくのも納得がいく。読んでると元気が出る。
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PORTA  P51
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自分の薬が必要だと感じているときは、つまりアウトプットするときなのです/『薬=「毎日」飲む=風呂や歯磨きや睡眠=日課』つまり、自分の薬をつくる=自分の日課をつくる、ということ/「嫌われる人からは結局いつか嫌われるから、やりたいようにやったほうがいい。我慢するのはまったくの無駄である」に尽きます。一回の逃げで失うような仕事は、いつか必ず失います。早めに失って次を探した方がきっと心地よく生きられるはずです。とにかく窮屈にならないこと
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言いたい放題
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斜め読み
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ガテン系
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相手の言葉だけから気持ちを考えたりするのは、コミュニケーションをしていて気を付けているポイントだったので共感した。背景や気持ちを汲み取ろうとすると凄く疲れる。好奇心がない時は外の情報をインプットしたくない時、なのも感覚的に納得した。こういう時、アウトプットという自分の薬を作る。なるほど。飲み会を抜けるテクは全く同じ方法を使っていたのでわかるとなった。早寝する人のイメージを付けてもらい、通用しない場には合わないので、行かないようにしている。
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スターガール
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「作品の否定はどんどんすればいいとおもうんですよね。それはすなわち『次を作るってこと』ですから。」
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AKN
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最後の方になってくるにつれ、人の悩みを聞いているだけで、自分の悩みがたいしことはない、と自己解決しているのが興味深い。海外とかの椅子を円に向かい合って行うセラピーはそういう効果があるのではないか。アウトプットをとても重視していて、悩みを話すこと、書くことで、客観視し、また創造することで気を紛らわす。私たちは普段から排泄したり、二酸化炭素排出したり、アウトプットしてるじゃないか、読書したり、話をきいたりするの得意なのになぜアウトプットになるとハードルがあがるのか、生理現象で自然とできるではないか。
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osɐdouɐʎɐ
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生きづらいとき教科書にしよう。困ったら人に話す。悩んでる時間はアウトプットに使う。自分に深刻になるな、作品に真剣になれ。デイビッド・ホックニー
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まままたろう☆pch
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とてもよかった。図書館で借りたけど、そのうち買うかも。私も双極性障害で薬を飲みたくなくていろいろ実験している。参考になった。合いそうな事から試してみよう。
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mdk
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ワークショップをそのまま本にした対話形式の記述なので正直読みにくい。けど、内容はとても参考になったし、読んで少しホッとした。ネットで検索しながらそんなダサいことしてないみたいな顔して、家ではジトジト自分のこと調べちゃってる、というのはみんなやってるらしいです。そっか! しおりを作る。 加点日記をつける。 自分のことインターネットで検索しない。 実践してみようと思った。今日できたことを日記につけるという手法は他の著者も書いてたので、一定の効果があるのかな。
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ありんこ
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ネタバレみんな悩みがなくて楽しそうに見えます。私自身も悩みがなさそうと言われたことがあります。でも、この本にあるように、しんどい人はたくさんいるんですね。やりたくないことはなるべくしない。心臓を休める。人と比較しがちな人は、加点日記をつける。インプットが多いときはアウトプット。
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Shohei Ito
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実際に行われたワークショップを書籍化したもの。本書での「薬」とは、日課のことを指しています。薬は毎日飲むもの、だから自分の悩みに効く薬(=日課)をつくりましょうと語っています。 それをどう作るのか、それは参加者の悩みに対して処方されるものを参考に作るのが良いと思います。人の悩みを聞く機会が無いと気づけないことですが、悩みというのは意外と似ているものです。だからこそ、参加者への薬が自分の薬づくりへの参考になります。悩みを自分だけのものと抱え込まず、他人と語り合うことも薬になるんじゃないかなと思いました。
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ゆみい
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心が軽くなる具体的な方法が書かれていて参考になる。ユーモラスな感じも軽く読めて良い。初めての著者でしたが他の本も読んでみたい。
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y
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なんでこんなに私のこと分かるんだろう
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観月
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ネタバレ【自分用メモ】 自分の薬が必要だと感じているとき=アウトプットするとき。適当なアウトプットでいい。それを日課にする。筆者は午前4時に起きて21時に寝る。停滞(好奇心がない、関心が持てない、などの状態)を感じる時、普段使っている体や活動や思考は停滞していても、実は他の今まで使ったことの無い何かが動きだしている。新しいことが発生している。うまくやろうとせず、思いついたことをやってアウトプットしてみる。縛られない生活でも、早寝早起き朝ごはんは基本。睡眠不足より起きる時間の方が大事。
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s
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ハードルを下げて好きなことやってみる
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ちえぞう
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作ることとは。。「正解するためにやるわけではない。意味のためにやるわけではない。自分の中にある、ほとんど口にすることのできない、良いも悪いも関係ない、でも、まだ外に出ていないような言語にもなっていないような微かな感覚が表に出るということ。」この考え方、好き。
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S
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ネタバレ図書館本。①自分の薬をつくる=自分の日課をつくる。②抵抗せず、受け入れもせず、研究するという第三の道に行く。③調子が悪い時は、インプットが歪んでいるアウトプットの時期。1人でつくっているとわからなさに対して悩んで手が止まる。まず口にすると反応してもらえて思考回路が伸びていく。私も今仕事で1人でつくっていて、「こんな完成度じゃ見せられないな」って悩んでいた。勇気をだして見せてみると、思っていたよりもいい反応がもらえて褒められた。アウトプットを過剰に怖がらず、気軽にやっていこう。
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