ホリー・ゴライトリーというキャラクターは唯一無二の存在で、似たようなキャラクターを思い浮かばない。さぞかしカポーティもお気に入りだったんじゃないだろうか。そりゃこのキャラでオードリー・ヘップバーンがキャスティングされたら怒るだろう。
しかしながら、カポーティがイメージにピッタリと評した、ジョディ・フォスターを思い浮かべながら読んでもしっくりいかず。カポーティは、たぶん『タクシードライバー』時代のジョディ・フォスターを想定していたんだろうけど、自分は『羊たちの沈黙』以降の知的な印象が強くでイマイチ。 自分という軸はもっているけど、知的というわけではない。知的じゃないけどバカでもないという、ストライクゾーンが激烈狭いキャラクターなので難しい。 今キャスティングするなら、マーゴット・ロビーあたりかなぁ。
登場人物中、一番感情移入したのは老バーテンダーのジョー・ベルなのだろう。もう少し長い感想文をブログに書きました → https://bono-bono.blog.jp/archives/1855085.html
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ぜったいマリリンですよお(*´▽`*)
ですね~。