読書メーター KADOKAWA Group

元徴用工 和解への道 (ちくま新書)(Kindle版)

感想・レビュー
3

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
isbm
新着
★★★
0255文字
jamko
新着
本書で繰り返される〈歴史問題の解決は安全保障の問題と直結してる〉ってほんとそうだなぁ。中国人強制労働者と西松や三菱は和解を成し遂げてるんだから、韓国人元徴用工と日本製鉄も国内で和解できればそれが一番だったよ…。植民地支配が合法だったなんてまず現代で通じる話じゃないように、あの時こう決めたから解決済み!と一刀両断できるはずもなく、少なくとも企業は歩み寄りの姿勢を見せるべきでしょう。道義的に。ほんとは国としてもやらなきゃいけないことはいっぱいある。
jamko

それと本書読んでて驚いたのは裁判官による「付言」の影響力。原告の請求は棄却しつつも付言によって、これは政府の仕事だろという指摘がちゃんと救済法などに繋がっていく。司法がちゃんと影響力を持ってる!という感動があった…

09/14 09:50
0255文字
ぞだぐぁ
新着
新日鉄住金の差し押さえ問題が話題のタイミングで出版された本。既に賠償金を支払っていて韓国側が金をせびっている、と言うような認識でいたが、個人請求権があるという理屈は大体分かった。でも、著者が言う歴史問題の清算が終われば「信頼」に基づく真の安全保障っていう考えは理想論だと思う。
0255文字
全3件中 1-3 件を表示

この本を登録した読書家

読みおわった読書家全3件中 新着3件

今読んでいる読書家全1件中 新着1件

積読中の読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

読みたい本に登録した読書家全2件中 新着2件

元徴用工 和解への道 (ちくま新書)評価100感想・レビュー3