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眠れないほどおもしろいやばい文豪: こうして生まれたあの名作 (王様文庫 D 59-5)

感想・レビュー
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くぅ
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本当に「こんな生き方をした人が現代でも称賛されてていいのか?」といったエピソードを持つ文豪が多かった(いや、常人はいないと言っていいだろう)。だがそれもまた一興。題名からも分かる通り、サラサラッと読めてしまうような良書。本好きな友人も多いため、共有して一緒に「やばい」と言い合いたいと思う。
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香月
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文豪のぶっ飛んだエピソードが大好きで、その手の本はかなり読んでる。それなのになかなか覚えられない。作家とエピソードが線で繋がらないというか、どのエピソードが誰のものだったかをすぐに忘れてしまう。 その点、この本は私にとってとても良かったと思う。何故か覚えられそうな気がする。まあ日にちが経ってみないことには何とも言えないところではあるんだけど。 そして本書は何しろ取り上げている文豪の数が多い!ページ数約270に対し、36人もの文豪が。切り詰め方も上手いと思う。
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三好良太
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ネタバレ今の時代この方達が生きていたら、世間から批判殺到しかないような人たちでした。 太宰、芥川は元から性格などは作品からその感じが滲み出ているが、島崎藤村は少しショックだった。 絶望、命がけでやらないと名作は生まれないのかなって気がしてきた。
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ちいちゃん
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なんとなく聞いたことがある話だったり、知っている話も多かったが、やはり天才って変人が多い?? 凡人の私には分からない。。。 自分の妻を譲渡とか正気の沙汰じゃない。
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ほお骨
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ネタバレ知っている文豪、恥ずかしながら初めてお目にかかる文豪、その人たちの人生の裏話や関係性を読むことができて面白かった。恋愛模様の話が多く、皆命懸けで恋愛していたのだと感じた。
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村上春巻
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ネタバレ【A+】もうお腹いっぱい、書下ろしの文壇ゴシップ集。谷崎潤一郎からセンスの悪い醜女と称された岡本かの子(一平の妻/岡本太郎のママン)であるが、写真にはうつらない魅力があったのだろう、自身の「痔」の手術をした外科医・新田に一目惚れしてしまい、夫の了解のもと同じ屋根の下に暮らすことに。啄木は妻が読めぬようローマ字で日記を書いたが、ここには記せない内容だ(余談だが実は奥さんはローマ字を読めたらしい)。著者の例の不祥事を知る者には、彼の一番好きな作品が壇一雄『火宅の人』なのに、奇妙な一致を見出すのかもしれない。
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みだれよみ
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読んだ日忘れちゃった。 東進衛星予備校でお世話になってた板野先生の御本です。 知ってるエピソードも知らないエピソードもあり、知らない人のことも面白く学べてよかったです。 文豪御本人の本もいつか読みたいですね。
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ゆず子
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文豪たちのやばいエピソード盛りだくさんの一冊。 話しが上手い教授の面白い講義を受けているような気分でスラスラ読めた。好きな作家のエピソードが面白いのは勿論、あまり著書を読んだことがなかった作家にも興味が湧いた。
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野里子
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「眠れないほど」面白く書こうとしすぎて、若干空回ってしまった印象は否めなかった。夏目漱石は引き籠もりではないし、与謝野晶子はキラキラネームの元祖ではない(ロダンに名付けてもらったのではなかったか)。また、妻一筋と紹介された室生犀生は森茉莉の随筆で、愛人のために自宅そっくりの家を建てていたと書かれていたような気がする。その辺りの調べが不足しているのは残念だ。ただ、子どもを餓死させ姪に手を出した島崎藤村がやばいことだけは、ガンジーでも助走つけて殴るレベルとネットで評されるくらいには、紛うことなき事実である。
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mata matsu
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文豪たちは、今でいうぶっ飛んだ人たちばかりだ。早くに亡くなった方も多く、当時結核が不治の病だったことも悔やまれる。もっと長生きしていたらどんな名作が残されていたのだろうと思う。
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みほこ
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日本を代表する文豪たち。美しい文章の背景には凄絶な人間関係や思想がある。文豪たちの横の繋がりも知れて面白い。
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chietaro
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人としてかなり面白いが、身近にいたらかなり困る文豪たち。何かが欠けているからこそ、名作が残るし、歴史にも残ると思いました。
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lsfid
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掲載された日本の文豪総勢36名「この手の本にしては」と言うと失礼だが、一人一人の驚愕エピソードはもちろんのこと、当時の文壇の状況や繋がりがカジュアルに語られており読み応えがある。 例えば、与謝野晶子の『みだれ髪』が当時なぜ非難轟々だったのか、あるいはフランスで生まれた「自然主義文学」が花袋の『蒲団』によって、日本流に歪められてしまっただとか、また「漱石とビートルズは似ている」という著者の意見にも納得感を覚える。 芥川・志賀vs谷崎・太宰の文学論争も興味深い。これまで読んだことのない志賀の小説に興味を持つ。
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mazda
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太宰治のクズっぷりは、自ら人間失格というだけのことがあります。人生で4回の自殺未遂、5回目の入水自殺で亡くなってしまったこと、妻と愛人がいながら別の女性のもとに行ったことなど、今では考えられないです。川端康成は自分の身内が次々と亡くなってしまい、15歳のときにはついに天涯孤独になりました。そんな彼は、カフェの女給をしていた当時13歳の初代に恋心を抱いていたようです。今だと、ちょっとやばい人です。谷崎純一郎に至っては、女は神か玩具だ、と言ったとか…。これも今だったら、問題発言で非難轟轟だと思います。
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のり
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最近、YouTubeで中田敦彦の文学解説動画をいくつか見て、芥川やら太宰やら夏目やらの文豪の作品や生き方を改めて面白いと思ったタイミングで、今日書店にフラッと行ったら、この文庫が目に入り、思わず衝動買い。面白くてあっという間に読了。高校の時に作品と作者名を結びつけて暗記しただけで、深くは知らなかった話の内容や作家の生き様がダイジェストで解説されており、これ、高校の時に読んでたら、もっと楽しみながら文学史覚えられたなぁと思った。
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kinkin
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文豪と呼ばれる人たちはやはり凡人とは違うのだなあ。天才とナントカは紙一重と呼ばれるような人も多いし、女癖の悪い作家、自殺のことばかり考えていた作家、酒乱他。内容は文豪たちについて書かれた本から抜粋、編集して書かれた要はまとめ本。図書館にて
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あおい
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眠れないほど…かどうかは知らんけど、面白かった。不倫とか借金とかいいトシまで親がかりとかのクズ多いな、文豪なのに…自●とか心〇した方のエピとか割と有名なので誰でもご存知なのではないかしらん(´ε`;)ウーン…下ネタにおいては確認のしようがないから…ソレは置いといてもw明日誰かにしゃべりたくなるネタとしてはいいね👍
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オレンジメイツ
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ネタバレ「図書館本」石川啄木の「はたらけどはたらけど猶わがくらし楽にならざり ぢっと手を見る」の詩から実直な働き者だと思っていたら友人、知人から借金しまくり、そのお金で芸者遊びや飲み食いする…。意外だった。ぶっ飛んでいる人が多くて「へぇ」の連続でした。
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シノッピ
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おもしろかった! またいろんな文豪の本を読みたくなりました。
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コスモス
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かなりスキャンダラスで文豪のイメージが変わりましたが、おおしろかった。
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kanki
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不倫、借金、酒、たかり、フェチ、変態…やばい文豪たち、でも憎めない
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panda
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まるで週刊文春を読んでいるような気分である。そんな週刊文春を出している文藝春秋を作ったのは、川端康成に鋭い眼光で金をせびられ貸してしまった菊池寛。太宰の破天荒ぶりは有名だが、それ以外の文豪も結構やらかしているなという印象。同じ屋根の下、愛人と夫と3人で暮らした岡本かの子凄い。天才たちはやはり常軌を逸しているのか。それにしても、自殺等で亡くなる方の多いこと。文学に携わる者の宿命なのか。
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oooともろー
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ハチャメチャな文豪たち。オモシロエピソード集。
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takakomama
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事実は小説より奇なり。 恋愛、心中、自殺、借金など文豪36人の私生活のやばいエピソードが満載です。それらを作品に書いてしまうのも、やばいでしょうに・・・ 議論や喧嘩をする、文豪たちの交友関係、師弟関係のつながりも興味深いです。
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辺辺
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文豪たちの私生活を覗き見した気分。皆世が世なら、かなりヤバい方々ばかり。でもそういういっちゃってる処も含めて改めて作品を読み返したら、また違う感想を持つかもしれません。っで、この中でまともなのが夏目漱石と樋口一葉くらいなもんかな?
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ノリト
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文豪にハマった。文豪やばい。おもろい。中也押し。
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さえか(青ちゃん)
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ネタバレ『文スト』『文アル』好きの妹が貸してくれました。 文豪の人生「事実は小説より奇なり」を体現してる。友人・家族は大変だっただろうけど(笑) ここまでは、真似したい人生ではないけど、これぐらい尖ってる方が人としては面白いよな。と思ってしまいました。(勿論、同時代にはここまでやばくない人もいるだろうけど) この本で背景知ってから、該当作者の作品読んだら、また違った風に読めるかもしれない。そういう意味でも面白いし、オススメです。
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オリーブ
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ネタバレ現代感覚でいうと倫理観・道徳観に欠けた人が多くて最近の有名人のスキャンダラスな私生活など霞んでしまうくるくらいのエピソード満載で作品よりもご本人たちの人生の方がよっぽどドラマチック。小説のモデルが身近過ぎたりでコレ大丈夫?という小説もあったりで確かにヤバさ全開という感じ。<谷崎潤一郎の物語の面白さ>VS<芥川龍之介の話らしい話のない純粋な小説>という論争があったとのことでこんな風に作家同士の表立ったバトルも。自殺者も多いが若くして病死した作家も多く、中でも正岡子規の生への執着心が切なかった。
yabuhibi89

hirorinさん、「かの子繚乱」読んだ方が良いと思います。瀬戸内晴美は、関係者に取材しています。女子大の卒論もかの子論です。息子の太郎は戸籍上独身ですが、養女が実質的な奥さんなんです。 オリーブさん、ごめんなさい。

06/06 21:38
オリーブ

いえいえ、文豪のお話がこうして広がって私も嬉しいです(*^。^*)

06/06 21:48
13件のコメントを全て見る
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もっぱら有隣堂と啓文堂
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太宰、心中。三島、自決。川端、芥川、自死。中也、酒乱。鴎外、潔癖症。朔太郎、ニート。梶井、バンカラなブ男。谷崎、マゾ。荷風、偏屈。晶子、情熱。白秋、寝取り寝取られ。花袋、変態。藤村、クズ。檀、火宅の人。かの子、モテるブ女。啄木、たかり魔で借金大王。直木、文壇の借金王。漱石、胃弱の甘党。犀星、超愛妻家。作之助、カレー大好きヒロポン中毒。一葉、奇跡の14か月。山頭火、昭和の芭蕉。有島、心中。鏡花、超潔癖症でマザコンで愛妻家。光太郎、求道者。賢治、真面目。実篤、直哉と仲良し。中島敦、秀才。安吾、流行作家。
もっぱら有隣堂と啓文堂

紅葉、文壇のドン。菊池寛、自由にモノ言う文春創始者。直哉、小説を書くための情事。春夫、谷崎との細君譲渡事件。子規、生きるために食う。寺山修司、職業は寺山修司。文豪の先生方、なんだか愛おしい。いろいろ読んでみたくなったな。

06/04 21:32
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yabuhibi89
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図書館本。文豪たちの破天荒なエピソードが満載で、面白かったです。
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とみい
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ちょっとした移動時間などに流し読み 知っているエピソードも含まれているがまたさらに個々を掘り下げていきたい感じもある。
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ドットジェピー
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凄く良かったです
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さとう
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よく使う図書館が最近電子書籍貸出しをはじめたので、試しに借りてみた一冊。文壇のゴシップまとめましたっ!ってかんじでサラッと読めた。不勉強なので名前しか知らない文豪のスキャンダルを面白おかしく教えられても、へ〜そうなんだ〜!デカダン〜!みたいな感想しかなくてごめんなさいと思った。名著をたくさん読んでからリベンジしたらもっとたのしめるかな。
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BOCCE
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芥川や三島にチャレンジしたけど読みきれず、これ読んだら興味わくかなと思い手にとってみました。やっぱ才能に秀でたひとはどこかネジが緩んでるというか、何か圧倒的に欠けてるもんだなと思うエピソードが目白押し!個人的にはもうちょい作品につながる入口的なものを期待していたのですが、これはこれでエンタメとして面白かったです。
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サトル
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やばい文豪たちのやばいエピソード、たっぷりと満喫した。キャッチーな見出しとエスプリの効いたゴシック体も簡潔明瞭で心地よい。潔癖症の森鴎外は饅頭茶漬まで編み出し、永井荷風は老境に入ってから私娼街やストリップ劇場を通いつめるようになって最期はゴミ溜めのような部屋で孤独死したと云うし、北原白秋は人妻に姦通罪をはたらき多額の慰謝料を払い結婚したものの今度は逆に妻が姦通を犯し3度目の結婚でようやく安住を得て、島崎藤村は子供たちを栄養失調で次々と死なせ姪まで妊娠させてヨーロッパへ逃亡。全くもってやばい文豪ばかりだ。
0255文字
にあ
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小休止。お酒を片手に読了。ちょっとオーバーな表現も見受けられたが、さらりと読めた。一癖どころか癖しかない文豪たちの奔放な生い立ちは現代なら即文春砲食らいかと。文豪たちも自分の欲に対して忠実すぎで所々笑ってしまった。クズ要素満載なのに、それでも文豪たちの作品を嫌いにはなれず、むしろ更に興味がわいた。家の本棚内の太宰治、三島由紀夫らへんでも久しぶりに読んでみようかな…。
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なまえ
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私生活もすごいんだろうなと思っていた偉人が、違う意味で凄かったです。 こんなヤバい人からどうして名作が生まれたのか不思議です。
不良牢人

変人ばかり(笑)

02/18 16:37
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ユウユウ
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合間時間に最適でした
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Sa cham
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有名な文豪の裏話、みたいな小ネタがたくさん詰まった本。 若干、下ネタ(と言うか色恋ネタ)が多めだけど面白かった。文豪に対して少し親近感が生まれるかもしれません。笑
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Y89
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読み流すには最適。やべぇ人一覧集
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