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落第魔術師を伝説にするまでの果てなき英雄譚 (電撃文庫)

感想・レビュー
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わわわ
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ドラえもんだらけ、を思い出す。
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KUU
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面白かった! 時間移動して、英雄が英雄になるまでの物語と思いきや、本来の流れとか歴史の修正力をぶっ飛ばしていく展開は熱かった。確かに、世界を救う超英雄なら、本来の流れを知ったら「より良くする」為に違う行動するし、それを邪魔するアヤシゲな力なんてぶっ飛ばして直進するよなぁ。 最初の、期待外れからの底辺存在としての生活っぷりも楽しかった。が、砦からの、主人公が憧れの英雄の活躍を見たいという想いにシンクロできたので、大変盛り上がりました。 また、ヒロインである未来の英雄ちゃんは、腹パン力が高くて大変可愛い
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utatsu
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伝説の英雄が実はポンコツヒロインだったらどうだろう。しかしこれは良いポンコツでした(言い方があれですが)。努力する少年少女ものに弱いので、この作品も例に漏れず楽しめました。何より主人公との掛け合い、それからお互いに抱く信頼が素敵な物語でした!続きあるのかな?
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よっち
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盗掘家アランが遺跡で見つけた、世界を救った大英雄「不没の銀月グレイ」の魔法遺物である杖。それを手にしたことで英雄が生きていた1000年前にタイムスリップするファンタジー。英雄譚にひそかに憧れていたアランが探し出した虚勢張りまくりの残念ポンコツ少女・グレイ。いろいろ伝承とは違う現実に幻想がぶち壊されてゆくコメディとテンポのよい掛け合い、シリアスな展開の組み合わせが絶妙で、宿敵だったのはずの「暴君」の真意を知ってその企みをぶち壊し、本来の歴史を逸脱したこれからをどう展開させていくのか、期待の新シリーズですね。
0255文字
中性色
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日付登録用。感想は後日
0255文字
かっぱ
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1000年前の世界にタイムスリップした少年が後に英雄と呼ばれるポンコツの少女を成り上がらせる英雄譚。プライドだけは人一倍あって、能力が追いついていないグレイというヒロインをどう捉えるかでこの物語への没入度が変わる気がする。泥臭くて、真っ直ぐで、持ち前のプライドに負けないだけの陰で努力を積み上げる向上心。コミカルで軽快なテンポで紡がれる会話劇に騙されそうになるけれど、噛み締めると魅力的な少女だと認識できる。一人で足りないのなら手を握ればいい。二人で目指す英雄道のその果てが今から楽しみでならない
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ラル
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期待通りのかけあいの軽さ(楽しさ)と期待以上に内包されたシリアスさ!師弟モノなのかなと思ったら全然違った。主人公は魔法の失われた未来から来ており、ヒロインの英雄?グレイに魔法を教えるどころではない。盗掘家として凄腕というわけでもなく一芸に秀でているわけでもない。英雄のただのファンでしかない。あらすじからもわかる通り英雄なはずのグレイが実はぽんこつで…?というドタバタストーリーから始まる。そういう軽いストーリーの方向で期待する。しかし、初戦闘から徐々に、シリアスな方向への期待が高まっていく。
ラル

調子に乗っている時などのグレイとのかけあいはドタバタして楽しいモノであるにもかかわらず、こういうシリアスの入れ方が上手い。笑って、考えさせられて、また笑って、考えさせられる。しかしそんな不安を文字通り吹き飛ばすグレイがかっこいい。そんなグレイを信じているアランがまた良い。それだけでなく展開も読めない。終盤は予想した展開から2,3度裏切られ、普通の作品なら進まないような方向に行ってる。ここから先次第で一巻は面白かったという駄作になるか、二巻以降さらに予想を裏切り、期待を超えてくる傑作になるか

09/05 17:49
ラル

まだわからない。願わくば後者であれ。ひとまずこの一巻の感触としては、素晴らしかった。次巻に大いに期待

09/05 17:50
3件のコメントを全て見る
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etorm
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歴史を改変して回る系の話
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takave
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面白かった。英雄の杖を見つけたと思ったら1000年前に飛ばされて、英雄に売りつけようとしたら英雄がポンコツだった。変えられない未来を物理で殴る、もとい魔法で殴っていく展開好き。
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金曜日のライオン
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ネタバレ読了。千年前に飛ばされてみたら、伝説の英雄神はアホウザいポンコツでした、とわかりやすい始まりと設定ではあるのだけれど、どうにも『芯』が掴みきれずモヤる。特にラスボスとのなんやかんやに驚きと感心は抱いたものの、面倒クサいというか、話自体はこれまたわかりやすいんだけど、惹き付けられるものには欠けるというか。ヒロインのアホゆえのまっすぐさや泥臭さは嫌いじゃないし、彼女を信じる、信じたい盗掘者くんとの関係、何よりラスボスがラスボスじゃなくなった、正史から大きく逸れていくここからは面白そうで期待をしたいんだけど…。
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真白優樹
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遺跡で英雄の杖を手に入れ、英雄が生きた時代へと転移した盗掘家の青年が、英雄とは程遠いぽんこつな少女と出会い、始まる物語。―――信じるからこそ預けられる、だから立ち向かう強さとなる。 嘘八百のうざったい彼女に振り回されながらも彼女の嘘を本当にすべく駆け回る物語であり、ぶつかり合い丁々発止のやり取りを繰り広げながらも、共に戦う二人が相棒同士となっていく、笑いと緩さと独特の熱さに満ちた物語である。歴史を辿る英雄譚。果たしてこの道は、分岐点を越え未来の歴史へと辿り着けるのか。 次巻も早めに読みたいものである。
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尚侍
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なかなか凝った設定でオリジナリティがあるのはよかったのですが、いかんせんヒロインが好きになれず、話の面白さよりもそちらに目がいってしまい、あまり楽しめませんでした。ヒロインの設定そのものは悪くないのですが、シリアスとギャグのバランスが好みから外れていて、もう少しシリアス寄りであれば違う評価だったように思います。これは好みの問題なので、ヒロインの設定が受け入れられる方ならば楽しめる作品と思います。
0255文字
ARI
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わたしは歴史なんて捏造アリアリでしょとか考える人で、まぁ、実際そうなのかどうかなんて分からないのですが。 この作品の軸にあるのはまさにこれで、憧れの英雄、しかし実際その姿を見たときにイメージと似ても似つかない有様で……というところから話は始まります。 しかし、それでもやはり歴史や英雄譚というのは「理想的」なものなのです、それを信じる人がいてこそ英雄は英雄であり華々しい活躍を成し遂げるのではないでしょうか? この作品の見所はまさにこの点が非常にカッコよく描かれている点じゃないかなと、わたしは思いました
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リク@ぼっち党員
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なかなか面白かった。英雄とは選ばれるものではない、意思を持ち立ち上がった者が掴み取るものである。ポンコツを成り上がらせる英雄譚。数多の英雄譚を読んできたけど、この設定は斬新。1000年後からやって来た主人公が出会った英雄『不没の銀月』。その正体はプライドだけは人一倍の落ちこぼれ。しかし二人が合わさった時、真なる英雄となる。信じるというのは案外難しいもので、アランにそこまでさせるグレイは英雄の器ではあるんだろう。根拠なしの虚勢を頼りに突き進めるのは立派な強さ。今後もアランを信じさせることができるのか、期待。
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nawade
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★★★★☆ Web番未読。世界を救った大英雄の杖を見つけた盗掘家アランは直後に1000年前の時台にタイムスリップ、目の前に現れたのは伝承とは全く異なる無能でポンコツな英雄本人だったというファンタジー。お調子者で大言壮語を吐くグレイ、あ、コイツ、俺の嫌いなヒロインだということで不快感を我慢しながら読んでいたが、歴史の裏の真実が明かされるにつれ、俄然面白くなってきた。ちょっとこの展開は第一章を読んでいた時には予想できなかったな。でも、この時点でここまでネタばらしして2巻以降は盛り上げられるのかな?
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しぇん
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魔法がなくなった時代から魔法がある時代に飛ばされてしまった主人公が出会った、最高の英雄のはずの少女がただの小間使いな上にポンコツで…?その少女を本物の英雄にするための冒険が始まると。壮大な物語になりそうな気もする中、最大の宿敵も早々登場と展開はやすぎじゃないか?と思ってましたが、なるほどと思わされる展開。無事続きでるかは気になります
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落第魔術師を伝説にするまでの果てなき英雄譚 (電撃文庫)評価86感想・レビュー16