読書メーター KADOKAWA Group

幻庵 下 (文春文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
15

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ランラン
新着
上巻から中巻を飛ばして下巻へ。主人公の幻庵の末路は意外な終わり方。囲碁の厳しい世界と囲碁のもつ魅力を存分に味あわせてくれました。
0255文字
b85m pro
新着
上・中・下3巻読んだ。上巻のはじめにAIのことが書かれていて、一気に興味を惹かれた。そのうち江戸時代の碁打ちの世界観に馴染みが持てるようになり、中巻の終わりで、やばい雰囲気になり、下巻ではさらに、落ちぶれていく姿にあきれてしまい、玄庵のことはどうでもいいような気持ちになったが、秀和やその弟子の秀甫がかっこいい。 当時の時代背景が時々描かれていて、異国船が開国を迫るのだが、また清は英国に侵略されるが、現代では香港が中国に奪い返され、中国の海警局が尖閣諸島とりに来てるので、ある意味逆やんと思った。
0255文字
かず
新着
どのようなことでも一つのことを極めるって素晴らしい!だけどとても難しいし、進む路は困難、日々の精進が大事。うーん!明日から頑張ろう!
0255文字
のっぷ
新着
読みごたえ十分。囲碁の知識は皆無だけど、そこにかける想いは理解できる。しかしながら何百年にも及ぶ、その積み重ねすら一瞬に越えてくるAIへの恐怖も感じる(本筋ではないけれど)。
0255文字
かずぺん
新着
時間が掛かりましたが読み終わりました。ここまで詳細に書ける百田さんに驚きです。それぞれの人物像に感嘆しました。
0255文字
khapphom
新着
何とか読了。知らなかった世界をちょっとだけ知ることができました。アメリカのボクシング話と似てるところがあったかな。
0255文字
mim
新着
幻庵因碩、名人になってほしかった。
0255文字
時代
新着
ネタバレ読み切った。まさか名人になれなかったとは。運命とはあまりに残酷だ。碁の奥の深さがよーくわかった。碁自体は依然分からずだが◯
0255文字
マーリン
新着
江戸末期の棋士幻庵の一生。因徹因淑の薫陶を受け、遂には家元となり名人碁所が見えてくる。囲碁にこんな歴史があり今につながっている事を初めて知った。 いつの時代も目標に向かう時の成長は清々しいし、頂点に立つには力だけでは難しい。また困難に直面した時にどのように気持ちの整理をして、行動出来るか。考えさせられる。
0255文字
numno1
新着
うーん、碁や弟子の育成に真摯なキャラと、盤外戦術も含め陰謀を張り巡らすキャラがその時その時で変わり過ぎな気が・・もう少しどちらかに、というか陰謀キャラの方に振り切って欲しかったです。というような不満はありますが、本因坊丈和を始めとした同時代に棋士の生き様や当時の囲碁のあり方の描写などなど、楽しんで読めました。
0255文字
イケタク
新着
いよいよ最終巻。 勝負物語という観点でいえば、確かに非常に面白い物語で、筆致もさすがであっと言う間に3巻読み終えた。 しかし幻庵と言う人物の豪放、豪快さには興味を持つものの、常に勝負処に負け続けることで、すっきり感がない。 終生のライバルであった勝者・本因坊丈和も破天荒な少年・青年時代を送っており、そちらの人生を描いても良かったのではないか。 権謀術策を用いても勝てず、次世代の若手にも勝てず。 囲碁の世界としてみれば違った感想があるのかもしればいが、勝負ものとしてみると爽快さを感じない。
0255文字
coldsurgeon
新着
碁譜から、このような小説が描き出されたかと思うと、驚いてしまう。江戸末期の囲碁の世界を描くことにより、現代まで続く囲碁というゲームの面白さが伝わる。
0255文字
天切り松
新着
実に興味深い世界。江戸時代の碁を通史で堪能。その中でタイトルに幻庵が選ばれた理由を考える。
0255文字
カラヤ3
新着
名人で碁所名人の座を目指しての表と裏の熾烈な争いを主軸に、幻庵の世代から次の世代の家元・跡目の碁の戦いを描いていて読ませる筆力は素晴らしい。
0255文字
全15件中 1-15 件を表示
幻庵 下 (文春文庫)評価68感想・レビュー15