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東京近江寮食堂 青森編 (光文社文庫 わ 12-5)

感想・レビュー
109

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wattey
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今回、南部vs津軽とか青森色濃厚、出てくる料理盛りだくさん。近江食堂の世界は安心感がある。全都道府県とまではいかなくても、中部、中国四国の県も展開してほしいなぁ。
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JUN
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郷土料理には誰でも浮かぶ懐かしさと安らぎがある
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noise
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ネタバレ余計なこと言わずに我慢すれば平和に回る……何てことはないですよね。家族も職場も言いたいことは言わないと。青森のお漬け物も麺も食べてみたいものばかり、それぞれの地方特色もあってこんなご飯やさん行ってみたいな。
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じみ
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食堂を巡る人たちの人情噺なので安心して読めます。 今回は青森まで行きましたねー。前回、宮崎に舞台が移るのかと思ったら違ったという声があったからなのかな?とか思ったり。この調子で郷土料理の場所とアルバイトの人を変えていくのかな?と感じました。 自作のアルバイトは絵美里さんになると良いなとちょっと思っていましたが、彼女はもう出ないかな?
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修子
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今回は青森の郷土料理がテーマでした。きちんと自己主張をすること、相手に助けを求めることもテーマになっていました。最後の方はもう少し丁寧に書いてほしかったけど、家族だからといって我慢するのではなく、まずは話してみることから始めるといいですね。大きなハードルかもしれませんが。
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秀玉
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現時点でシリーズは3冊ある。最後の青森編を2冊購入してしまった。中古本を購入しまくって、900冊。写真を撮り記録をつけているが、購入記録と見つかれば買うリストの不一致が原因だ。いずれゆっくりシリーズを読もうと思っていたが、どうせブックオフで買い取り10円で処分するならと読む。タイトル通り、内容は食堂での市井の話だ。美味しそうな料理とババたちを取り巻く日常の話なのだが、後半から読ませる内容となる。女と見下している世の中と男への女の戦いだ。このままで、今起こっている世の中を等身大で表わしている内容が秀悦。良い
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あー
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青森って、見聞きした事のないご当地家庭料理がたくさんあって驚いた。美味しそうだった。次はどこの料理が読めるかなぁ。
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ゆいまある
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パワーダウンは否めない。今回はバイトに入った青森出身睦美がメイン。児童虐待、#Metooと、女性支援にフォーカスしている。なかなか骨太になってきたんだが、読みたいのはそれじゃない。ハッキリしない佐奈にもきつい千晶にも共感できず。ブッサイクで肥えたおばちゃんのまま夫との関係に悩みつつパワフルに進む妙子が見たいのだ。妙子の存在そのものがルッキズムに対するアンチテーゼであり、自立した女性そのものである。これを食べれば解決。みたいなのをフードファディズムと云うんだよと一蹴しているのは気持ちいい。続編待ってる。
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まき
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ネタバレ今回は青森の郷土料理。珍しくて美味しそう。おばちゃんズの困っている人を放っておけない、おせっかいな程の世話焼きと行動力。自分の気持を言えず溜めておくと辛くなるのね。言えてよかったよ睦美さん。なかなか面倒な家族だけどね。次もあるのかなぁ。
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JP
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ザ・おばちゃんのずうずうしさとおせっかいと優しさが最高によい。そこにおいしそうな家庭料理の組み合わせは最高。次のシリーズ作品が読みたくなる。やっぱり家庭料理っていいな。
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Nan
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ネタバレ出張お供本。シリーズ三作目だそうですが、私はこの本がお初本でした。でも全く問題なく楽しめました。影がある青森出身のバイト睦美。そして子連れの若い客絵美里とその息子りくくんの事情。店主の妙子も失踪した夫に関して何か事情がありそう。セクハラに悩むOLさんだったり、妊活しているキャリアのママさんだったりいろいろな人が訪れる食堂。でてくるご飯どれも美味しそうでした。他の巻も読まねば
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八角屋
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おばちゃんたちの会話が楽しい。そこにハードな方言もはいって、よくわからんところもあるけど面白い。栄養学のうんちく部分は、この設定にしてはやや硬いけど、ベンキョーになりました。イガメンチ、しょうが味噌おでん、食べてみた~い!
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えつ
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シリーズ3作目。今回のお料理は青森の郷土料理で、カギとなるアイテムは“塩”でした。相変わらず息の合ったやり取りをする妙子と安江。そこに新人アルバイトの睦美が加わり、常連客たちも楽しそう。そんな中でも、子連れ客の絵美里の問題や、睦美本人の問題などもあって考えさせられることも。イマドキの女性は強く逞しくなって、昭和な考えから変化していくけど、田舎の女性や男性がずっと昭和な考えに囚われているの、怖いなって正直思った。最後のほうは思わずほろりと泣いてしまった…。親切お節介な食堂のおばちゃんたちに会いたい。
0255文字
こがねの いずみ
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母という存在を考えさせられた作品。子供からみると、母親の存在って、時にウザいもの。でもさ、母親も子どもの存在に翻弄されることもあるんだよ。その何ともいえないモヤモヤした気持ち、見事、書いてくださいました。感謝
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めいみー
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本仲間の感想を聞いて面白そうだなと思い手に取った。図書館本なので順番が前後し、これをシリーズ最初に読むことになったが、それまでの背景を知らなくても楽しめた。お客と従業員が抱える問題に時には関わっていくが、おばちゃん世代にはついていけない問題は聞き役に回らざるを得なくなったり、何だかとっても現実味がありながら、小説らしいハッピーエンドで締めくくってくれた。シリーズの他の作品にも期待。
八角屋

こっち先に読んでたのか~(≧∀≦)

04/05 19:23
めいみー

そうなのよ〜で、止まってた。他のも借りなきゃ。

04/17 19:58
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鉄之助
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滋賀県公認の宿泊施設から始まった東京・谷中の食堂を舞台にした、シリーズ本の第3弾。今回はタラコの「子和え(こあえ)」など青森の郷土料理が、物語全体に”いい味”を出していた。私にとっても馴染み深い料理だけに親近感マシマシ。生粋の滋賀県人が経営する食堂に、青森から家出して来た主婦の”新人アルバイト”が加わって、物語は急展開。人間であれば誰もが裏に抱えている”闇”にスポットが当てられ、様々な人とかかわることでポッと救いが光となって射してくる。じわっと感動できる1冊だった。
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licca
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シリーズ3作目。今回も美味しそうなものばかり。そしてホロリとさせられる話。昭和の考えと現代で変えていきたい事の対比が面白かった。
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ちきちき
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おばちゃん食堂シリーズ3つめ。青森編。バイトなら私がしたいなあ。毎回、妙子と安江の二人の掛け合いが楽しい、安定のシリーズ。時々出てくる流行りの言葉が似合わないけど。だって60代コンビじゃなかったっけ?
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はこ・
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96 鈴木安江(すずきやすえ),志穂(しほ),寺島妙子(てらしまたえこ),佐藤(さとう),金太郎(きんたろう),松崎千晶(まつざきちあき),原佐奈(はらさな),篠原睦美(しのはらむつみ),江守慎二(えもりしんじ),津軽為信(つがるためのぶ),豊臣秀吉(とよとみひでよし),井伊直弼(いいなおすけ),久保(くぼ),嵐皮祐樹(あらしかわゆうき),寺島秀一(てらしましゅういち),光成(みつなり),陸(りく),大河(たいが),富口絵美里(とみぐちえみり),長慶天皇(ちょうけい),八戸南部(はちのへなんぶ),
はこ・

イエス・キリスト,ヨシ子 虎(とら),篠原光男(しのはらみつお),舞(まい),篠原友樹(しのはらともき),莉々(りり),かる子,毅(つよし),佐智代(さちよ)

08/11 21:00
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ぱぴこ*2
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シリーズ3作め。前作は醤油がテーマだったが今回は塩。ところ変われば料理も変わる。都会と田舎では家族の在り方も違ってくるけれど、昭和の時代で時が止まったような家族の構図はいかがなものか。自分の人生の主役は自分で在りたい。それは性別や年齢で奪われてはならない大切な光だと思う。 【図書館本:15】
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Sakura
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シリーズ第3弾。今度は青森出身の睦美が近江寮食堂にバイトで入って、青森編。睦美の家族とのいざこざはいい感じに落ち着いてよかった。家族って過ごした年数があるし、そう簡単に切り捨てるなんてできないよね。まあ旦那さんもそう簡単に変われないと思うけど。息子のりっくんの偏食に悩む客の絵美里に、妙子は野菜の砂糖漬けを用意する。青森の郷土料理に胡瓜の砂糖漬けなんてあるんですねえ。イカと野菜を混ぜて揚げ焼きにしたイガメンチ、食べてみたいな。手作りソーセージも美味しそうでした。
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こぱんだ
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青森旅行に向けて①思った以上に睦美さんやえみりさんの抱える問題は深刻だったけど、なんとか前を向けそうで良かった。妙子さんと旦那さんはどうなるのかな。イガメンチ食べてみたい。「自分を卑下するのはおやめなさい。今までの人生があったからこそ、こうしてここにいるんだから。なりたい自分に近づくために、できることはなにかを考えた方が建設的よ」
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mari
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図書館:このシリーズ、頑張れって励まされたり、まぁそのあたりでぼちぼちと、みたいな気持ちになったりでいい塩梅の感じがとても良いなー。誰もがそれぞれの経験でもって語る言葉にはそれなりの重みがあって、それなりの価値観に沿った考えなんだよなー。でも自分と違う価値観があるのは当然、正しいとか間違ってるとかって強い言葉で評価するような類のことではないって意識だけはちゃんと持って人と接するようにしたいな。どんな結果であれ、自分の人生を生きているって実感できることがとても大事だ。
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吾亦紅
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東京にある近江寮から始まり、今は谷根千の古民家で食堂となり、おばちゃん2人が切り盛りしている。シリーズ3作目の今作は青森出身の睦美が働き始め、そして去って行った。おばちゃんはそれぞれ関東と関西のザ・おばちゃんといった風情で、人情深く味わい深い。深刻な場面を打破するのもおばちゃん力を発揮。励ましたり心配してくれたり、美味しいお料理を供してくれたり、まるで本当に親戚のおばちゃんだ。前作は醤油の、前前作は昆布だしの効用について知ることができたが、今作は塩についてだった。楽しい趣向。
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ねこうさぎ
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ほんわかした食にまつわる本かと思えば、結構ヘビーな題材が1つではなく複数でてきて、これらを全部つなげてしまうのは、ちょっとてんこもり感があった。もう少ししぼって、人物を深く描写するほうがいいんじゃないかな。
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たかぴ
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センタークエスチョンをどこに持ってくるかで変わるね。女性か食事かで
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yamatoshiuruhashi
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シリーズ3作目。今度は青森の人が参加。根拠地は動かずに登場人物の縁のある土地で「○○編」という題名に慣れた。しかし、青森内で津軽と南部の確執があるのに驚き。もう40年以上前に初めて青森に行って3週間ほどを過ごさねばならなかった時のことを思い出した。そう言えば、津軽だ南部だとよく聞いたものだが、九州生まれの私にとっては何が違うのか分からなかった。本作も家族と食べることの二大テーマに読者を惹き込む魅力満載。日曜の夕食後に読み始めて就寝前に読了。
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じょんじょん
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バイトが定着しない食堂にきたのは、青森出身の睦美さん。すぐ慣れて、郷土料理を披露、安江さん、妙子さんと素敵なチームが作られていきます。子供の偏食に悩む絵美里さんの心を少しずつほぐして訪ねたおうちは驚くべき状況が。ちょっと予想できませんでした。そして、3人は睦美さんの独立宣言のため青森に向かいます。義理の両親との同居、母の利用ばかり考える娘、プータローの息子、単身赴任の夫、そして不倫。辛い家族環境。地方も都会も差はないですね。睦美さんの必死の宣言の結果は。より深く家族関係の課題、問題に踏み込んだ作品でした。
なんてひだ

山口恵以子さんと発掘したと思います じょんじょんさんの様に好きな方がいるのを思うと励みになります

11/08 00:05
じょんじょん

なんてひださん コメントありがとうございます

11/08 22:30
3件のコメントを全て見る
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ゴルフ72
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シリーズ3作目、アルバイトが中々続かない中、青森出身の睦美さんが妙子さん安江さんの強力なアシスト役になり、青森の料理が今回の主役になる。食堂に集う人々を幸せにし、睦美さんの家族も明るい兆しが・・・もう少しいて欲しかったね睦美さん。美味しいものはみんなを笑顔にさせる。
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村上達也
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7
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ひなた
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シリーズ3。2022.16
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木洩れ日ハンモック
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色んな立場の闘う女性のお話満載。それぞれが食堂のおばちゃん二人の存在や食事に助けられて、勇気づけられて立ち向かうお話。と書くと仰々しいけど、気負わず気楽に読める。
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ゆきまる
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シリーズ3 青森 馴染みがなさすぎて想像出来ないものが多かったです。 何はともあれ一件落着でよかったです。
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紀梨香
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ネタバレ今回は青森出身の睦美さんがアルバイトとして雇われたので、美味しそうな青森の郷土料理が次々と。こんな感じで各地の料理が取り上げられる方向に話が広がっていくのも、面白そうです。
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ふうちゅけ
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青森の郷土料理は全く知らんなぁ。浸し豆、子和え、イガメンチ、メモした。高野豆腐にたらこなんて食べたこと無いけど美味しそう。今回は今まで働いたことない主婦が一念発起、これからの自分の人生を改革するお話。他、細々お客さんのそれぞれの事情もあって全体的に話が薄め。まだ妙子引っ張るか~。妙子事情そろそろ飽きてきたぞー。(2020年9月初版)
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流花
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ネタバレ第3弾。谷中の東京近江寮食堂に、新人バイト・睦美の出身地、青森のご当地料理が好評。黒ゴマの練りこまれた南部せんべいの裏に水飴を塗り、もう一枚とはさんだもの、「飴せん」という。本当は「津軽飴」をはさむのらしいが、ベタベタして歯にくっつくので、水飴を代用。美味しそう。ご当地麺料理では、十三湖のしじみラーメン、じゅうさんこ。変わったところでは、黒石市のつゆやきそば。大豆とそば粉を混ぜて打つ津軽そばは大昔からあるとか。タラモサラダ…じゃがいもタラコ、ゆで卵と玉ねぎ。せんべい汁。煮くずれしにくい鍋用のかやきせんべい
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まり
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図書館本。何かすごかったなぁ。のんびりした話のはずなのに最後は怒涛の展開だった気がする。睦美さんのドタバタもありがちな話だけど…深刻。友樹がいい味だしてた。それとさらに深刻だったのは絵美里のところ…ちょっとビックリする展開でそれは予想してなかった…。とりあえずは解決したけど、また食堂は手薄になっちゃうし大変そう。妙子と秀一の関係は相変わらずと言うか…しんどいままだなぁ〜。男の人って言葉にしないことが多いよなぁ。
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Charlie
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ピーマンの肉詰めフライ、厚揚げと牛蒡の焼き浸し、ひよこ豆と鶏もも肉のカレー煮、豆腐と玉葱の味噌汁
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高橋 (犬塚)裕道
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星3。基本電車の中でしか本を読まない私は、年末年始の休みで読了が遅くなってしまった。話は面白いのだが、主人公妙子と旦那秀一の関係がどうもまどろっこしい。そこんとこがチャッチャと進んでは近江寮食堂の話が展開しないので肝心のストーリーのためは解るがどうもまどろっこしい。
0255文字
ちょん
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前作読んだのが少し前でしたがすぐに世界観に戻っけてけた✨美味しそう面白いでホクホク読んでましたが、裏面を覗いたらダーク面で思いのほか背筋が凍りました。社会風刺もバッチリで素敵な1冊。
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東京近江寮食堂 青森編 (光文社文庫 わ 12-5)評価76感想・レビュー109