読書メーター KADOKAWA Group

Humankind: A Hopeful History

感想・レビュー
3

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Terry K
新着
性善説か性悪説か。著者は圧倒的に前者のポジションに立つ。ならばなぜ戦争や虐殺、犯罪は起きるのか。人間は残虐になれるということを示す実験や歴史に対して、それらの背景や証拠を積み上げて丁寧に反駁していくのが小気味よい。人と人の距離を縮めることの重要性、常識と言われるものを鵜呑みにしない姿勢をあらためて学ぶ機会となっている。
0255文字
はるくる
新着
邦訳も出てるからわざわざ洋書で読む必要なかったんだけど(しかも原語はオランダ語だし)、読んだあととてもほっこりできた本。よくこんなにいろんなエピソード集めたなあと思うけど、やはり戦争とか、今では禁じられてるような心理実験とか、結構極端な例を反例として用いないと人間の優しさが描き出せないというのもなんだか悲しいなと思ってしまう。
0255文字
Itsuma Tanaka
新着
人は実は善良であり利他的で助け合うものだよ、という話。なのでどんどんギブしていいんだよ。損になることはないよ。と自分に言い聞かせる。利己的と考えた方が責任問題にならないので楽だということなのだろう。人事制度の設計をやってると、そっちのほうが楽なことがよくわかる。1人の悪い人のために残りの99人がメリットを享受できない世界も違うよなあ、と考えさせられる。勝間さんの書評がわかりやすい。https://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2021/08/12/162845
0255文字
全3件中 1-3 件を表示

この本を登録した読書家

Humankind: A Hopeful History評価60感想・レビュー3