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手のひらアストラル (創元推理文庫)

感想・レビュー
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car3to3
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福岡市東方面を舞台にした学園謎解きもの。誰も死なないがこれといったポイント、印象が弱かったかも。 今後に期待します! 放生会、貝塚、色 ★
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ぬ。
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初読時の記憶をぼんやり持ったまま読み進め、でも結末だけは全然思い出せなくて、あぁこんなんだったわとスッキリ。そろそろ続編が出ても、いいんだよ。
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bvbo
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初読み作家さん。高校2年生の夏、進路を決める友人たちの姿を見、自分の進路が決められず悩む私の前に次々と謎が現れる。相談するのはQ大の飛木さん…て、前作あるのか!謎的にはあっさりだけど、高校生の青春て感じ。飛木さんの謎はわからなかったわ。そして福岡が舞台。(あまり訛りなし)
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ショコラ♡
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青春ミステリ。別に大きな事件が起きる訳じゃないんだけど、進路や友人のことで悩む主人公の身の回りの少し気にかかる事を解いていく。それだけ。でも何故か読み進んでしまうのよね。めちゃめちゃローカル色が濃いのに相変わらず方言が全然出てこないw
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any chic
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2作目とは知らずに読んでしまった。 登場人物のほとんどが賢く、友好的、善人であり、いささかファンタジックに仕上がっている気がしないでもない。 けれど、地頭は良いが進路(学問・得意分野)に悩む、どこか応援したくなるヒロインが日常の謎を追うストーリーに引き込まれた。その謎自体も深刻なものではない(一つを除いて)、好奇心を満たさせるようなものだが、飛木さんにアドバイスをもらう泉がその言葉の中で気付きや発見を経て、成長へとつなげていく。 実在の地名、駅名の描写があり、福岡の街を旅したくなった。
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もりしー
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話の運びは理系版北村薫風テイスト。謎自体は日常生活でリアルに起こりそうな些細なものですが、読者が一緒に推理するという感じで進んではいかないので、ミステリとしては物足りなさを感じました。主人公を中心に揺れ動く思春期の成長譚を楽しむシリーズでしょう。
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barcarola
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「日常の謎」と「日常」の間。謎解きをしている感覚が少なく、ミステリらしいミステリというわけではない。しかし、各話に共通するテーマが存在し、伏線らしくなっていたりもするあたり、上手い。
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qoop
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理系要素が色濃く顔を出す青春ミステリシリーズ二冊目。この年齢になった自分が言うのもなんだけれど、同世代感を反映させた構成。進路に悩む主人公とメンター的な役割を持つ探偵という関係はこのジャンルの一定形だが、そこに年齢差のある恋愛が絡むとなかなか読み進められず。こちら方面が好きな人にはなじむ展開なんだろうな。収録作では〈黄色い駅へ〉が良かった。
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kokekko
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あんまり好みではなかった……。期待していたのは重い読書の合間の息抜きになるような作品だったのだが、表紙絵から想像するほどライトなものではなく、ぎっちり中身のつまった短編が続く。高校生たちが主人公なのだが、出てくる言葉も高度で、大学三年生くらいと言われても違和感がなさそう。ともかく通読した。
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青美
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ネタバレ前作と同じく高度な会話から皆賢く見えます。 進路に悩んでいるせいか吉野が不安定に感じました。 夏休みの宿題が3日で終わるのは凄いと思います。 学問は学際的で、答が存在しない問や謎もあるのだと飛木さんの言葉から感じ取りました。 年を取ると「どうして?」と訊かなくなりますね。 手相を入れるためにカッターナイフで傷を付けようとするのは行き過ぎていて怖いです。 やはり飛木さんには共感覚という特殊能力がありました。 吉野の色が変わる理由が気になります。 2人だけの秘密が出来た事で今後の関係や距離感が変化しそうです。
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caz99
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飛木が友人に向けた「自意識過剰」な言葉に隠された優しさ。共感覚を持つ飛木が見る世界を感じた泉。知性の影に優しさが溢れる登場人物の未来が明るいものでありますように。『一房の葡萄』で読書感想文を書くというか、よくぞ探したの主人公、あっぱれと思う。
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にま
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しまった!何がなんだか、だと思ったら2作目だったっぽい(笑)
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只今小説熟読中
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前作よりも高校生らしさが感じられました。 淡々としているけれど、満ちていて良かったです。 暖かい日に冷たい風が吹く心地良さがありました。
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詩界 -うたか-
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#読了 #吉野泉 #手のひらアストラル◆ねぇ、どうして夢音は違う学年の生徒手帳を持っていたのかな?制服だったのに着替えられた私服。彼女は一体、何処へ向かうのだろう——◆読了ツイから拝借した初読み作家さんですが、まさかの続編!後でデビュー作を探さなくては、と思いました。甘酸っぱい青春×日常ミステリーで、ライトな小説が好きな方には合うのではないでしょうか。
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八千
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ネタバレデビュー作からおよそ4年ぶりとなる2作目にして続編。日常の謎系青春ミステリーとしては理想的な構成。何処にでもある日常の中で誰もが抱える痛みや悩みから謎が生まれる事によってありふれた光景が色づく。派手な事は何も起きないし謎解きも些細なレベルだけど丁寧で繊細な描写には好感が持てる。そして今回も連作ならではの意欲的な仕掛けがあるのだが、この伏線はきっと前作からずっと仕掛けられてたんだろうと思うと、長い空白期間故に前を何も覚えてないのがとても惜しい。こればかりは作者の事情もあるからしょうがないかもしれないが。
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hnzwd
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進路に悩む高校2年生の主人公の周りで起こる日常の謎。謎の解決が必ずしもスッキリするものだけではなく、、探偵役の大学院生に抱くほのかな恋心?も含めて青春ミステリの王道でした。
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Urmnaf
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ネタバレ地元作家さん。市内でもややマイナーな西鉄貝塚線沿線が舞台の高校ミステリ。絵に描いたようなJKではなく、ごくごく普通の女子高生。出てくる謎も「謎」というのがはばかられる程の些細なもの(気づいてなかった真の謎は最後に明らかになる)。それだけに地味といえば地味なんだけど、でもそこがこのシリーズの味なんだろうな。高2にとっては進路が最大の問題だし。思わせぶりな飛木さんは、普通に罪作りな気はしますw  あ、Q大の理系キャンパスって、まだ箱崎でしたっけ?
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leo18
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続編だけど前作をすっかり忘れていてちょっと読み返したくなった。それくらいこの2作目は面白く感じた。落ち着いた雰囲気の青春ミステリで、泉の語りと探偵役の飛木とのやり取りが良い。2人の関係を追いたい。
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キートン
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ネタバレシリーズ2作目と知らずに読んでしまい、またやってしまったと思わず思ってしまう。 高校を舞台とした青春×ミステリ作品で、1作目を読んだことのないという点を除いたとしても個人的にはイマイチ。 本作に限らず、最近の『日常の謎』を取り扱った作品に毎回思うんだけど、『日常』の描写に力を入れるのもかまわないんだけど、推理小説である以上、『謎』の方にも力を入れてほしいというのが正直な感想。
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へくとぱすかる
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他の方のコメントを読むまで、シリーズ2冊目だと気がつかなかった。道理でいきなり作品が前提なしで展開していくはず。最初の短編の途中、視点人物の名前を見失ってしまったが、ふと表紙を見て、作者の名前で登場していることに気がついた。クイーンみたいですね。日常の謎ではあるけれど、謎解きが直感というか、推理している感覚はあまりない。おそらく1冊目に探偵役との接点についても紹介があったのだろう。順序が逆になるが、読んでおきたい。泉さんには早く進路を決めてほしいけど、全教科に偏りがない成績というのが悩ましいところ。
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ソラ
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【再読】
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なつき
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ネタバレ前作に引き続き良くも悪くも毒のない青春ミステリー。飛木さんは「とんだフラグへし折り野郎」だなと。さて、Q大ってそんな簡単に入れる大学だったっけ?
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agtk
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青春ミステリ。青春、にアクセントがあるかな。前作の方が好みだが、今作もなかなか。一番よかったのは表題作。次作も期待。
0255文字
こばゆみ
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読んでて割と早い段階で気づいたけど、これ、続編だ…悔しいけどさくさく読了。ジャンル的にはライトミステリーだと思うけど、理系の知識が結構出てくるので読み応えある。1作目も読みたい。
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さくらねこ
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福岡が舞台だというので読んでみた。福岡市東部の高校に通う主人公たちと九大大学院生の探偵役。詳しい人物紹介もなく話が進むな~と思っていたら、コレ2巻目だった。夏休みが始まる7月から、金木犀香る10月まで。高校2年生のこの頃は、自分の進路を定めるため心落ち着かぬ時期でもある。先日読んだ『犬がいた季節』でも、進路で悩む学生が描かれていたが、どれだけ悩んでも悩みすぎることはないだろうと思う。しかしながら、物語の中の高校生たちは、皆大人だ。自分自身と比べてしまう。「力二号」の話が一番好きかも。
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くまくま
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電書
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ツバサ
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謎が解けていく過程は確かに青春だけど、落ちが弱いのであまり印象的な話はないかな。ミステリーよりは青春が主役でした。
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よっち
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福岡市内の高校に通う女子高生・泉と、Q大大学院生の飛木が身の回りで起きた謎を推理してゆく日常ミステリ第二弾。先輩の生徒手帳を他の人に渡すクラスメイトの秘密、選択外科目の試験を一人で受ける先輩の真意、手のひらを傷つける同級生、ロボット大会のリベンジに秘められた思い、黄色い駅を目印にした理由など、二人の謎解きはそれっぽい 解答に辿り着くものの、明確な答え合わせはないんですよね。最後に意外な事実が判明する飛木さんとの関係は相変わらずな感じで、だいぶのんびり屋さんな印象の泉は来年の受験大丈夫なんでしょうか(苦笑)
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ら゛
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ネタバレ本日3冊目。シリーズ第2弾になるのかな? キャラ設定自体は悪くないと思いますが、前作同様、イマイチインパクトに欠ける、あまり印象に残らない作品でした。ラストのあまり目にしない特徴というか個性というか、それも悪くはないんだけど、思ったほどインパクトなかった。作品にもそんなに影響していた?って思っちゃいました。やはり作品にとって一番大事な日常の謎が、パンチに欠けていたのかな~。面白さをイマイチ感じないまま終わってしまった感じ。次回作に期待するしかないかな。
0255文字
ソラ
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まさか続き物とは知らず、知らなくても全く問題はなかったけれども。 頭のいい高校の真面目な子の青春って感じで落ち着いた感じの作品。
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金曜日のライオン
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ネタバレ読了。続き物とは知らず、主人公たちのキャラや関係を掴めず、前巻のものと思しきやり取りに戸惑い、どうにも乗り切れないまま最後まで。ただ、前巻も同じだったんだろうけど、これで青春『ミステリ』はないんじゃないかなぁという、小粒で無理のある謎の数々。また、学校生活からそこへと持っていく流れも強引な印象で、普通に将来に悩む少女たちの物語じゃダメだったのかしら。あと、きれいに、うまく言うたれ感がダダ漏れの言い回しをはじめ、妙に難しい漢字を使ったり、意図のわからない言葉の使い分けなど、最初から最後まで合わんかったなぁ。
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ともパパ
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ネタバレ創元推理文庫らしからぬさわやかなカバー(実際、息子に「何文庫でしょう」と見せたら「角川」と返事が返ってきた)に誘われて手に取ってみたら、内容もおもしろそうだったので購入して読んだ。いわゆる日常の謎系だが、ミステリー成分は控えめ。その分、受験や恋に悩む高2女子の一所懸命さ(?)がほほえましい。連作短編集だが、1冊を通して時系列は一貫しているし、飛木さん(主人公の想い人)個人の持つ謎が明かされるのはちょっとおもしろかった。ただ、やや違和感を感じる日本語があるのが微妙に気になった。でも、前巻も読まなくちゃ。
0255文字
hotate_shiho
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高校生の泉 、大学受験に向けて焦っている。そんな泉の周りで、いろんな事件が起こる。解決出来ないときに、Q大大学院生の飛木さんに相談する。面白かったー。
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ぬ。
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前作を読んだときにも思ったのだけど、ミステリ成分はとても小粒。まぁリアルな高校生の謎なんてこんなものだよなぁ、と読み進めてたら、最後の答え合わせの思わぬ展開にはちょっとびっくりした。 ミステリとしてはやっぱり物足りないけど、良き青春。
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miya
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飛木さんと泉のような関係性好き。円紫さんと私のような黒猫と助手のような、葉山君と伊神さんのような。こういう2人組の話、他にも読みたい。久しぶりにホッコリしながらむず痒さも堪能しました! 同じキャンパス内を過ごせるといいな。そして、その様子も見届けたいです!
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うさぎや
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「放課後スプリング・トレイン」続編。で、飛木さんのそれは結局どっち……そういうことでいいんですよね……?
0255文字
まゆっち
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放課後スプリングトレインが好きで買ったはずなのに、すっかり内容忘れていました。なにかしら繋がりはあるだろうと思いながらも、最後は全く想像できず。日常の謎部分より学園もの部分に楽しんでしまいました。
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