形式:文庫
出版社:集英社
形式:単行本
出版社:集英社インターナショナル
形式:Kindle版
うだうださん、ギケイキ私も読みたくて、全部文庫化されたら絶対買おうと決めています!
イッキ読みしたいですよね! あと、この二人でもイブン・バトゥータはしんどいんだと思ったら、何だか安心してしまいました。
『将門記』では、清水が 「全体的にちょっとサービス精神が足りないと思いません?」と言えば、高野が「歴史学者が 古典にサービス精神を求めるんですか(笑)」と返したり。それぞれの分野の知識があわさり 取り上げられている本を、さらに魅力的にしています。『世界史の中の戦国日本』、『大旅行記』 『ピタパン』、文庫化記念対談として追加された『姦通裁判』も、とても面白そうでした。
お題本の中で唯一読んだことのある町田康『ギケイキ』の話が面白かった。あの軽妙な語り口が実は「〜ござる調」より中世武士の感覚に近かったり、弁慶がメンヘラ化している理由が義経の豪傑キャラと被るのを避けるためだったり、源頼朝は「意識的に田舎者になった」ことで鎌倉武士の統一に成功したという指摘があったり、読んでて楽しかった。
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