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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

感想・レビュー
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Masa  Naka
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ネタバレ兄の殺人事件を究明していくのは、弟のブラック.ショーマンである武史。その手伝いをさせられるのが、兄の娘である真世。マジシャンである武史の想いもよらない行動や着眼点が面白い。やはり途中で怪しいなと考えた人物は犯人でなかった。犯人は真世の同級生に絞られるが、その主要人物らをドラえもんのキャラに喩えるのが面白かった。エピローグで真世と婚約相手の健太の微妙な関係が明かされるが、中途半端な終わり方があまり好きではなかった。
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かかぴょん
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ネタバレ福山さんと有村架純ちゃんで頭の中で映画化されました。読みすかったです。話的には残念で哀しかったかな。先生の言う様に公にしなくとも美しい話にもなったのに。
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aya
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映画化されると知り、図書館で借りました。主人公の叔父は裏の裏を読む切れ者。一緒に行動する真世も段々と頼もしくなっていくのが読んでいてよかったです。
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頼ちゃん
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犯人やその動機は面白かったが、探偵役のおじさんにあまり好感を持てなかったので、全体的には今ひとつでした。
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ゆきみ
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ネタバレうーん。最初から共作として発表すれば良かったのに💦そしたらこんなことには…。津久見もその方が嬉しかったと思うし、だからこそ母親に中身は見ないで渡して欲しいと託したのではないのか?それにしても武史の話を聞き出すテクニックがスゴすぎる‼️
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クボショーヘイ
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ネタバレ武史は元天才マジシャン。背中で兄を失った悲しみを演じながらスリとったスマホで英一の写真を転送。真世は"いい加減"な法螺話の誘導尋問と言うけれど、繊細な言葉選びを繰り返しながら相手を口車に乗せてクセや動作を観察する会話のテクニックが凄い。不登校の良輔を思いやる配慮がある英一なのに、津久見の原作と言ってしまったら釘宮の立つ瀬がないことがなぜわからない、残念。無邪気な中学の間柄が時を経て利害関係や上下関係ができると虚しい。『幻ラビ・ハウス』は「マボロシ〜」だって。なぜ、サムライ・ゼンは禁句なのか?今後の楽しみ。
さこぽん

再読はすごくいいと思います。私はほとんどしないけど(予約・新刊をさばくのに時間をとられる)だから文章力がついてないのかな。クボショーヘイさんのような楽しみ方もいいですね(*'▽')

04/11 16:43
クボショーヘイ

私、ノルマありませんので。ゆっくりやらせてもらっています😁。

04/11 19:21
4件のコメントを全て見る
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Babel
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ネタバレ推理小説は「どう殺したのか」に凝りすぎる傾向があり、没入感を削ぐことが多いが、本作もその例外ではない。しかし、武史のブラックショーマンとしてのパフォーマンスを活字で見事に表現している点はさすがだ。また様々な人間関係のドラマも描かれているなかで、物語はあれよあれよという間に解決へ進んだように感じられ、読後は逆に再考を要するほどだ。ただ「幻脳ラビリンス」の設定はやや安っぽく感じられ、ラストの健太との確執の意図も曖昧に受け止められた。
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ケイコ
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東野さんにしてはとても読みやすい作品だった。映画化にもされるということで、武史の姿を福山雅治さんに変換して読んだら、イメージがピッタリに思えた。ほんの些細な動機から、思わず殺人にまで至ってしまう…そんな、社会の中では流れて行くような一つの事件を、掘り下げ作品にしていくのが、本当に上手だなと思った。
すいタン

ケイコさんは映画化で武史が福山雅治でイメージがピッタリと仰っていますが賛成出来ません。と言うのもガリレオと言えば福山雅治、加賀恭一郎と言えば阿部寛と主人公と役者が私の中ではセットになっています。そこへもって来て武史まで福山さんが演じるのはどうかと思います。他にもイメージに合う50歳前後の役者さんは沢山います。シリーズにもなっているのでこれからの事を思うとちょっと残念です。尚、言うまでもなく福山さんが悪い役者と言うのではありません。

04/10 21:23
すいタン

もう一つ尚ですが、私の今一番の関心事は爆弾のスズキタゴサクが誰になるかと言う事です。巷では色々な候補が上がっていますが(佐藤二朗さんとか)、私の一択は何と言っても塚地武雅さんです。 そしてこの作品の主人公はあくまでスズキタゴサクであるはずです!(不細工な中年男性が主人公では興行的にどうかと言うのも分かりますが) ケイコさんが爆弾を読んでいるかどうかも知らないのに変なことを言ってすみません。もしまだ読んでいらっしゃらなかったらお勧めです。

04/10 21:43
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ヨルン
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前回に引き続き東野作品を読みました。全体的に読みやすく楽しめました。叔父さんは常にもったいぶるのでもどかしくもありました🐤マジシャンだからなんでもありみたいになっててそこだけは少し気になりましたね🐤先生はなんともショボい(?)流れ&動機で殺されて可哀想です。遺族だったら許せないですわ〜〜そして健太との今後はどうしていくんでしょうか👀良作でした〜!!
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だーさん
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なんて読みやすいんだ。作者の作品を読む度に思う。さらりさらりと流れるように物語が進み、読後に残るのは微かな余韻のみ。頭の中をリセットして明日を迎えるのにちょうどいい本だ。
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okk
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本当に東野圭吾が書いたのかと思うくらいの内容だった。福山主演で映画化するようなので最初からそれありきで書いたのかなーと思った
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ecuas
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いよいよ映画のティーザームービーが公開。主演の福山雅治氏はイマイチ自分のイメージには合ってないが、調べるとダークヒーローを演じてみたい、との発言が執筆のきっかけでまさかの当て書き。違うのは完全にこちら。そのイメージで再読。言葉遣いがぞんざいでやはりピンとはこないが、確かに背が高くモデルのように顔は端正とあり。また筆者の言葉「主人公は人格者でも正義漢でもなく、人を騙す快感だけを求めて行動する」にも?だったが、読み返すとやたらと金に汚なかったりで言われれば確かに。意図を汲み取る難しさ。福山氏の表現力にも期待。
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あかり
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ネタバレ主人公の父親が殺害された事件の真相を、主人公の叔父(被害者の弟)が鋭い観察眼と巧みな誘導尋問で明らかにしてゆく小説。東野さんの他作品と比較すると、やや冗長か。
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カバヒコ
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はじめて東野圭吾さんの作品を 読んだのは、毎日新聞の日曜版の 手紙でした。日曜日が待ちきれなくて。あれから何冊の東野圭吾作品を 読んだのか、憶えてないけれど 毎回毎回、読後東野圭吾さんの天才さを認識するばかり。ミステリーなので 感想はうまく書けそうにないから こんな文章になりました。情けない
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紅はこべ
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探偵役のマジシャンに好感持てなかった。でもラストで真世と健太を和解させようとしたのかな。殺人事件の真相はまあそうねって感じ。冒頭のマジックシーン、あまり意味がなかった。英一郎は教師として余計なことをした。教え子の気持ちを忖度できなかった。殺されるほどではないが、それ程いい教師ではなかったかも。
紅はこべ

マジシャンミステリといえばやっぱりクレイトン・ロースン。それには見劣りするな。

03/26 13:48
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kanayan
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★★★★☆
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タンホイザ
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ネタバレ最新作の「架空犯」から東野作品を読み始め、「白鳥とコウモリ」「あなたが誰かを殺した」に続く4冊目。元マジシャンの叔父が予想外の方法で証拠や証言を集めて推理を組みたてていく様は、プロのマジシャンならできてしまうかもしれないという、現実離れしていそうでそうでもない感覚を得た。真世の同級生を「ドラえもん」の登場人物になぞらえているが、途中「もうひとり大事な子がいるんだけどな...」と思いながら読み進めていたのだが、さすがは物書きのプロ。最後に登場させてくれた。「出来杉くん」をね。
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ただぞぅ
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元中学教師である神尾栄一が自宅庭で締殺され、娘の真世と叔父の武史がと事件を解決していくミステリー。殺害される前、同窓会が開かれる予定があり栄一は真世の同級生数人と連絡を取っていたことが判明する。今作の魅力は武史がマジシャンであること。探偵顔負けの観察力と巧みな話術で事件解決に繋がる糸口を掴んでいく。そして奇抜な発想やクライマックスの演出は醍醐味といってもいい。また真世自身も結婚を控えており揺れ見え隠れする乙女心も描かれている。片田舎の名もなき町で起きた殺人事件。だが何もないからこそ見えてくるものもある。
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Nori
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シリーズ二作目(…覚醒する女たち)を先に読んでからこちらを。叔父さんの推理と謎解きは面白かったけど、動機と方法についてはそんなことでっていう感じが残ったよ。
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鈴純
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ネタバレ東野圭吾作品を多く読んだわけではないが、傑作というほどではなかった。殺人事件を解決する話なのだから仕方がないのだが、解決までの推理部分が長すぎて退屈🥱1人しか死んでないし、(殺されたのは)叔父さんの頭脳明晰さがあればもっとページ削減できたのでは。。。
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Miko
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ネタバレ★4.5。真世の手品で成功してる武史オジサンは最高ですね。謎解きも素晴らしかったです。でも真世のお父さんはたまたま居合わせたという理由で殺されてしまったなんて運が悪いです。殺人を犯した理由もイマイチこちらに伝わってこなかったですね。最後の真世と健太くんはきっと結婚はしないでしょう。でもその後の二人がどうなったか知りたくなりました。
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ナリ助
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読みやすくあっという間に一気読み。叔父武史の推理に舌を巻くばかりでした。些細なボタンの掛け違いから生まれた悲しい犯行でしたね。なかなか面白い、さすがは東野作品でした。
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さかぴー
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ネタバレ新たなシリーズ物っぽいので、主人公を好きになれるかどうかが重要な要素だが なんと、最初から嫌なやつである! 読み進めていくと…ちょっといいやつぽくみえてくるが、読み終わったときに思い返すとやっぱ嫌なやつである! 肝心の事件はというと案外犯人読めませんでした というか、あまりフーダニットに重きを置いてないのか、さくさく読み進めてしまったので予想するまもなく解決までいってしまった印象 元マジシャンの技を駆使した話術や警察の携帯を奪ったりとやりたい放題でおもしろかったし、解決編の演出も好きでした
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犬好き
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コロナ禍の小さな町で発生した殺人事件。探偵役は被害者の弟でマジシャン・神尾武史。何だか昔観てたドラマ TRICKみたいで、この設定大好きだからあっという間に読んだ。面白かったー。…面白かったんだけど、ちょっと思ってたんと違う感。もっと壮大なマジックが絡んだ謎解きを期待してしまってたからかな。山田奈緒子よりマジック関係なかったかも😂 マジシャンだけに人の心と先を読む力は凄いから、映像化したら面白そう、と思ってたら映画化なのね( ᐛ )!!じゃあ続きも読まねば!
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ポメラニャン
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ネタバレ武史が変人過ぎるし頭良すぎて面白い。マジシャンって本当にこんなに手が器用なの?! 武史と刑事達の絡みが好き。こんなに面倒な遺族もなかなかいないでしょう。犯人の動機が酷い。元々器が小さく小心者だから納得はできるが…神尾先生も察しが悪過ぎる気が…。真世と婚約者もなんか他人感あるな〜と思っていたが最後のページで腑に落ちた。2作目早く読みたい!追記:タイトルがダサいと言う意見が散見されるが、私は本屋でこのダサいタイトルが目につき今どきこんなタイトルあるか?!と思い購入(笑)そんな釣られ方もあります。★★★★☆
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ふき
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ネタバレ華やかで楽しかった。色んな演出、これ必要?と思いながらもショーを楽しめた。殺人の動機は悲しかったけど。ノートを託されたのだから、正面から友達の意志を継いだら良かったのでは?とか思ってしまった。
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MooMoo
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読書を始めたのがつい最近なもので、本書がコロナのことが話題にのぼるような新しい本だとは知りませんでした。なるほど、コロナ禍での出来事を使っての謎解きは楽しく読めました。ネタバレの演出はちょっとやりすぎかなとは思ったけども。犯人は意外ではなかったけど、とにかくこのおじさんかっこいいですねー。映画になりそうだなと思ったら今年公開、福山雅治さんだそうでピッタリですね!というか著者が福山さんとの対談から発想を得たキャラだそうで納得。
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はちみつハンター
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東野さんのミステリーでは、犯人の心理としてやむにやまれずというか、仕方ないよなー、わかるなーって思う時が最近は多かったような記憶がありますが、今回は真逆でした。まさかそんなことで?って謎解きの途中で一度本を置きました。私なら放火するくらいならカミングアウトしますわ。先生に打ち明けても、秘密にはしてくれなさそうだしな…。先生が配慮できる人なら、作文の件をここまでポジティブには捉えないと思うので。 登場人物も多めで、人間模様が少々物足りなかったです。
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セミラミス
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感想にあったように 肝心な所の記憶がないので 2作目の "覚醒する女たち” 読了後に再読。 武史叔父さんの畳掛けて展開していくところは やっぱり面白かった。
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まりこ
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ネタバレ元マジシャンの叔父が頭良すぎて、どんどんと話が進んでいくところがテンポ良くて面白かった。真世の、お父さんを殺された悲しみと混乱もすごく気持ちが伝わって、何度か涙が出た。解決していない問題もたくさんあるけど、これからみんなそれぞれ頑張っていくんだろうという希望のある終わりだった。
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まつごろー
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久しぶりの東野作品。 故郷で父が殺害された真世は、何年間も音信不通だった叔父の武史とともに犯人を見つけようとする。 やはり安定感があり、面白い。第二弾もあるようなので、次はどうかな?
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エク
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福山雅治と有村架純で映画化との事で、読んでみた。胡散臭い叔父役は福山雅治にピッタリ。ただストーリーは東野圭吾作品はハードルが上がるせいか、普通で可もなく不可もなしな感じ。なんかもう一波乱欲しかった。
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あしか
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東野圭吾作品は、とても久しぶりに読むけど、さすが!!としか言いようがない。おもしろくて納得できて、日常で。 わたしも武史みたいな洞察力がほしい!
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さんこん
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今年最初に読んだ作品になりました。安定の東野作品。最後に詳しく回収してくれるのもモヤモヤしないからありがたい。続編もセット購入なんで近々読むかな。短編なのかな?タイトルが何個かあるみたいだが…
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L_apis
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ネタバレ面白かった〜!父親が殺害されて帰省した娘と叔父が犯人を見つけるために模索するお話。叔父さんが強引過ぎてびっくり。でも、誰もしらないことをもっともらしく話して相手に多少疑われてたとしても押しきっちゃうと、確認する術がないからそれが本当のことみたいになるんだな、と思った。全体的に感情描写がさらっとしていて、犯人探しがメインになっているせいか、軽く読めた。でも自分的に一番面白かったのは本当に最後の2ページかな。この本の中で一番うわ~っとなってどうなるの?ってなった。
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sofia
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先が気になる一気読み、さすが東野圭吾作品。コロナ禍の生活も作品の中に書き込まれている。もう映像化を想像して書いているよう。おじさんが探偵ではなく元マジシャンなので何でもできる。真世の結婚だけはどうなったの?なので次回を楽しみにする。
sofia

「名もなき町」ってどこなのだろう?

01/25 14:19
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読書の町に住む自称マジシャン
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探偵役の甥が活躍する話。 元マジシャンということで色々と都合よく話が進んでいく。 キャラは割と好みだった
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山口英一
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福のラジオで映画化する事と福山雅治が主人公として出演すると聞き、これまであまり読む気が無かったのに急に興味が湧き読了。 ガリレオシリーズの湯川学とはまた違った曲者が主人公だけど共通する所はありそうで脳内で映像化しながら楽しく読めました。 「...覚醒する女たち」も近々読もうかな♫
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ごぶ
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ネタバレんーなんか、もどかしいと言うか、回りくどいというか‥なんとなく、東野圭吾ってこんな感じだっけ?と思いながら読んだ。犯人はきっと、2人と思ってて、実は単独の理由(不倫)という、ビックリ部分は東野圭吾らしい?でも、なぜかなぁ。今回ハマらなかったなあ
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(まだない)
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コロナ禍でうらぶれてきた名もなき町で、主人公自らも含めた教え子たちから慕われる恩師であった父が殺された。10年ぶりに現れた往年の魔術師である叔父が見事な推理で犯人をあぶりだす。父は近く開かれる同窓会で教え子たちの美談を披露しようとしていたが、それが誤解であったことが発端となった悲劇だった。再読なのに全く筋を覚えていなかったが、警察を手玉に取る黒い魔術師の活躍にぐいぐい引き込まれた。コロナ禍の描写も今となっては懐かしい。(2025/1/17再読)☆5点
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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人評価48感想・レビュー2778