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破壊戦 新冷戦時代の秘密工作 (角川新書)

感想・レビュー
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ひろふみ
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最近新聞を読んでたらウクライナからの寄稿記事があった。珍しく思っていたところ、元日経記者である本書著者が書いたもの。2020年12月の出版でコロナに関する記述が懐かしい。
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堂上郁
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★Kindle unlimited 著者の勇気と取材力が素晴らしい。善し悪しは別として、ロシアにはロシアの言い分がある、ということが改めてよくわかった。受け入れ難いことや行き過ぎたことはたくさんあるように思うが、資本主義やアメリカ側の視点が全てではないということは心に留めておく必要がある。
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Marcel Proust
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著者の徹底した取材力に感服する。ロシアによる民主主義国への情報かく乱工作は、我々の想像以上のものだ。この本をロシアのエージェントである佐藤優の「インテリジェンス漫談」「スパイごっこ漫談」を真に受けている人に一読を勧めたい。佐藤優はプーチンと旧KGBのプロパガンダをバラ撒いているだけの男だ。国際社会に堂々と嘘を吐き、自国から民主主義と言論の自由を絞め殺している男がプーチンの真の実像なのだ。
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タカバル
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ネタバレ核兵器を除く軍事力、経済力でNATOに太刀打ち出来ないロシアはダークパワーに力を入れており、秘密工作により敵国の瓦解を企図しているのである。我が国に馴染みのない分野であるからして注意しなければならない。
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morelemon
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ロシアが行う非正規戦。アメリカ大統領選挙への介入は特に有名になりましたし、クリミアでは成功しましたが、その後も巧妙な戦略で各国に浸透しようとしているようですね。こうやってロシアのやり口を見るだけで恐ろしさを感じるわけですが最早正面切ってやり合うだけが現代の戦いではないことを認識させられます。まあ、ウクライナではうまくいかず西側から多くの支援が行われたのは誤算だったのでしょうがね。
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ねこ
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KIBA
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日経新聞モスクワ特派員だった筆者が足を使って取材したロシアの情報戦についてのルポ。プーチンに近いオルガルヒの黒い金の動き、ネット上で世論工作するトロール(荒らし)を追いかける。16年1月にドイツで起きた「リサ事件」17年「マクロン大統領の同性愛者説」ロシアのプロパガンダによるによる論理はトランプ大統領、ポピュリズム指導者の危うい言動で自由社会を蝕んでいく。中国がロシアをまねて情報工作戦をやって力をつけロシアを取り込みヨーロッパを切り崩していくことが最悪のシナリオ。
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カエサル
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サイバー空間ほどダークパワーがその本領を発揮する場はない。我が国のサイバー空間防衛は緒についたばかりで非常に脆く危険な状況。世界各地で起こっていることが日本で起きないはずはないと肝に銘じるべき、と思わされた。
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無重力蜜柑
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サイバー部隊や犯罪組織を用いたロシアの非正規戦=ハイブリッド戦争に関するルポルタージュ。特にオリガルヒや国営企業によるマネーロンダリングや欧米極右勢力支援、デマメディアによるプロパガンダ戦等にページが割かれている。ルポというのは初めて読んだが、出所を隠さねばならない「筋」による情報や断片的なニュースから「真実」を推測し、強引な突撃取材で得た証言を自分の納得のいくように解釈してツギハギしているようにしか見えなかった。この分野のついては最近は学者の書いた本が色々出ているし、わざわざこれを読む必要はないかな。
無重力蜜柑

ともかくもうルポは余程のことがないと読まないと思う。学者が書いた本を読みます。

11/15 04:01
無重力蜜柑

ロシアの愛国者の論理については一考だにせず、彼らの見方はプーチンのデマに踊らされているか彼ら自身がデマの発信者であるかのような単純極まる世界観は本当にどうかと思う。「まるで話が噛み合わなかった」って、あなたも相手の質問には答えてないでしょう、この本に書かれている部分を読む限りは、と。

11/15 04:04
3件のコメントを全て見る
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スプリント
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大衆を扇動できるという点で核攻撃よりもサイバー攻撃の方が長く広範囲に相手国にダメージを与えることができますね。 追跡されなければどこが仕掛けたのかもわからないのも核攻撃よりも優れている点だと思います。
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Iwanchu
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日本は政府主導で対外防衛しにくいから、民間レベルで何とかしないとね
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つっきー
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おっそろしーけどめちゃくちゃ面白かった!買収・デマ拡散・サイバー攻撃といった「ダーク・パワー」の展開、主にロシアの話。標的は個人にも及んでいる、とすると、こういう話は知っとくのと知らないのでは大きな差があると思う。
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おにぎり
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核兵器の代わりにサイバー攻撃が抑止力になっていく新たな冷戦時代。
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Satsuki
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毒殺。ポピュリズム政党への資金支援や投資、資金洗浄など欧州への不明理な経済的侵食。デマ拡散。大手メディアを使ったプロパガンダ。サイバー攻撃。ロシアのこれら活動を、2015〜19年の間の自らの取材体験も踏まえ解説する。特に興味深いのが、プロパガンダを流す側への取材だ。単に金目当ての若者もいるが、RTの編集長は「客観的な報道はない」と言い切り、西側メディアの対露批判に激しく反論。これら活動の主対象となっている欧米の対露警戒は相当なものだろう。著者が終わりに書くように、日本政府の対露外交との温度差は明らかだ。
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council
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時節柄色々話題になっている野党指導者に毒盛った事件が象徴するロシアのスパイ活動や様々な工作活動を追いかけた取材まとめ。ただ呆れるばかりの諜報活動が紹介されているがそもそもロシアが何故そこまで工作活動に執心なのか?の背景がよく分からないのと著者は当然ながらロシアの諜報活動に批判的だが単に旧共産圏的な振舞いが感心しないから?なのか、その背景がよく見えない。
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