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忘れじのK 半吸血鬼は闇を食む (集英社オレンジ文庫)

感想・レビュー
92

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らぱん
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☆☆
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み~くま
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ダンピールという単語に惹かれて手に取ったのですが、すごく胸にしみる物語でした。リチャートと正義とは全く異なるペアだけど、その根底に流れる「やさしさ」と「強さ」は少し似ていてた気がします。心を通わせることができたとしても、いずれその人を見送らなければならない。不老不死を望む人間はたくさんいるのでしょうが、それがどれほどの孤独と痛みを伴うのか分かっていないのだと思います。私には絶対に耐えられないと思う。彼らがどんな道を歩むのか、もうしばらく見守り続けたいです。これもシリーズ化されるといいなぁ~☆
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ぽに
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ネタバレ全然ストーリーや世界観は違うけど読んでいてなんだか宝石商リチャードシリーズの2人と通じる部分があるなぁと感じつつ楽しんで読めた。フィレンツェが舞台の半吸血鬼が出てくるお話。タイトルは読み終えてそういう事なのね、と納得。続きも買ってあるので読む。
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bookshelf_yt07
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親友のパウロが倒れたと聞き、ガブリエーレは故郷フィレンツェに帰る。故郷でガブリエーレが知ったのは、パウロの倒れた原因は半吸血鬼の体質が関わっていること。謎を知るKという日本人と行動することで半吸血鬼に迫る。
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ひぬ
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ネタバレ【電子】作者買い。恩人のパウロが倒れたとの知らせを受け、故郷フィレンツェへと戻った主人公・ガブリエーレ。そこで彼はダンピールの青年・かっぱに出会います。パウロが倒れた理由を求めてかっぱと行動するガブリエーレですが、「黒いもや」の対処を一緒にする事になり…吸血鬼等で連想するアクション系な物語ではなく、むしろ人の内面を掘り下げる少し切ない物語でした。やっぱり辻村先生の作品の雰囲気が好きです。
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はこ・
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64 福家(ふけ)・ガブリエーレ・カルリマトーレ,ジェニファー,ミケランジェロ,ガビー,マリア,ニポーテ・パオロ・ロンディーノ,ダビデ,トスカーナ,シャンポリオン,キマイラ,メディチ,坂井(さかい),かっぱ,ラウラ,テネブレ,ダンピール ジュリア,マテオ,吸血鬼(きゅうけつき),マテオ,神田川龍一郎(かんだがわりゅういちろう),ボッカチオ,キリスト,アダム,加藤悟(かとうさとる) ラファエロ,パードレ,レオナルド・ダ・ヴィンチ,ラファエロ,ボッティチェリ,フィリッポ・リッピ,ドン・キホーテ,
はこ・

香取歳三(かとりとしぞう),鴨田猿彦(かもださるひこ) カルロ,ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ世,ヴァンピーロ,フローラ,フロール ゴロウ・カサイ,マイケル・ジャクソン,皆良田悟三郎(かいらだごさぶろう),河童(かっぱ)

11/11 13:16
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Norico
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宝石商リチャード氏のシリーズが好きだったので、他の作品も読んでみる。全く違うテイストのダークファンタジー。エクソシストが今でも活躍するヴァチカンなら、ヴァンパイヤが実在する可能性もゼロじゃないんじゃないか、とか思ってしまう。
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御花畑咲コ
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ネタバレ「忘れじの」がつくので故人や老人を回想する切ない物語なのかと思ったが、全然ばりばり生きてるじゃん!ってつっこんだ。でも最後まで読んだらKの悲しい存在は確かに「忘れじ」だった!歴史的建物や美術品あふれるフィレンツェの重厚さがこの物語の舞台にぴったり。だ、黒いモヤをお悩み相談でおさめる、というのがふんわりしすぎていて。。まぁ、ゲームのやりすぎで、バトルとか魔法で解決するほうがしっくりきちゃう思考回路になっちゃってんのかもな。吸血鬼のほうはバトルはいりましたが。。
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ちり
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ネタバレタイトル!読み終わってからそういう意味かと理解。作者買い。ファンタジーが入ってるからか、いつもとは違うかんじでスルスルとは読めなかったな。
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ううち
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作家買い。ダークファンタジーかな?外国が舞台なせいか、序盤はちょっと読み辛さを感じましたが後半はサクサクと。かっぱというとどうもあの妖怪を連想してしまう笑。 フィレンツェに行ってジェラートを食べたくなりました。
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ルシュエス
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幼少期の恩人パオロが倒れたと聞きフィレンツェを訪れた主人公が、パオロの身に何が起こったかを知るため秘された世界に足を踏み入れていく、ノスフェラトゥ絡みのお話。 かっぱの苦悩が痛々しい。話は面白かった。
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ちよざと
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ネタバレ舞台は現代のイタリア・フィレンツェ。恩人のパウロ氏が倒れたと聞いてやってきたガブリエーレは、パウロに関係していた日本人の男性・かっぱと出会う。町に凝る闇と、それを食らうダンピールと、彼らを見守るニポーテという職業がもたらす、吸血鬼の物語。作者の持ち味だと思うバディとしての人間関係が構築される過程が、丁寧に描かれていたように思う。ダンピールとしての過酷な人生を生きているかっぱと、人間でありながらそれを理解しようとするガビーの関係が好きだ。ファンタジックでありながらちょっと闇がある展開も良かった。
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こざくら
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ネタバレ(P/n/d2305-20)「大切なものに寄り添いたい、だけど・・・」と、自分への不信や不安や力不足感から陥る自縄自縛状態。そこへ違う角度からの風景を提示することで縄が切れていく様に優しいものを感じました。こういうところは『宝石商』にも通じますね。ただなぁ、ガブリエーレは義憤の人だと思うんだけど、それが独善とか傲慢と紙一重に感じられるときもあって、ちょっとイラッとするのよ(^^;)。
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あずき
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謎めいた略語や昏睡から目覚めぬ恩人、華やかな観光地。魅力的な舞台装置の中で半吸血鬼とドロップアウトした医師の卵が奮闘する。暗く切ない設定の中でもどこか楽しげなのは、主人公の真っ直ぐさゆえか。
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しっぽ🐾
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ネタバレ1巻目。タイトルからして謎かけめいていて、本文のイニシャルトークでも謎が深まるが、ラストで納得。同じ時間を生きられない人間とダンピールの関係性がめっちゃ切ないけど、とても良かった!そもそも不死の吸血鬼設定やら、舞台がフィレンツェって~!:*(〃∇〃人)*:フィレンツェの街を生きたギリシャ彫刻(笑)のガブリエーレが、父とも思っていたパウロが昏睡状態になり、彼の闇の仕事を探るため、かっぱなる日本人と行動を共にする。百戦錬磨であろうダンピールが、「あまり優しくしないでください」とか敬語なのも萌え(笑)→
しっぽ🐾

一緒にフィレンツェ行きましょ~!チャオ~!(笑)

05/23 21:49
おさるだんご

チャオ!ヽ(^o^)丿

05/23 21:52
8件のコメントを全て見る
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来条
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フィレンツェを舞台にした、吸血鬼(退治)もの。べたと意外がいい塩梅にタッグを組んで、ある程度の予想はつく(しかも当たる)のに、ぐいぐい読める。題名…改めて見ると、切ない…。
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nono
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ネタバレ図書館本。続編の為に再読。フィレンツェを舞台に、記憶を取りこぼしながら孤独に生きる男〈かっぱ〉と彼を理解したいと思うガブリエーレのお話は、人として有り続けたいと己の運命に抗う〈かっぱ〉の心が痛々しい。忘れる事を何でも無いと嘯き、優しい心遣いの陰で傷つく〈かっぱ〉、そんな彼に惹かれ共に仕事に当たる事を決めたガブリエーレ。心優しき半吸血鬼と押しかけ相棒の物語、今回も楽しく読了です。さて続きヘ!
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シトラス
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悲しくも美しいお話しだった。 忘れていく人も忘れられる人もどちらも悲しくて、長く生きるのは辛いってだけではなくて、ひとりぼっちだと思うことは思うだけではなくて本当に一人だと言うこととはまた違って悲しい。 かっぱもガビーと一緒に居られれば少しまた、生きるのが辛くない日々がやってくるのかな?
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活字中毒
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ネタバレ続き読みたい
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よっしー
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ネタバレ辻村さんの本ということで、手に取ってみました。中々、最初の方は話が飲み込めなかったのですが、読み進めていくうちにそういうことか…と納得です。自分の大切な記憶を消す判断をするのは凄く勇気のいる事ですが、それを受け入れた所は切なかったです。でも、それだけで終わらずに消えた後の相手を思いやって残したサプライズは素敵でした。
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Canna
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大好きなフィレンツェを舞台にしたお話なのが、とてもよかった。やっぱりフィレンツェまた行きたい、大好きだ。人が人を想う気持ちの描写が、丁寧で、自分なら見ないふりをしてしまいたくなるような悲しみや嫉妬や後悔を掬い取って主題にしている。そこがこのお話の良いところでもあり、共感や痛みを感じる点なのだと思う。
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コハル
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1年越しにやっと読めた本。久しぶりにファンタジーを読んだので最初設定に追いつくのが大変でしたが途中からはするすると、終盤はボロボロ泣きながら読むという……涙腺が年々弱くなっている。忘れじのKというタイトルの伏線回収が綺麗でさすがだなぁと。正直作者読みなので、この年になるともう手に取らないジャンルでしたが読めてよかったです。続編もでるとのことで楽しみ。辻村先生の作品はこれからも追い続けようと思います。久しぶりに宝石商が読みたくなったので読み返します。
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ごろんちょ
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ファンタジーもの、特に吸血鬼は普段読まないテーマですが、辻村さんの作品だからと思い、期待して読みました。 バディものと聞いて、吸血鬼関係でも楽しく読めるかもとも思ったのですが、やはり私には少し読みづらいように感じました。 最後の2人の雰囲気は好きなのですが、世界観や設定を理解するのに苦労しました。 うーん…。
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たかまろ
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最初は分からないことが多すぎて内心「??」と思いながら読んでいたけれど、じわじわ謎が分かっていく感じ。なぜかっぱが最初ガビーに踏み込ませないようにしていたのかは後半あきらかになるし、かっぱの悲哀も分かる。なんとも切なく苦しい境遇にあるが、だからこそのパオロからの「宝物」だったんだろう。いままでのシリーズの中で比較すると読みやすい方ではない。多分それはこれが大きな物語の序章だからなんだろう。あとイタリアの地理が分かっていたらもっと楽しめたんだろうなって思った。名前は聞いたことあるんだけど…。続編出ないかな。
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ぽぽりん
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ネタバレ今まで読んだのに比べると読みにくかった。主人公が親しい老人の昏睡状態の理由を求めて奔走する話。ダンピールのかっぱは老人の相棒(?)で昏睡状態に陥る直前も一緒にいた。犯人と推定されるけど証拠はなく...という訳で彼にまとわりつく主人公。謎謎謎で安定しないから読みにくいのかな。金髪美女が登場した時は主人公もダンピールにされるかと思ったわ。結局かっぱに付き纏ってただけ。シリーズ化されたらわからないけど。ラストで主人公が二ポーテになるって決めるけど、前から何度か二ポーテになったとあって不自然だった。
ぽぽりん

実際最後で二ポーテになるって決めたから、途中のは、様なものって意味だと思う。そこはまるっきり違うからきちんと区別してほしかった。読み飛ばしたかと何度か戻ったわ。あと金髪美女はさりげなく登場してほしかった。あまりにもわざとらしすぎ。唐突過ぎる登場だからすぐヴァンパイアだってわかるし。本格登場の前はそこで流れが止まったよ。

10/20 00:26
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shiori
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吸血鬼ものが好きなので、好きな作家が書いていて嬉しい。悲しい。自我のある状態で不死ってすごい嫌だなって思った。
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夏椎
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ネタバレ作者読み。歳を取らず、人の記憶に干渉しながらも自らの記憶を失い生き永らえるか、人であったはずなのに人を喰い、欲望のまま人でない何かとして生き永らえるか………生き地獄だなあと感じたのが正直なところである。後者になればそれすらも何とも思わなくなってしまうのであろうが。誰かが示し合わせたように2人が出会えたことは、悲運の中の幸運だったと思うし(そうでないと物語が始まらないというのは置いておいて)、まだまだ彼らを走らせようと思えばいくらでも走ってくれそうで、次のストーリーを楽しみにせずにはいられない。
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たぬー♪
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ネタバレ前半はあんまり?だったけど後半は楽しく読めました。珍しい名前を使用しているのは何か意味があるはず!と思って皆良田さん、福家さんのルーツを調べたのは私だけではないはず!
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かず
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ネタバレマグナキヴィタスも最高に面白いけれど、やっぱり宝石商の「敬語キャラ」「ちょっと粗雑系」のコンビが辻村先生の性癖なんだなと思った。 あと、人のお悩みを聞いてくれるお兄さんが実は大きな問題抱えていて、そこにぶつかって言ってくれる青年……というパターンが好きなんですよね、先生は。 最近不老不死系のネタに弱いので即落ちした。 続編出してくださってもいいんですよ!!よろしくおねがいします。
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punto
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とても好みでした。これは続きが期待できそうな終わり方ですね!宝石商シリーズも一区切りつきそうだしぜひ続きをお願いしたいです。二年前の今頃、私は出張でフィレンツェに行きました。少し観光もして、ウフィツィ美術館にも行って、ジェラートも食べた。作者の筆力も相まって、またフィレンツェに行ったような気分を味わいました。それから、「彼」の話術の巧みなこと。人間落ち込むことも多々あるけど、自分を許せたらいいですね。最後に、〇〇係数の〇〇ってこの意味だったのね...。
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なぷ
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なんかでっかい事件が起きるのかと思ったら、そうでもなかった。派手にできそうなさっていだけど、深々とした雰囲気なのでなんか不思議。
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garnetrose0211
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ネタバレニポーテ(見守り役)のパオロが昏睡状態に陥り、そのことがカッパとガブリエーレを引き合わせて物語が始まります。カッパは半吸血鬼(ダンピール)ですが、一般的なイメージの半人前の吸血鬼ではなく、この物語独特の設定がされています。物語の中心にあるのは、思いと記憶。ダンピール生活2年のマテオの事は心に痛い。しかし、そのエピソードがカッパの生きてきた300年の間にあったであろう数多の出会いと別れを想像させました。ラストでカッパが感情を見せるシーンはとても胸に響きます。好きなストーリーです。かっぱの名前は皆良田悟三郎。
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 りゅりゅ
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ネタバレあれもこれも隠しすぎで、終始奥歯に物がはさまっているような話になっているのはどうかと。だらだらしたストーリーに感じた。ただ、作者さんの文章は好き。ヴァンピールが本格的に登場したところなどとくに良かった。
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かたつむり
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ネタバレ辻村さんの吸血鬼ものだった。吸血鬼に襲われた人間は半吸血鬼になり、人の闇を食べるようになる。しかし沢山闇を食べると吸血鬼になってしまう。愛する人を、愛する記憶をどんどん無くしてしまいながらも、人に戻る事を諦められないダンピールのK(かっば)とダンピールを見守るニポーテの物語。3.199
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nono
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ネタバレ図書館本。現代のフィレンツェを舞台に、医大を退学したガブリエーレと、古い友人繋がりの日本人かっぱとの数奇な物語。古い友人の倒れた訳を知りたいとかっぱと行動を共にするうちに、彼等の公に出来ない秘密を知ることになったガブリエーレ、そんな彼を巻き込みたくないと突き放すかっぱ。長い年月を共に過ごした友への情、禍々しいものへの変容の怖れ、そして守りたい存在がある幸せ。孤独なかっぱ〈K〉のこれからに寄り添う覚悟のガビーの決断を喜びながら、フィレンツェの街に佇む孤独な半吸血鬼の物語を堪能です。
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ミド
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イタリア・フィレンツェの観光案内としては面白かった。ヴァンパイアやダンピールといった名前と設定がうまくかみ合っていなくて理解しにくかった。それでも新しい名前をつけるのではなくヴァンパイアにこだわったのは最後の設定のためか。かっぱという名前もなんだか気が抜けてて変。
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T. みぃた
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ネタバレ「人間のかけら」(ネガティブな感情と記憶が源となってるテネブレ)を喰らって生き続けるダンピール(半吸血鬼)。かっぱ(K)はパオロという理解あるニポーテ(見届け人)と長い時を過ごし、そして辛い決断をする。パウロを人生の師匠と仰ぐガブリエーレは彼らの秘密に迫る。V化を拒むかっぱが望むことは。もう自分自身の記憶は薄れてきているかっぱに、パオロがガブリエーレを介して渡した愛溢れる贈り物。様々な人が行き交う歴史の街フィレンツェでひとりじゃないと感じて生きてゆく。共通の話題があるふたりはうまく組んでいけるだろう。
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みるみ✿*:
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ネタバレイタリアの描写が分かりやすい割に情景が脳裏に浮かんできて、さすが辻村先生…!ただ、登場人物の外見描写が少なかったので、どちらがどちらか分かりにくかったです。後半から終盤はかっぱの運命と置かれた状況とマテオとのエピソートがひたすら切なく悲しく苦しくてつらかったです。それでも悲観的にならなかったのは、かっぱの信念が強くて折れない強さがあったのと、ガブリエールとの関係性に未来と希望が見えたからかな。今後、ガブリエールが近くにいることでかっぱの笑顔が増えてアルバムに刻まれる思い出が続けられると良いなあと思います。
みるみ✿*:

ラストのジェラートの伏線が好きです。それにしても、ヴァンパイアの存在がこわい。いつか人間に戻れると良いな。ふたりの関係性もどう変わっていくのか見てみたいので、続きがあれば良いな。

05/29 21:36
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イツキ
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ネタバレ作者買いなんだけど微妙。終盤はこの作者さんらしい切なさと温かさがあって良かったんだけど、前半がどうにも怠いのとリチャードと正義がチラついて仕方ない。あとなぜ半吸血鬼になるのかが分からなかったんだけど読み飛ばしたか?生きるために食べ記憶を失っていく、自分ではなくなっていくってところはそそるんだけど、それ以外のところは既視感が拭えない。続きが出るとしたら読みたいような、そうでもないような。
イツキ

私的にだけど吸血鬼ものって外しやすいので、タイトルの時点でちょっと斜に構えてしまうところがあったりもした。これがなければ楽しめたのかもと思わなくもない。でもこれ別にダンピールじゃなくても良かった気がする。

05/17 14:10
イツキ

でも思い返せば宝石商も一巻の時点ではそんなにめちゃくちゃツボって訳でもなかったので、続きが出てキャラに愛着が湧けば印象も違うのかな…。

05/17 15:18
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