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嫉妬を今すぐ行動力に変える科学的トレーニング

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GPP
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ネタバレ自分自身嫉妬深い性格だと思っていて、かといって自分は嫉妬の対象のようにはなれないからと言い訳をし、追いつこうとする努力をしないから成長もない、そんな人間だった。きっと、ずっとこのまま生きていくんだと半ば諦めていたが、そんな「悪い嫉妬」は、考え方を少し変えるだけでポジティブな「良い嫉妬」になると知った。自分の限界を自分で決めるのではなく、何もせずにただ佇んでいるのではなく、他人が奈落に落ちてくるのを待つのでもなく、「追いつこうとする」意欲や行動、思考の転換が何よりも大事だと気が付かされた。バイブルにしたい。
0255文字
小木ハム
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嫉妬・妬み書籍強化月間の④。現実のお笑い芸人や俳優、スポーツ選手、映画や歌手などが、いかに悪性嫉妬(envy)から良性嫉妬(Jealousy)へ切り替え、その感情を活用して成功に結び付けたかを解説されている。そもそも両者は全く別々の感情であり、前者が羨望、後者が嫉妬と使い分けた方がいい。南海キャンディーズの山里亮太さんや小栗旬さんなど一般人が良く知る人物が取り上げられており楽しく読めます。個人的に、科学的な視点で嫉妬とパフォーマンスについて調査した記事を参考元に紹介してくれていたのがありがたかったです。
小木ハム

■身内は身内を評価したがらない:実験参加者(経営者)に、レストランの経営戦略を立ててもらう研究。あるグループに『外部の人間から生まれたデザイン』、別のグループに『自分の会社の人間から生まれたデザイン』を提示。そして、そのアイデアを使いたいと思うか、1万ドルの予算のうちどのくらい予算を割けるか尋ねた。すると『社外のライバルからもたらされたデザイン』の参加者は、より積極的に利用しようとし、平均2,470ドル。『社内のライバルからもたらされたデザイン』のグループは、平均1,740ドルを取得に充てた。

05/20 16:25
小木ハム

▼上記の参照記事 https://hbr.org/2010/04/envy-at-work#:~:text=Envy%20damages%20relationships%2C%20disrupts%20teams,performance%20and%20possibly%20your%20career. 邦題『仕事への羨望』ターニャ・メノン、リー・トンプソン著 自分の立場が危うくなるから、身内の評価には”遠慮”してしまうのでしょう。「身内なんだからコスト削減に協力すべき」等ともっともらしい理屈をつけて。

05/20 16:29
0255文字
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