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感想・レビュー
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in medio tutissimus ibis.
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歌って踊って凄いけどこれ俳優の人大変なんじゃないかと思っていたら、歌はプレイバック方式といって別の歌手が吹き替えることもあるよう。でも踊りは自前になるので、そういう敷居の高さが人口が多い国でカースト制にも拘らず参入障壁も少ないらしいのに(映画カーストなるものは特に上流において存在するらしく、産まれも重要らしいが)少数のスターに依存する体質の原因なのかもしれない。アジアで初めて映画が上映され作られた土地だからか、映画の地位が思ったよりも高い。それでもシネコンなど見る環境の影響も受けるようで、コロナ以後は如何
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sau
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円盤化されてるインド映画一覧もあり!インド映画の歴史も知れてかなり盛りだくさんな本。 2023/11/25
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Sakie
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再読。前回より観た本数も回数も増えて、ラーマ王子とシータ姫そうだったのか!などと瞠目すること多し。言語や宗教の多様ぶりもさながら、映画製作自体が各文化圏で独立していること、音楽も分業制になっていて、古典音楽の習得が必須なことなど、奥深くて面白過ぎる。ただし俳優の多くは映画カーストの出身とか、サルマーン・カーンはひき逃げ事件の悪印象を払拭するために「バジュランギおじさん~」で善い人を演じたとか、知りたくないこともままあるものだ。また知りすぎると感性で観られなくなってしまう部分もあるので、程々で。
Sakie

サントラを手に入れようと思って検索したら、主要曲がシングルカットされて入っていなかったり、言語違いで何バージョンもあったり、歌ありと歌なしで別パッケージになっていたり、そもそもサントラが無さげなものもある。そして歌は俳優でなく専門の歌い手がその映画に合わせてつくられた曲を歌うので、歌い手で検索すると気が遠くなるほど映画の挿入歌がヒットする。

10/20 16:02
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活字スキー
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情報が……情報量が多い……!『バーフバリ』以降、気になったインド映画はなるべく劇場に行って観るようにしているのだけれど、観れば観るほどインドという国の底知れなさを感じる。近年公開された中から厳選された「見るべき26本」だけでも、バラエティに富んだ、実に興味をそそられる作品が目白押し。さらに、覚えておいた方が良い名優の紹介や、作品に関連する社会事情などの解説も豊富。後半では多言語やスターシステムといったインド映画ならではの特徴、およそ100年のインド映画通史と読み応えのありすぎる内容だった。
活字スキー

インド映画の底知れないパワーは、やはり多言語多民族多宗教で内外に問題が尽きないからこそなのだろう。総じて愛国的保守的でありつつ、同時に貪欲に他者から学び成長しようともする。困難に耐え生き延びようとする意志の力。それを表現したものがインド映画であり、それが自国内で愛されるのはもちろん、他国から見ても非常に面白く、憧れ学ぶところは少なくない。これからもインド映画を大いに楽しみたいし、制作も配給も頑張ってください。

08/19 01:27
活字スキー

アミターブ・バッチャンてそこまで凄い人だったのか。正直『ブラフマーストラ』は微妙だったけどランビールとシャー・ルク・カーンも出てるし本当に超大作なんだな〜。刊行が2021年なので『RRR』について言及がないのは仕方ないとしても、インドの地方自治の暗部を描きつつラーム・チャランにとって重要な『ランガスタラム』については語ってくれても良かったのに。これはもう絶対続編を……いや、シリーズ化して2〜3年ごとに出してほしい!あと『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』の手軽な入門書があればエッタラジェンダ🇮🇳

08/19 01:28
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paxomnibus
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まあ!カラーページは応援上映に行ったばかりのチャラン睫毛王子の『マガディーラ』にプラバース様の『バーフバリ』と『サーホー』ではありまませんか!SSラージャマウリ監督、愛されてますね。『マッキー』も応援上映いきましてよ♪本書は2021年、コロナ禍の影響を心配しつつの出版だったが、23年の今『RRR』が世界を席巻し劇中歌の『ナートゥ・ナートゥ』はオスカー歌曲賞ノミネートだ。この本ではインド映画界の百年年以上に渡る歴史の概略を知る事ができる。日本公開作品のスターも概ね写真付きだが、タラクの扱いが小さいのだけ残念
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Sakie
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我が家はインド映画にはまり、まあまあの数を観てきた。どれがどれかわからなくなっていたりもするので、写真で思い出したり、まだ観ていない映画をリストアップしてきゃぴきゃぴ楽しめたらくらいの感覚で開いたら、全く真剣な分析と論評の本だった。広いインドは言語も文化も土地によってばらばらで、従って一口にボリウッドと呼んでしまっていたけれど、映画も違うのだそうだ。シネコンの興隆によって、従来インド人が楽しんだ楽しみ方ができる映画が減った話は寂しい。話の流れを踏み倒すほど盛ったシーンやダンスが私は気に入っているのに。
ゆいまある

インド映画を見始めて22年ぐらいです。バーフバリ以来、新たなファンが増えてて喜ばしい。もっと上映して欲しいです。

03/30 20:13
Sakie

大先輩ですね! うちはレンタルDVDを漁るばかりなので、一緒に踊ったりポップコーン投げたりしながら、映画館でわいわい観てみたいです。

03/31 23:03
3件のコメントを全て見る
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穴熊しのぶ
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2~3年前に「インド映画完全ガイド マサラムービーから新感覚インド映画へ 」という本を読んでインド映画はまりました。この本は続編ですか?前書に比べると言語から文化までビッシリと書かれており圧倒されました。映画リストに私が子供頃に教育テレビで見た70年代放送の「インドの仕置き人」(タイトル間違ってるかもしれない、悪徳役人を農夫の主人公が成敗する話です)を探していたのだが、なかった。
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星羅
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ページ数はコンパクトですが、中はほぼ段組みなのでかなりの充実度。映画史と、その裏で今も根強く残っているカーストや性差別などの社会問題・華やかなだけではない業界問題について濃やかに解説されています。またインド国内だけでなく印僑監督作にも触れられていて親切。巻末のソフト化作品一覧によると、鑑賞済み作品は40本弱なことが判明…もっと観ていきたいな。廃盤作も再販・再上映されますように。
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ふかわ
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「バーフバリ」二部作(「伝説誕生」「王の凱旋」)を見てみた。欧米や日本映画には見られないアクションシーンが満載でけっこう楽しめた。
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gu
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『バーフバリ』でインド映画を知ったニワカが言うのも気が引けるけれど、この本の内容を押さえずにはおそらくインド映画のことは語れない。近年の注目作品ガイドに加え、文化・政治・宗教を背景にしたインド映画史、スターシステムやカースト制度といったキーワードの解説など、200ページ弱の分量でとても充実した内容。
gu

特典は『マガディーラ』『バーフバリ』『サーホー』の栞。

05/05 17:09
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新たなるインド映画の世界評価80感想・レビュー10