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レッドネック

感想・レビュー
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ひとまろ
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レッドネックという言葉は初めて聞いた。選挙にまつわる有権者の先導。ネットの活用が叫ばれているが受け取る側のリテラシーもしっかりしていないと洗脳されてしまうということ。「ちょっと一回やらせてみよう」で失敗し、暗黒時代を経験した日本は気をつけなければ同じ轍を踏むことになる。
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elgato444
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ネタバレ兵庫県知事選における騒動が続いている時期でもあり、興味深く読みはじめた。実在する政治家をモデル(瞬時に特定できる描写)にされている。作家さんの癖なのだろうが、個人的に好きではない。皮肉な物語は好きだし皮肉屋な登場人物も好みだ。しかしこれは……。自分には合わない作家さんなのだと理解。
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陽子
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面白くなかった
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NA M
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ネタバレ矢吹女史はピュアというか思慮浅。当書ではカジノ利権が絡んでいたが都知事選24の金主は何を狙っていたのだろうか。
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ねこミー
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都知事選・大統領選までに読むことができてよかったです。
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マリリン薬師丸
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こうやって、気付かないうちにいろいろ洗脳されてるんだろうなと少し怖くなった。「みんなが言ってるから」「あの人がそう言うんだから」と安易に流されず、ちゃんと情報を集めて自分の頭で判断できるようになりたいと思う。
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アイリスしずか
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「舎弟」たちが純粋な気持ちをもてあそばれているようで、切なくなりました。
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Fumoh
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相場さんらしい、社会問題に絡めたハードボイルド小説。時代の闇と戦う人間が描かれる。ただ……これも相場さんらしいんですけど、全体的にどこか浅くてうさん臭い。インターネットの危険を聞きかじりしたようなオジサンが書いたような世紀末小説っていう印象がある。ある程度自分で物事を調べる若者なら、その辺のネットに散らばっている情報を切り貼りしたような陰謀小説だな、という感想になるだろう。世界中のどんな物事も、きちんと調べればある程度事情が見えてくるし、そこには「悪意」なんてものはなく経済・社会行動システムがあるという
Fumoh

大きな理論スケールが見えてくる。それについて真剣に思いを馳せるなら、誰かを悪者にするという安易な結論にするべきではなくて、社会力学や政治力学についてきちんと学んだ方がよほど糧になる。しかし相場さんは、恐らくそのような「マシな」若者に向けて書いているのではないのだな、と思う。相場さんはもっと分かりやすく「仮想敵」を作りたがる心理傾向のある人に向けて作っているし、それで読者を勝ち取ろうとしている。相場さんが語る「社会悪」はそのまま自分のビジネスになっている、という形で、それを知らなければ

05/16 11:38
Fumoh

相場さんに振りまわされるだけだろうと思う。わたしはあくまでフィクションとして楽しもうとしたが、いちいち現実の社会情勢に絡めて「日本は悪い」「日本は危険だ」「日本はもうだめになった」と言われ続けると、そういうあなたはどれか一つでも感情的ではない意見を吐いたことがありますか、と問いたくなる。どれもこれも相場さんの感情的なコンテクストを絡めた意見に過ぎない。熱くならないで、もうちょっと客観的な議論をしましょう、と言いたい。しかし相場さんは感情的な読者を求めている。客観的な意見など必要としていないのだろう。

05/16 11:43
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しまんと
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タイトルにひかれて読みました。スマートフォンの裏を垣間見たようでした。
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七面鳥
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自分たちが行動を起こしたように思えて裏では上手く操作されている。自分たちでも気づいていない弱者が搾取され気づかないうちに利用されている。そのような状況を打破していけば現状を大きく変えることができるが、作中にもあったように自分もそうだが、ほとんどの人が考えることを放棄していると思う。結果、不満はあるが今の生活でも事足るので甘んじているのだなと思った。 気になったのが、疾風舎のファンの人たちの体型。割とふくよかな人が男女問わず登場していた気がした。甘さの象徴を表したのだろうか?
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ヒット
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ネタバレうーん、やはりスッキリしない終わり方。色々とネットについて考えさせられはしたけれど。
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ひいろ
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★★
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taro jirou
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予想された内容でしたが着想は面白い。
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ダリル
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データサイエンスの話。悪くないんだが、相場さんにしては今一つ。
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yeda
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いま一つ、細かいところが不満だが、一気読み。
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ムーミン
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実在の政党や人物と重ねて読めるだけにリアルな感じで読めました。ネットの見えない力の恐怖への警鐘を感じる一方、世界を動かしている力とオールドメディアを中心としたマスコミとのつながりへの警戒心。偏った見方に陥らないように適度な距離感は大事にしないと……と考えました。
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さくら
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『トップリーグ1・2』に続く衝撃の問題作、とあったけど、トップリーグほど衝撃はなかったような。都知事選を控えた東京。ケビンという謎のデータサイエンティストと彼のサポートを命じられた大手広告代理店勤務の矢吹。ケビンの報酬は60億円。それだけの大金が注ぎ込まれるプロジェクトの内容とは。ネット漬けになり、情報に操られていく人々。操られていることに気づかない。でも最後まで気づかないなら、それはそれで良いのかも…と思ってしまったり。矢吹に感情移入しにくかったので、不完全燃焼で終わってしまった。
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みどり
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データサイエンスの話。自らの情報がビッグデータの一部として利用されていることを自覚していてもネット利用は欠かすことはできない。趣味、嗜好、衣食住まで、自分が分類されたゾーンで心地良く暮らしていければ、問題はないのでは?と考える私たちのずっと頭上で、人々を洗脳し、操る事ができると考えている人々が、皆それぞれが幸せになることを考えているはずがない。物語の終始矢吹やSNS利用者のことをバカ扱いしていたケビン達。厳しい父親に反抗しながらも自分の人生を切り開いて来たはずの矢吹に、もっと対峙し、言い返してほしかった。
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ミエル
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データサイエンスの運用がテーマ。やはりどんな利器も使い方次第で凶器に変わる。凡人の個人情報なんて利用価値がないから平気〜とSNSでプライベートを垂れ流す現代人の肝を冷やしまくったはず。脳天気な現代人の代表として描かれた矢吹にイライラするけれど、本作の中で最も不幸なのは、悪用される個人データに気付かされてた彼女。ちょっと胸が空く展開だけど後味は悪い笑 一方、レッドネック層は利用された事にも気づかず低空飛行で従来通り生きていく。この対比は好き。知らなければよかった事実はどこにでも存在する。
ミエル

読書中、NHKドラマの「ガラパゴス」を見る機会があり、相葉作品のスターシステムを堪能できた。ガラパゴスはただただ胸が痛い、冷たく言えば他人事の悲しみなのだけど、こちらは違う。怪談で言えば、完全な人怖、都市伝説のタイプで、ふと思い出した瞬間に鳥肌が止まらなくなる。しかも、2手3手程度先読みができたところで勝てるもんでもない敵がいるのはお手上げ状態かもしれない。

06/18 11:08
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ゆうたん
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ネタバレ暗い過去を持つサイエンティストがある思惑の元東京都知事選に極秘裏に仕掛けを作る。秘書役を命じられた代理店勤務の主人公伊吹は仕掛けに気づき、職を賭して止めようとするが・・・実際にあったのかありそうなのかこのお話自体がリアルとフェイクの間を行き来する。読後ぞわっとしました。
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よし
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図書館本。9.8。世論操作。今まで漠然と考えていたことがビッグデータを使うことによってリアルになる。宮国先生が出てきたのがうれしい!
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エク
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facebook、トランプ元大統領、小池都知事など明らかにモデルと分かるモノ多数登場。ゲッペルス以降、民衆を煽動する手法やツールはどんどん開発してされているんだろう。ただケビンの行為と言うか仕事は、特に悪い事とは思えず。キッカケはともかく政治に目を向け、選挙に行かすことが実は民主主義の根幹だろうと思うから。アメリカも一度はトランプを大統領にしたが、次は見送った。まだまだ人の善意と良心は死んでないはず、と思いたい。
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クアドラプル ダイノ
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内容としてはまぁネットがどんなものかを理解していればとくに驚くこともない内容。 とりあえず主人公の矢吹の頭の悪さに終始イラつかされる。 ケビンも言ってたけど、自分が底辺なのを他人のせいにして変えようとする努力を全くしない連中が一番タチが悪い。 自分のことしか考えてない政治家よりも底辺連中はタチが悪い。
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シロマック
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ネットで民衆を煽って選挙の票集めをすることが「歴史をねじ曲げるほどの悪事」とは思わない。元々民主主義の選挙とは言葉の選挙演説とかマニフェストとかで民衆を煽って票を集めているのだから演説でなくてネット操作でも同じ事だと思う。ストーリの展開は面白かったので短時間で読んでしまったけど、後に残らない内容でちょっと残念だった。もっと別の角度からデータサイエンティストの活躍を期待したい。
クアドラプル ダイノ

いきなりコメント失礼します。自分も読んでてケビンのしてることの何が悪いかわからんかったので・・・矢吹の頭の悪さの方がよっぽど悪やろ!って思ってました。同じような感想持ってたんでついコメントしてしまいました。失礼しました!

05/14 00:10
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石野 真
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ネタバレSNSを活用し世論を誘導し自分たちの都合の良い候補者を当選させようとする顧客からの要求を高額の収入で実現するデータサイエンティスト。ラストで矢吹にレッドネックプロジェクトの絡繰りを突き付けられても、自分はトリガーを与えただけだというケビン。確かに、明確な公職選挙法違反とは言えないので、正義感で迫る矢吹は子供じみているる感じもあった。属性情報、行動履歴を集積されて、ターゲット広告をするのと何が違うかというとはっきりとは言えない。自分も知らず知らずのうちに読むたいニュースだけを読んでしまわないようにと思った。
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Bekker1986
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うーん、これはちょっと残念な作品。ストーリーを進める役割の矢吹が頭悪すぎ・知識なさすぎ。作者は読者をこの矢吹と同レベルに設定して話を進めることになるので、一種の情報小説としてもあまり満足感がないし、ストーリー全体としても一本道を進んでいくだけでひねりも何もない。
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ヨカバイ
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政府は、国民に知らしめず、寄らしめる思想の下、真面な説明議論もなく勝手に物事を進めて行くし、大手メディアは、政府に忖度し、真面に掘り下げた分析を行わず、表面的な取り上げしかしない。かくて、ますます日本の民主主義の崩壊は顕著に進む事をこの本は示している。
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hi
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とても面白かった。 普段使っているsnsでこんな事が出来るとは。 読み始めた時にはプロパガンダの意味が わからなかったが、本書で実例をもって理解できた。
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chakiw5
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途中までデータサイエンティストで、選挙にどう絡むのかよくわからなかったが、そういうことと納得した。現代これほどの通信端末から各個人好きな情報を得ている今、今回の話は十分あるしもはややっているのではと思われる。自分の中の知識を上げて情報の正否を正しく判断できるようにしないと即レッドネックの仲間になる恐れはあるね。話の中で機能的識字能力とあったが自分は大丈夫かと不安になった。収入どうこうも大事だが知識はいつまでも学ぶことができるから続けたい。
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ako
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ネタバレネット社会の恐ろしさ、現代社会の闇を改めて目の前に突きつけられる思い。がしかし、これだけどっぷりと浸かりきった生活を今更変えられるのかというジレンマも感じた。大きな問題を提示しているし、さすが相葉さん、ではあるけれど主人公に全く共感できず、モヤモヤ。
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dragon
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アメリカのスペンサー大統領(.トランプ大統領)の当選は、いつもは選挙に行かない層にネットを使って価値観を共鳴させ、投票行動に持って行くことで、成功した。そのチームの凄腕のデータサイエンティストが、東京都知事選で大池都知事(小池都知事)の再選を阻むよう、ネットで同じようなことを実行する。その過程で個人のデータが徹底的に分析され、投票行動を変えていく、というお話。現実の世界でも、個人行動の分析は確かにされているだろう。この感想さえも。ただそれを誰がどう使っているのかもっとオープンにしていくことが必要だ。
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こやらっきょ
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スマホが手放せないこの時代にあえてスマホの闇に迫ったお話。過去の相場さんのお話と世界観が同じで登場人物が一緒なのがいい。スマホで情報を得る事が主となった今スマホによるニュースで人を操るのは簡単なのかも知れません。
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くみこ
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半年間で60億の報酬を約束されたデータサイエンティストのケビン坂田と、プロジェクトの詳細を知らされぬままケビンをサポートする広告代理店社員の矢吹蛍子。矢吹に見えるのは、立場の弱い人達が熱狂するバンドとアイドル上りの都知事候補…。面白くなりそうだったのになぁ。個人情報の扱われ方も、ネットが世間の空気を変えるのにも、衝撃や新鮮味は感じませんでした。残念なのはケビンと矢吹のキャラクターです。ケビンはもっと魅力的に描かれても良かったし、矢吹は共感するのが難しい人物でした。もったいない、という印象です。
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よしちゃん
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みんなバカだな!、自分は騙されてないどと思って実はだまされてる?。 今の自分の全ての行動が扇動されてるのか、ん~何にもできなくなった。 機能的識字能力が欠落してるから仕方がないか。
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美味しい渋谷
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相場英雄先生の都知事選に絡んだ政治モノ。広告代理店やらSNSやらと政治の話題は、今や現実となっており、いやはやなんとも。
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TOMIKA306
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帯に「結末には、すべての読者が震撼する」とありましたが、震撼しませんでしたよ?このくらいの事、珍しい話じゃないでしょ。ちょっと深みが足りない気がしました。 矢吹蛍子さんは、視野が狭く思い込みの激しい人ですね。「あんた、馬鹿なの?」ってイライラしながら読みました。学生パートナーが懸賞サイト見て遊んでるワケないやろ!  現実世界の出来事を織り交ぜながら、名前をちょっと変えて...と言うのはいつものパターンですね〜。
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aocchi
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改めてネットの怖さを感じた。便利な世の中だが使い方次第では意図的に操作されてしまう脆さも。便利な世の中に警鐘を鳴らす一書だと思う。ただ、いつもの相場英雄さんよりも少し歯切れの悪さを感じた。本筋とはあまり関係ないことを長々と。まるでページ数を稼ぐための文章のようにも感じた。読むのに少し忍耐が必要だった。
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まひはる
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都知事選を目前に控えた東京。水面下ではあまりに危険な極秘プロジェクト「レッドネック」が始動していた。結末には、すべての読者が震撼する!「あなたは、一日何回スマホを見ますか」?米系大手広告代理店・オメガエージェントに勤務している矢吹蛍子は、バンクーバーに出張し、ケビン坂田という人物と会って欲しいという社命を受けた。クライアントが60億円ものフィーを支払う謎のデータサイエンティストケビンは、無事来日し、高田馬場に仕事場を構えるが、担当の矢吹にも極秘プロジェクトの中味は知らされず……
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nova
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うーむと考えさせられる感じ。最近のネット社会の危うい風潮に警鐘を鳴らす本ですね。巷のニュース記事も新聞やTV局等発信元毎に論説に差異があったり、果てはニュースにさえ取上げない社も。既に情報は一定の操作をされているという事。ネットともなれば尚更、プロパガンダを仕掛けられると大局が動いてしまうため本当に恐ろしい。プロパガンダでなくとも流れる事象・主張の正誤性はますます判断しにくい。皆が皆々目を凝らし切れるどうか。各々がネットの危うさを理解した上で、正確性を適宜判断していくしかない。
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ga-ko
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何だか嫌だな、と読了後に感じる。買い物をしたら、サイトを閲覧したら、関連情報の広告が表示される。ネットを利用している限り個人情報何て駄々洩れなんだろう。主人公は自分が賢く正しいことをしているという自負で正義を振りかざし、利用する側は利用される人を「バカ」と呼ぶ。 でもネットを利用するようになってじっくり考えるよりも結論を早く知りたくなってしまっている点はうなづける。私も利用される側なんだなあ。。
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レッドネック評価84感想・レビュー202