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沈黙の終わり(下)

感想・レビュー
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梨愛
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上巻読んで続きが気になってたやつ!30年以上に渡り江戸川沿いで県を跨いで繰り返されてきた幼女誘拐殺人事件。真相を暴こうとベテラン新聞記者の松島と新鋭古山のコンビが取材を続ける。当時の捜査担当だった警察署長が自殺し、あちこちから取材をやめるように圧力もかかる。そして松島には再発したガンという敵もいる。強運の古山がこの件に疑問を持ったが故に退職した元警察官の覆面女性作家からの証言を得て、ベテランの松島がその長年の経験を活かすというナイスコンビネーションで大きな闇に挑む完結編。
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tunatunatuna
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沈黙の終わり 上 下 堂場瞬一 オーディブル ⭐️4
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smelly
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ネタバレAudible173冊目。堂場瞬一御大の20周年だそうで!おめっとーござんす!いつもワクワクをありがとうございます!川沿いの連続女児行方不明者・殺害事件を追うマツシマとフルカワ。警察、政治家を巻き込んで、さぁ犯人は?政治家の弟のアイツが、、、!?というお話。いやぁおなかいっぱい大満足!多少の運ゲー要素はありつつも、記者達の熱い想いが真相に近づいていく感じ、好み!巻末の角川社長との対談も面白かっ明日!マツシマさん、今度渋谷でハンバーガー食おうぜ!笑笑
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creatoyama
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殺人事件が起きたのに、それも何年かおきに起きており、その都度、捜査に手が加わり、揉み消される。そんなことが権力者だからと言って罷り通るなんてことがあったら、もうこの国は終わり。松島は病気の影響で体力的にもキツい状況。若い人の力を使いつつ、真相に迫っていく。あらかた真実もわかって来たが、権力者からの圧力を受けて、真実を明るみに出せない!警察の捜査も散々止めた権力者の力。内部には燻っているけど、押し込められる。そんな中でもう駄目か?と言う状況に陥る。どうやって逆転劇を繰り広げるのか手に汗を握る状況。さて最後は
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なみかぜ書店
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ネタバレ★★★★☆ Audible 犯人自殺で終わらせるのはどうなんだろう。逮捕されても「俺の親父が何とかしてくれる」みたいな態度で刑事を呆れさせるようなグズとして描いてほしかった。
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しんじどすぇ
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ネタバレAudibleにて視聴。 最後、政治家からの後ろ盾が無くなった瞬間から警察や新聞社が動き始めて一気に事件の真相が明るみになるところにぷよぷよの連鎖のような爽快感があった。 読み始めは、「新聞記者って自分たちの情報はたいして明るみにしないくせに聞くだけ聞くとか最低だなぁ」と思ってしまっていたが、すごく正義感のある新聞記者だったので変なバイアスをかけて読んだことに反省である。
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ぶっこぐ
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ネタバレaudibleにて。 警察と政治家の腐敗に切り込む新聞記者の話。 病気に苦しみながら取材を続ける主人公の話は聞いていて辛いものの、いい結末だったので救われた。読後感が良い。
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sanasana
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⭐️⭐️⭐️⭐️☆ 上巻でぐぐっと引き込まれ、面白くテンポ良く読み進めたけど、最後は呆気なさを感じたなぁ。何より、松島さん、無事でよかったよ。
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ぱむりん
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古山と本郷響の二人の今後もどこかの本で読んでみたい。 これは小説だけれど、やはり現実にも、隠蔽とかありそうな気がしてならない。 面白かった。
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yuri
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下巻は3日で読み切った。何となくありがちな犯人だったけど、そこに辿りつくまではスムーズじゃなく記者は考えながら苦戦してたし、記者の動きがリアルで読んでて映画見てる感じになるほど没頭して読めた。読みやすかったから没頭できたのだと思う。 堂場さん初なのですが、沈黙の終わりは面白いのでおすすめです。
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とみのぶ
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図書館本。遂に読了。いやぁ面白かった。事件を追うのが刑事ではなく記者という設定。実際に起きている連続幼女失踪事件を意識した作品か。(本では犯人は死亡したが、実際は今も生きている。しかも捕まらずに。)2人の記者の男気溢れる記者魂にやられた。松島さんにはまだまだ健在でいてほしい。警察や政治家を相手に、うやむやにされずに記事として表に出せた2人に拍手。たいへんよくできました。
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みち
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力の入った作品。社会問題をテーマにしながら読みやすく面白い。
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くるた
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ネタバレぐいぐい読めて楽しめました。がしかし、いくらなんでも連続殺人事件で子供が被害者なのに、すぐ捜査縮小とかこんなに長期間隠蔽されるとか、リアリティあるんでしょうか。しかも今後も犯行が続きかねないってわかってたんですよね?遺族にしてみれば、やり場のない怒りが更に上乗せされますね。新聞記者たちのやりとりは没頭して楽しめたんですけど。元警察官僚で作家になった女性は、もっと地味なキャラの方がよかったような。その方がキレものっぽいし。地方の新聞社が活躍する設定は好きです。現実でもこんなすごい記事が読みたい。
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みのり工房㈱
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帯に書かれている通り「胸ぐらを掴んで引っ張っていかれる」ような作品であった。堂場さんの想いというか憤りというかそういうものが伝わってくるような気がする。 下巻から登場する新しいキャラクターも個性的で飽きさせない。 ラスボスとの闘いはもう一幕、二幕あってもよかったかな。
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よし
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図書館本。9.1。これ、堂場さんが一番書きたかった本じゃないのかなぁ。
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倫敦バス
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ネタバレ最後の最後でほっと息をつく納得の終わり方でよかった。そうか、途中で出てきた総理の人気のなさがこう繋がるか。長い、と感じる人もいるだろうが、むしろ記者など登場人物たちのキャラが深く掘り下げられていて良かった。ここまでひどそうなのはそうそうなさそうだが、実際逮捕直前に中止になった有名な件もあり…。あの件が頭にあって、リアリティを感じながら読んだ。
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でんちゅー
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凄く面白かった
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のびのび
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★★
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Admiral2009
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組織防衛に奔るキャリア官僚、自己保身に奔る政治家、教育産業に潜む幼児性愛者を相手に、提灯記事で埋め尽くされる衰退業種❝新聞社❞で現場記者が意地を見せます。松本清張・森村誠一のパターンで権力に屈服するかと思われましたが被疑者死亡でも留飲が下がる結末に。記者冥利を知る著者ならではの作品でした。
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徹
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下巻になって話が一気に動き出した感じがします。事件の真相が見えてきて、記者たちは関係者への取材を試みます。しかし、明確な証言は得られないし、時間は思わぬ方向へ進展します。楽しめた作品でした。
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しょうたろう
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上下巻というボリュームの割にはテンポよくあっという間に読み終えました。かといって読み応えも充分。やはり同じ勤め人としては仕事に情熱持って働く姿は読んでて引き込まれるものがある。最後の「神の手」にはややあっけなさは感じたものの正義は勝つ姿はいいものです。大先生との対峙のシーンで古山の感じた禅問答感ってわかるなあ。なんなんでしょうねあれ。なにはともあれ松島のおっちゃん生きててよかった!
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かめはめ
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★3。うーん、イマイチ、スッキリしない終わり方・・・。
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カチ
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東日の本社に上がった古山は日々の仕事をこなしつつ、ネタ元からの情報で有益な警察上がりの作家に辿り着き、松島は自殺した野田署長からの手紙を手にしたりして、徐々に黒幕と犯人に近づいていく。あちこちからの妨害と、ガン再発の恐怖に怯えながらも記者魂で奮闘する松島。漸く記事になりそうだったのに断念し、その後の犯人の訃報。これで犯罪は闇の中かと思いきや、再入院した松島の確かな読みで、長かった沈黙に終わりがきた!しかし、桂木じいさんも親バカ過ぎるでしょ。殺人だよ。あり得ない。松島さん、古山さんお疲れ様でした。
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やすりん
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途中から警察や新聞記者、OBなど登場人物が多くて疲れました。で、最後は?こんなこと日本という法治国家でありえないよね、と思う。
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かわい
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先が気になって一気読み。千葉埼玉両県にまたがる少女殺人行方不明事件はジリジリと真相に近づいていった。記者の松島と古山の活躍(意地)で判明した犯人。政治家にはどれほどの力があるのか…愚かな父親に成り下がっただけではないのか…こんなことがまかり通る世の中であってほしくない。警察組織にも疑問が湧く。見返りをいただければ殺人事件の捜査をゆるめてもいいのか…警察官の良心は…と問いたい。久々の長編とても面白かった。
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三浦正
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ネタバレ 夜9時頃から読み始め 第9章まで一気読み 朝8時頃から第10章(最終章)8:45 読了!  取材を重ねる新聞社社会部記者チームは、過去の未解決事件の背後に 大物政治家→キャリア警察官僚による圧力があり、2県警捜査終了経緯と容疑者特定まで真実に近づくが、、、結末は容疑者自殺(私は全く想像できなった!)一旦は社内政治部圧による記事化見送りとなったが、、、記事化 第1弾が出たところで物語りは終わった。  コロナ渦中 安倍内閣総辞職→菅内閣2020.9成立 混乱期に書かれたことを感じさせる作品。  
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たこうし
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ネタバレ若手新聞記者と定年間近の新聞記者が連続少女殺人事件を取材する。裏には、政治の圧力が。 元新聞記者の堂場さんならではの小説でした。このような政治の圧力で犯罪をもみ消しするのは、小説の中だけでありますようにしてほしいですね‼️
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かず坊
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上巻に続き一気読み。登場人物が増えたので、関係図をつくりながら・・・警察ものでもあり、記者ものでもあり、事情をよく知った者にしか描けない世界だと感じました。
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たかもん
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記事は出せるのか、犯人はつかまるのか・・。最後は少しあっけなかったかなあ。松島が無事でよかったが。
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かりめろ
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ネタバレ堂場さんにはスポーツものだけ書いていて欲しいなと思っていたけれど、元新聞記者だけあって政治部と社会部と文化部の関係とか新聞社の内情もわかって面白かった。でも犯人がほぼ特定されているのに政治家の圧力で捜査が打ち切りになるなんて本当にあるとしたら闇すぎる。
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JUNKO
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下巻・・・なかなか記事に出来ないもどかしさ。新聞記者の意地でも書いてやる‼️と言うパワー。事件をウヤムヤにしてしまったのは誰❓警察を抑える圧力の犠牲になった女児たちの無念を晴らすことが出来るのか❓新聞記者側からみたい 連続女児殺害行方不明事件。空中分解させないで‼️って思いながらイッキ読み。さすが堂場さん 面白かったです🤚
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ひとまろ
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ベテラン記者の松島と後輩記者の古山。デカいヤマをどう料理するのか、とてもおもしろい作品だった。
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ユザキ部長
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誇りをもて。青臭いだろうが、俺は信じてる。この国のクソ野郎どもをマスコミの力で捻じ伏せる。金じゃなく、正義感を持ち新聞記者の矜持を如何なく発揮してやんよ。まして、内輪から止められたんなら敵わない。黙って引っこんでろ。
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Takesta
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まさに新鋭とベテラン2人の記者のコンビネーションが事件を解決する傑作でした
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Ayako  H
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図書館から。一気読み。途中でこのままうやむやにされてしまうのでは…と思ったけどそうならなくてよかった。ベテラン記者の読みはさすがです。政治的圧力というのは政治的パワーがなくなったらなくなるのね。でも実際に歪な我が子優先で殺人やら行方不明をいい加減に扱う政治家や警察官がいたらたまらない。若手記者、小説家さんとうまくいくといいですね〜。面白かった!
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えむ女
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米山や松島は交友関係や、取材を通じて事件の実態に近づいていくがなかなか記事にはならない。記者としての矜持を持ちつつ新たなガンも見つかり松島は焦っていく。なかなか引き込まれるものがあって一気読みした。
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タイ子
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(下巻)30年前の女児行方不明事件を発端に数年おきに続く同様の事件、そしてまた今回も。捜査の進展が進まないのは何故か、東日新聞の記者が不審に思い調べ始める。警察が捜査を阻む?本作はあくまでも新聞記者が主体なので、被害者の側面は詳細に書かれていない。だが、そんな悲惨な連続事件をおざなりにしていた理由を知りたい。執拗に追跡する記者たちの記者魂がすごい。警察の圧力とはいかなる事件の捜査をも凌駕するものなのか?だが、真相を追い求める新聞記者がいる限り野放し状態は許されない。記者たちの矜持と責任感が熱く燃える作品。
JUNKO

(・ω・)ホホー貰っていきます!

06/27 11:02
タイ子

JUNKOたん、読んで、読んで!新聞記者の内情が色々分るよ♪

06/27 12:22
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おおきなかぶ
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登場人物が多く、人物把握の為に何度もページを戻しましたが、中々面白い作品でした。
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さくさく
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定年間際のベテラン記者松島と若手記者の古山が過去の連続殺人・失踪事件の真相に迫る。千葉と埼玉で交互に起きる事件を奇妙に思い行動に移す古山に対して長年の経験から情報網をフル動員して筋道を立てていく松島。事件の黒幕の影響力は凄まじく、何故十数年もの間十分な捜査がなされなかったのか、答えはありきたりといえばありきたりだがゾクゾクする感覚。新聞記者が世の中ために命懸けでネタを捜そうとするその理由は世間に真相の是非を問うためにある。それは時代が変わっていっても同じ事である。
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