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ネタバレAudibleにて視聴。薫子のとにかく直進していく馬力のある人情は私自身大切にしているポリシーなので非常に共感できた。どうしてもエンタメ作品に出てくる親というのは、子を自分のモノのように扱ってしまい、良かれと思った行動が人権を奪ってしまいがちであるが、こういう風に自分自身もなる可能性がめちゃくちゃあるので、今後もし子どもが出来たとき、自制の意味も込めてこのメタ認知を思い出したい。

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ネタバレAudibleにて視聴。ジョージオーウェルの当時の出版の大変さと翻訳者の山形浩生氏の見解がめちゃくちゃ面白かった。古典作品の良さは時代が変容しても本質の面白さが堅牢であるため、解釈の方法で楽しみ方が変えられることだと思う。現在の日本も結構な社会主義レベルに税金を取られているので、反旗を翻すためにもちゃんと投票に行きたいと思った。

動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)ジョージ・オーウェル

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2025/04/15

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ネタバレAudibleにて視聴。末期がんになってから、自ら持っていた女性を殺したいという欲求をどんどん叶えていってしまう男vs末期がんの刑事。状態こそ似ている2人の対立構造が見ていて楽しかった。

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ネタバレAudibleにて視聴。主人公の刑事が立派すぎる… あまりにも不憫な主人公だがそれでと明日のために植物人間になってしまった娘のためにも恥ずかしくない行動を取り続ける理想的な大人像である。

刑事のまなざし (講談社文庫や 61-4)薬丸岳

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2025/04/13

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Audibleにて視聴。想定してたよりも朝井リョウは陽キャであった。私は彼のラジオも何回か聞いたことがあり、さらに作品を読んでいる感じでは陰鬱なイメージであったが、このエッセイを読むとステータスとしては申し分ない程度に陽キャに見える。何故このようなステータスを持ちながら、独特かつかなりフラットな切り口でものを見るスコープを獲得できたのが不思議で仕方ない。彼の面白さはその捻じれなのかもしれないと感じた作品であった。ちなみに、僕も腹を下しやすいのでそこについてはいたく共感します。

時をかけるゆとり (文春文庫あ 68-1)朝井リョウ

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2025/03/20

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ネタバレAudibleにて視聴。登場人物のほとんどが気持ち悪く嫌悪感がずっと続く作品。殺されてしまったお父さんはかなり真っ当だったにもかかわらず渦中に巻き込まれているのは非常にかなしい気持ちになる。世界を歪ませる（勝手に歪んだスコープで見る）人間の最大の特徴は、自分の人生を他軸に任せるor転嫁してしまうことにあると私は考える。この作品を通して、これからも人生選択の決を自分が取るという意識をもって生活したい。

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ネタバレAudibleにて視聴。氷菓のときに主人公の話し方が苦手だと分かりつつも視聴してしまった…！！今回は先輩の入須が詰将棋のような掌転がしをかますことで作品を完成させたので、この先輩のロジカルシンキングがカッコよかった。古典部シリーズはここでお腹いっぱい感があるが、米澤穂信さんの他の作品はもっと読んでみようと思う。

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ネタバレAudibleにて視聴。親には恵まれなかったものの、姉妹のとんでもない努力と周りの大人の支援がうまくワークして日常を積み上げる様は非常に参考になった。ある種、お金を沢山稼ぐ資本主義のような世界からは若干離れてはいるものの、ネネを軸にみんなが生活をし、そこには他人との比較よりも自分たちで人生選択をしてきたようなプロセスを感じた。社会システムに飲まれすぎず、人生選択を自己でできるこういう大人になりたい。