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よしあ
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内容があちこちにとっ散らかって、読みづらかった。伝記かペンギンの生態か、どちらかに絞ってあった方がよかったかな。著者の、探検家の生地や資料館などの所謂「聖地巡礼」(ニュージーランド在住だからノルウェーやイギリスやカナダへの)に紙数が費やされていて、そこな感傷は別に要らないか。  生物学者にしては、ペンギンの生態をヒトに引き寄せてるのが違和感(人間でも不倫があるから、ペンギンが不道徳であってもおかしくない、というような結論)。現代人の著者も、社会背景に支配されるのだな。
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岬
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地図があれば、もっと没頭できたんじゃないかな。 アムンゼン、スコット等の冒険譚のパートは、子供の頃に読んだ極地冒険譚を補強してくれて大満足。 ペンギンにはそれほど興味無いんですけど、まあ興味深い。 登場人物が多いので、索引も便利。 あとは、地図。
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元気伊勢子
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ずっと昔にアムンゼンの南極探検の本を読み、感動したことがあるのとペンギンも大好きとは言わないが好きなので読んでみた。ペンギンの性の営みにかなり驚いたが、そう言った面も含めてペンギンが更に好きになった。世界初のペンギン研究者のレヴィックさんのドラマも南極探検に取り憑かれた男達のドラマも熱かった❗️面白くて、一気に読んだ。
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やっほ〜
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南極過酷なとこ、特にずっと夜の冬。探検家の人達すごい、そこに住む生き物すごい、冬に繁殖するエンペラー!野生動物に対する倫理の変遷。初めて地球儀で南極見たわ!地名確認!
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コウみん
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初めてペンギンを発見したのはいつなのか。 ペンギンのショッキングな生態を知り、ペンギンの全てが分かった。哺乳類だけ快楽のために性行為をする話は聞いたことがあるが、ペンギンも同性愛とか売春まですることに驚いた。
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takao
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ふむ
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vonnel_g
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著者はペンギンの同性愛行動を発見したペンギン学者。しかしそれより70年前にその行動を発見していた人物が!悲劇のスコット隊の一員ながら今では全く無名なその人物の足跡を辿るとともに、南極点到達をめぐるアムンゼンとスコットそれぞれのドラマや、著者が実際に観察したペンギンの行動を紹介していく。南極に行ける研究者だから書けた本かもしれない。それにしても社会的に成功して尊敬を集める人物が性的にだらしがない行動を取るのは一体なぜなのか。
itokake

ペンギンの生態って意外にえげつないらしいですね。あのかわいい見た目とのギャップが…。そういえば、オットセイがペンギンを性的暴行するという観察例もあるそうです。

11/30 09:25
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nishioda
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過去と現在を行き来しつつ、南極探検の歴史と人物そしてペンギンの生態に迫る、面白いスタイルの作品。時々ものすごく興味深い記述がある。しかし「アマテラスの暗号」でもそうですが、過去と現在を行き来すると、人物がわけが分からなくなってしまい、時々混乱してしまう。理解力の問題か。
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カオリ
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いやいや、ペンギン愛好家として(さかざきペンギンだけど)読んでおかねばと思い、読了。ペンギンはやっぱり実に人間っぽい?鳥でした。そして、クレイジーな南極探検家たち。。。20年ほど前にシャクルトンの伝記に夢中になったことを思い出したけれど、同時期に南極点到達に成功した隊と失敗した隊の違いが残酷なまでに描かれていて、やっぱり緻密な計画と周到な準備って大切なのね、としっみじみ感じたのでした。
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チェアー
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内容は面白いのに、翻訳や構成がよくなくて、読む気をそがれる。南極の地図をつけたり、探検家のくだりをわかりやすくするとかすればもっと面白く読めるのに。 ペンギンを世界で初めて観察した探検家を主題にしているのだけど、実際には探検家の極点一番乗り競争が主で、ペンギンの話が少しずつ割って入っているという構成。筆者の話もはさまれて、さらにややこしい。着目点はいいのに。残念。
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志村真幸
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 著者は、ニュージーランド出身のペンギン研究者。ペンギンに同性愛、売春、屍姦といった行動を発見したことで有名。  本書は、スコットの南極探検隊の一員だったレビックが世界初のペンギン研究を行ったのをとっかかりに、スコット探検隊の悲劇的な末路、著者自身の研究と知見などを記したものだ。南極探検とペンギンの話がないまぜになって進んでいき、冒険・探検ものが好きなひとにもペンギン好きのひとにも満足できる構成となっている。  南極探検はつらく厳しい。レビックはかろうじて生還したものの、私だったら絶対に参加したくない。
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杉江由次
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『南極探検とペンギン』ロイド・スペンサー・デイヴィス(青土社)読了。思わずスタンディングオベーションしてしまうほど面白かった。各章のはじめに、同性愛、離婚、不倫、強姦、売春とあり、なんじゃこりゃ?と思ってたらすべてペンギンのすることだった。ペンギンめっちゃおもしろい!
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南極探検とペンギン評価83感想・レビュー12