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愛を描いたひと イ・ジュンソプと山本方子の百年

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takao
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ふむ
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二人娘の父
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とある報道を目にし、著者である毎日新聞政治部記者の著作があるとのことで。「韓国(朝鮮)のピカソ」の別名もある画家イ・ジュンソプと伴侶で日本人・山本方子の半生を負うドキュメンタリー。先日読んだ「密航のち洗濯」との比較もしてしまう。夫が朝鮮籍で妻が日本人の点も同じ。それはさておき本書は長いのだ。的が絞れずただ知った事実を書き連ねる。結論として、何を浮き彫りにしたかったのかが不明瞭。新聞記者だけに厳しめに評価する。小学館ノンフィクション大賞受賞作。この賞、実は微妙と思っている。その後活躍したという話を聞かない。
二人娘の父

「とある報道」とはこちらのことです。参考にしてください。https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/92532/73276bdf391f276759604406be5f8d4f?frame_id=694329 大貫智子「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(毎日新聞)の記事削除について

03/13 06:54
二人娘の父

「とある報道」とはこちらのことです。参考にしてください。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/92532/73276bdf391f276759604406be5f8d4f?frame_id=694329  大貫智子「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(毎日新聞)の記事削除について

03/13 06:55
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コウみん
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悲運の画家イ・ジュンソプと妻の山本方子の物語。 夫婦としての時間は短ったが、二人の絆はとても深かった。 あまり知られていない話など彼の人生をストーリーみたいに語り、朝鮮戦争で家族と別れ、一人で家族を想っていた彼の話を読みながら涙が止まらなかった。
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wakazukuri
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波乱の人生。朝鮮人との恋愛・結婚。幾多の困難を超え海を渡るも、南北朝鮮の分離で南に逃げる。決して楽ではない。食べることにも窮し、やせ細る子供のことを考え、画家の夫を残し二人の子供を連れ日本に帰る。夫からの数日おきの手紙は妻への愛をもろに表し、絵も又妻と子供への愛が表れている。しかし、行き来も一緒に住むこともままならず、最後の方は妻への愛も重く病に伏せ若くしてこの世を去る。妻は長寿で強く明るく生きる。二人のやり取り、行き違いなど胸が苦しくなる。今の時代ならば幸せになれたはずなのに。
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かたぴぃ
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圧倒された。何より朝鮮半島の歴史に。歴史に翻弄されながら、「愛」を描き続けたイ・ジュンソプに。「愛」を貫こうとした山本方子に。40歳という若さで一人でこの世を去らなければならなかったイ・ジュンソプに、もし方子が、家族が寄り添っていたならどうなっただろう?個人個人はこんなに理解しあおう、愛し合おうと思えるのに、国家となるとそうはいかない。歴史を変えることはできないけど、そこから学ぶことはできる。いつか国境を越えて、イ・ジュンソプの絵をこの日本で見ることができる日が来ますように。
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ミネチュ
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この本は李仲燮とその妻である山本方子の愛の記録です。 山本方子さんは今年100歳ですが、まだご健在とのことで、著者が数年間にわたりインタビューしたとのこと。 李仲燮と山本方子の愛を描いた本。しかし、時代に翻弄され不本意な日韓での別居になりとうとう再び一緒に住むことなく永遠の別れに至ってしまいます。 妙に感動的な本でした。
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みきみき
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はしめ
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百年、あの時代から百年も経ったのか。「愛を描いた人、愛を貫いた人」なるほど、賛成。画家とその妻の物語。二人の間には閉ざされた国境。僕にはどうしても苦さがある。でも画家の作品は純粋に見てみたいと思う。
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Go Extreme
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アゴリ 戦火のもとで 南へ 失郷民 また来るよ 手紙 最期 縁側のミシン
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桜文鳥
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涙腺崩壊。イ・ジュンソプが「愛を描いたひと」なら、山本方子は「愛を貫いたひと」だ。一緒に暮らせたのはわずか7年だったけれど、2人は互いに一生分の気持ちを送りあった。本書に掲載されたイ・ジュンソプの作品がどれも素晴らしくて、実際の作品を自分の目で見たくなる。作品展の日本での開催を切望します(かなり難しそうですが・・)。
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