形式:Kindle版
出版社:講談社
形式:単行本
形式:文庫
一番腹が立ったのは専業主婦の主人公詩穂の父。妻を亡くし大変だったのは分かるけど、中学生の娘に全部家事を押し付けるのは絶対に違う。娘に逃げられて当然だ。最後、和解の兆しが見えていたけど、詩穂は絶対に父を許しちゃいけない。考えてみれば、なぜ親を亡くすと娘は家族のお母さんの役割を振られるのだろうか。
あと、これから出会う人とは『好きなモノは何ですか?』など、その人についてが知りたいなと思った。年齢・性別・職業・家族構成などではなく、本の話や食べ物や歌や自然など、その人の考え方で仲良くなりたいな。
専業主婦の私が1番専業主婦を気にしているなとも感じた。多分、家事が苦手だから😅専業主婦になるなら、料理や節約の腕を上げればよいのに…。中途半端な専業主婦だ。そういう意味でも早く外で働きたい。本作の専業主婦詩穂は完璧だと思う。料理して掃除して子供の為に貯金もして(しかも共働き家庭より多い額)子供のことも考えて優しくてと、こんなに出来る人なら胸を張って専業主婦と言えるな~と思った。
文庫はアナザーストーリーがあるんですね。いいなあ。私の好きなフレーズは「頭のいい俺の作ったカレー」です。
ぱるむさん、「頭のいい俺の作ったカレー」笑えますね!ちょっと食べたくなりますね。ごぼうのカレーと食べ比べたいです!
ままりさん♫もちろん私も「💢」✕100ですよ!!それぞれ事情があるだろうけど、こちとら色んな事を犠牲にしての正社員じゃ〜〜!と叫びたい…ボーナス支給の時期にただただ羨ましがるのもやめて欲しいっす…どんだけ千手観音システム作動させて毎日過ごしているか察して欲しいっすよね(#・∀・)
いろはさん、最近、独身の男性たちと話す機会があったんですけど、彼らも「なんで我々が稼いだお金をよその奥さまに配分しなきゃいけないんだ~!」とかなりお怒りでした。扶養手当も配偶者控除も国民年金の第3号被保険者も今の時代には合わないので、考え直したほうがよいですよね。
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