「銀知恵の輪」もなかなか複雑な構成で、今回は等々力警部ポジションの須潟警部が真相解明?「金知恵の輪」前3作が昭和二十年代に書かれたのに対し、この作品は鮎川哲也の<本格推理>に投じられたので平成の作品。●●を使っているし、後出しのネタもあるのでやや不満が残る「見えない時間」またもや複雑なタイムテーブル式だが、ある人物の証言が●●だったのがミソ「ふしぎな死体」一応犯人当て形式なのだが、あの人物の異常行動まではさすがに読み切れん(;^_^A「ロッカーの中の美人」掌編に近い犯人当てミステリ。このくらいだと…
…真相の方も見当がつけやすい♪「密室の夜」著者お得意の死体入りロッカー(トランクもお好き)♪いろいろな思惑が絡み合って、単純なはずの事件が複雑極まりないものに(;^_^A…まさかアレが伏線だったとはね!本書内の後期の作品では一番面白い♪「京都発”あさしお7号”」どストレートなアリバイトリックミステリ♪列車の時刻表トリックがそこそこ凝ってるのに、真相は…というのがミソ♪( ̄∇ ̄)
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