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隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)

感想・レビュー
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Hoshiduru
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時代小説かあ……と尻込みしていたけど実際は超能力バトルファンタジーという方が強い。”隠れ”の力の定義は微妙に曖昧だなとは思うけど、お話の主題がそこじゃないので、それはスルーできる。バトル物があまり好きじゃないので後半の展開は割と流し読みしてたけど、それまでの流れは、全体的にいつもの東京バンドワゴン、って感じだな。会話文とか「これを勘一に置き換えて…」とかやってもそこそこ自然。スピンオフ感は薄いので、そんなに必読書でもないけど、キャラではなくシリーズ全体のあの雰囲気が好きなんだったら楽しめそうだと思う。
0255文字
ko-sight
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東京バンドワゴンだが、時は変わって江戸時代。特殊な能力を上手く使うか、悪く使ってしまうか。その能力を消してしまう少女もいて面白かった。翻って現代の堀田家は音楽や文学など才能が開花した人たちの集まりのようだ。
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晴歩雨読
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ハリーポッターとデスノート的な。 「バンドワゴン」零というにはなんだかなーです。 秋実さんがいつまでも家族を見守れるのはこの能力?と思ったけど 堀田の血縁ではなく....
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ゆう
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東京バンドワゴン零、堀田家のご先祖様の話。「隠れ」という不思議な力を持ち、ひとり隠れひなた隠れ、闇隠れなど種類があり、隠れ同士協力して生きているところがX-MENを思い出す。堀田州次郎、るうのその後が気になる。
0255文字
にこ
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現代の堀田家の周りにいる人達のご先祖様も登場するかな?と思ってたけど無かった。るうと州次郎のその後も読みたいなぁ。
0255文字
うーたんパパ
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★★☆
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なな
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バンドワゴン零。江戸時代の「隠れ」と呼ばれる特殊な能力を持った人達の物語。北町奉行所の同心、堀田州次郎が堀田家の先祖なのかな。 面白かったけど、え?今誰が語ってる?同じ日?別の日?とわからなくなっては前に戻って読み直す…を繰り返しちゃった。 「隠れ」にもひとり隠れ、ひなたの隠れ、闇隠れなどがあり、その能力も鼻が利く、耳がいい、見立てる、怪力など色々ある。 前半は植木屋で働くるうが煙草屋の子どもが原因の煙のお化けを片付ける。その後、州次郎の義父を殺した者を探す。 州次郎とるうのその後がもっと読みたい。
0255文字
きあら
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江戸の町を舞台に、「隠れ」という特殊な力を持つ人たちの物語。副題に「東京バンドワゴン零」とついているのにバンドワゴンっぽくないと思っていたけど、北町奉行所の同心の名前は堀田洲次郎。そうこれは堀田家のルーツの話。サチを感じることが出来るのも、この為か。隠れの能力が面白く、時代版X-MENっぽかった。
0255文字
kamakatsu
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堀田家のご先祖さまの話でしょうか。現代の東京バンドワゴンとは全く違う話だと思って読まないと、何じゃこりゃとなります。
0255文字
arika
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東京バンドワゴン零の副題があるが、なんと時代小説! 隠れあそび、ざりば講、闇隠れ、隠れの子の4編からなる長編物だが、前半と後半で印象が変わる。前半サチさん風のやわらかな雰囲気、後半は一転して緊張感のある対決が仕込まれている。スピンオフかも知れないがこれはこれで続きが読みたい
0255文字
makkinn
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小路幸也さんって時代小説も書いているんだね。不思議な力を持つ人の話、好きだな。面白い。これがどうして東京バンドワゴンにつながるのかさっぱりわからなかったけれど、解説を読んでやっとわかった。
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Jake
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東京バンドワゴン外伝。堀田家のご先祖様のお話とはいえ、ご先祖様すぎてちっとも東京バンドワゴンじゃないけれど、おもしろい。
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TakaUP48
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ネタバレはて?これは、何?時代劇はわかってたけど、前半はもやもや進行。植木商・神楽屋に奉公する少女・おるうの語りで始まる。「隠れ」とは超能力らしい…。江戸北町奉行所定廻り同心・堀田州次郎は、たぐいまれな嗅覚を持つ「ひなた隠れ」。『ざりば講』を請け負う「闇隠れ」の存在を見つけ、それを負っていた州次郎の義父の謎の不審死。「ひとり隠れ」の秣商の遠州屋佐吉と「隠れけし」のおるう、州次郎が力を合わせて、『ざりば講』の元締め・お品を捕縛しようとするが…。みんなと力を合わせ捕物をするLOVEある「堀田家」先祖のお話でした。
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sasashin
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御先祖は同心で特殊能力者、という設定が追加されたので、「堀田一族って庶民派ぶってるけど権力者だよね~」という印象が無駄に強化される結果に。お話としては…まあ…うん…。
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左近
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『東京バンドワゴン』のスピンオフというか、前日譚に当たるのだろうが、苗字が堀田というだけで、特につながりはない。もちろん、州次郎が「愛でござるなあ」と言ったりはしない(笑)解説でも触れられているが、大江戸サイキックバトルの様相を呈しながらも、その実は、自分で自分を持て余し、遂には道を踏み外した者がいる一方で、何とか踏み留まった者もいるという、現代社会にも通じる「人とは違う自分」の物語でもある。ところで、牢内での殺人、どうやって暗殺者を引き入れたの?それとも「大工なのに指が細い男」が、同じ能力の保持者?
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ンゴワドンバ京東
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三宮達吉が堀田達吉になったわけで堀田州次郎はの末裔になるのは草平の母親でしたか?だれかしら隠れの力は受け継いできて堀田家の繁栄に役立たせていることだろう。特殊能力者の犯罪集団ざりば講のは井筒屋の民蔵とあたりを付け調べを進める州次郎と牢屋同心日下安左衛門。大店の植木商遠州屋佐吉の協力を得ながら攻撃をかわすうちに意外な首謀者にたどり着く。時代小説としての作品とまるでアベンジャーズの様相をうまく融合させて読ませてくれる。飽きることなく最後まで楽しめる作品です。
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しんごろ
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東京バンドワゴンシリーズの堀田家のルーツとなる話だけど話は全くの別物。“隠れ”という能力(ジョジョでいうスタンド能力)を持つ堀田州次郎。隠れを持つ者達による、世間に気づかれない闘いがあった。州次郎の養父を殺した者を探すのはひとつのきっかけ。全ては隠れを持つ者の平穏に暮らすため。読んでて血生臭い闘いにならないのが、さすがの小路幸也さん。随所に優しさを感じる。紺、研人、かんなには、霊感という隠れの素質が潜んでるのかな。そして、我南人には音感という隠れの能力が備わったのだろう。江戸でも「LOVEだねえ」。
椛

しごろさんがオススメしてくれるってだけで読みたくなっちゃいます(♡ˊ艸ˋ)ムフフ♡

07/11 20:43
しんごろ

もみにゃん、そう言っていただけるとうれしいねえ😊

07/11 22:08
8件のコメントを全て見る
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しのなお
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ネタバレ「東京バンドワゴン」シリーズとは知らずに,読んでいなかった「零」。結局,東京バンドワゴンとの直接の接点は無し。シリーズのサチさん目線で統一されてないので,誰目線なのかがよくわからないのが,少し苦手です。「隠れ」がシリーズ化されて,勘一とつながるのであれば面白いかと。でも,勘一に「隠れ」な部分は見えないが。。。
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あさみ
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★★★★☆
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Bubu
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ネタバレバンドワゴンが好きすぎてイメージ壊れるのが嫌で敬遠してたが図書館で見つけたので。時代劇初?の割には抑えるところを押さえてつつ、異能も超能力バトル的は派手さでなく上手く話しに組み込んでいてスッキリ読み進めた。解説にもあったが態々「零」としているのはやはり家族がテーマか なと。であれば、おるうちゃんと州次郎の始まったばかりの家族の話も読んでみたい。
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とみい
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普段の番外編とは違うお話。楽しめた
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fumiko
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東京バンドワゴンシリーズのスピンオフ。面白かった!江戸時代の「隠れ」という特殊な能力を持つ人たちの話。同心の堀田州次郎は堀田家のご先祖様なのかな。この時代の続編も読んでみたい。
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のりべぇ
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東京バンドワゴンシリーズのスピンオフ。江戸時代に時を移し、「隠れ」の力を持つ人達のお話。隠れ、隠れ遊び、ひとり隠れ、ひなたの隠れ、闇隠れの言葉が良いな。このシリーズは読んだことないが、この話をシリーズにしても面白そう。時代劇なので人が結構死ぬな、が楽しめた。
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木村 武史
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まあまあ面白かった。東京バンドワゴンの前日譚?舞台は江戸の町。〈隠れ〉という特殊能力を持つ者の話。本編との関連は、ほとんど無し。主要人物である同心の苗字が「堀田」というくらい。江戸ということもあってか殺伐としたシーンが多かった。本編のスピンオフとして期待すると肩透かしを食らうかも。もしかして、かんなちゃんの能力は〈隠れ〉?
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りちゃ
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東京バンドワゴン零。ここから堀田家が始まった。とはいっても、全く別のお話。特殊能力を持つ「隠れ」。そんな隠れたちの闘い。
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kanano
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★★★
kanano

時代劇ファンタジー。私の小路さんのイメージはいわゆる結構写実的な人間ドラマの方だと思っていたのに江戸時代を舞台にして超人的な力をもつ人たちを隠れと呼ぶ世界の話。でもなんで副題に「東京バンドワゴン」とついているの?と思ったら、あとがきで知りました、ご先祖さまだったんですね。私のあの家族のイメージは役人になるようなまじめさとは無縁だったので、先祖と言われてもびっくりなんですが… だれもがただの病だと思っていたのが実は殺人という事件を解決してくれたけどこの1冊で終わるのはちょっと残念なおもしろさ

02/24 22:49
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酒飲み本読み
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★★★☆☆ 東京バンドワゴン的世界観を期待して読み始めたものの、これアベンジャーズなん!?って感じだった。知らんけど。観たことないし。
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mint
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小路さん初の時代小説。「隠れ」の力を持つるう、佐吉、堀田州次郎、鉄斎らが、闇隠れになってしまったお品と対峙する。堀田さんは貫一さんの祖先らしい。
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ノシメとんぼ
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東京バンドワゴンのスピンオフ的な本なのかな?事件の概要をしっかりと書き、それを解決するくだりではあっさりと終わらせる。物足りない部分もあるかもしれないがこのいい意味での潔さが心地よく読ませる。面白かった。
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けえこ
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東京バンドワゴンのスピンオフ。 江戸の同心だった堀田家の先祖が主の異能力系時代劇。 「隠れ=忍びではなく、隠された力」その呼び方がちょっと納得しづらかった。 バンドワゴン堀田家のみなさんが才能豊かなのは異能力者の血筋だからなんだな。
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紫草
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ネタバレ『東京バンドワゴン』シリーズの、スピンオフというのかな?江戸時代のお話。「堀田」という人は出てくるけど、直接今の『バンドワゴン』に繋がるものではありません。でもこっちはこっちでシリーズ化して欲しいな。おもしろかったです。
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ことみ
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小路先生の時代小説。シリーズ化して、玉三郎や桜の木の話を読みたい。
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シオン
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最新刊を読んだ感想にこちらの本に触れている方が多く早速図書館にて予約、読了。物語はとても面白かったのだが何故だろう、私にはちょっと読みにくく感じた。
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るむ
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ペニーレインの感想で、この作品の存在を知りました。なんと、州次郎におるう!とても嬉しい。特殊な能力を持つ「隠れ」と呼ばれる人たちのお話。一芸(芸じゃなくても)に秀でた人は今でも実際にいるので、その人たちは隠れなのかも、なんて考えながら読みました。楽しい。最後は切なかったですが、このシリーズももっと読みたくなります。堀田家は代々、容姿端麗なだけでなく、隠れの血も引き継いでいたんですね~。ステキ!
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atsut101
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江戸北町奉行所定廻り同心の堀田州次郎と植木屋の神楽屋に暮らす少女・るうは、「隠れ」と呼ばれる力を持つ。州次郎とるうは、州次郎の養父を殺した者を探索する。面白かった。
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美味しい渋谷
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小路幸也先生の東京バンドワゴン・シリーズのスピンオフ作品だから零です。江戸を舞台に駆け回る主人公の名字が堀田、東京バンドワゴンの旦那さんにつながるのか?どうなのか?楽しめます。
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まめひろ
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東京バンドワゴンと結びつけなくてもいいのになぁと思ってしまいました。江戸時代の不思議な力を持つ人達のお話なので、その方が先祖となると、現代の東京バンドワゴンの堀田家もそういう意味で特殊なんだと感じてしまうのがちょっと…とはいえ、こういうお話は好きなので、続編があれば読みたいとも思います。
0255文字
ねこ
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東京バンドワゴン、堀田家のご先祖様の話
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秋芳
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バンドワゴン零と付けない方がすっきりと読めたのでは?という印象。商業的な理由なのかなぁ。ご先祖の話自体は面白いと思うので、他のご先祖も見てみたいところ。零としてのシリーズ展開は予定されてないのかなぁ。
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