形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
姫どころか令嬢にすら見えない貧相な女が「嫁です」と来てもすんなり受け入れちゃうとこは、それでいいの?とちょっと心配に……。どんなにひ弱そうに見えても、異能で攻撃されたら普通の人間に勝ち目はなさそうなので、もう少し疑った方がいいよ。特に今後は、ヒロイン父があの手この手で奪いに来そうだしね。 わんこ歴が長いからか、人の姿になってもヒロインとの距離が近いヒーローがよかった。特に、後ろから抱き締めながら、ヒロインの頭にあごを乗せて側近を見上げるヒーローが可愛かった。次はぜひ、このポーズをイラストで……(笑)。
ヒロイン父との決着がついていないので、次巻があることに期待。いっそヒロインの能力が、相手の能力を消し去っちゃうくらいに強くなればいいのになー。
→もふもふ感は少なめ?あとジュリアとエレナ母は同じ人に嫁いだの?謎だらけであること、エレナが特別な力を持っていることで、父親が取り戻そうとしていることから続編があるのかな?と思いつつ、次巻を待つかな。そもそも親友なら、ジュリアの息子が無能とわかって殺されたことから、ジュリアと二人で外の世界へ逃げてしまったほうが良かったのでは…?わざわざ、力のある小箱を遺したのがよくわからない。あと、父親はクソなのでもっとザマァ感が欲しかった。
でも、そもそも口止めされてもいないし、一応無能でいない人扱いされてたとはいえ、立場上というか血縁関係的には間違いなく姫なのだから、普通に自分の事情と経緯について王子達に話しておけばよかったのでは?という疑問が拭えず。あとヒロインが異能を解除無効化する異能持ちだと発覚したのはいいけど、なんでそれに親父も気付いたのかとかも謎。作者の意図した安心して読めるハッピーエンドは間違いないけど、全体的に不足感が残り惜しい感じだったかも。
ヒロイン父が最低だわ...一族最強と言われた母が何故こんな男の元にいたんだろう。ジュリアと手を組んで何とかしたほうが良かったんじゃなかろうか。
ヒロインの家族(特に父は)情状酌量の余地は全くないのでぜひザマァをお願いしたい。
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