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透明な螺旋

感想・レビュー
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ひろし
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DV男の殺人事件。殺人するにはそれ相応の理由があり、逃げるにもそれ相応の理由があり、湯川先生の出世の秘密など明らかになった。ガリレオシリーズ。
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ネタバレやむにやまれない哀しい事情でおこった犯罪と、それを隠すための練られた工作は おー、ガリレオシリーズ!でした。昭和の古い価値観、DV等の問題、人と人との絡み、色んなものが混じりあって、内容が暗いので複雑な心境でありながらも、どうなるかな?とドキドキ感もあった読書でした。
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ぽーちか
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間違えてまた読んじゃった!新しく出た文庫本とこの単行本が紐付いてないよー。でもおもしろかった。湯川先生の出生の秘密が出たのでそろそろシリーズも終わりかな。
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みわ
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ネタバレ湯川学は認知症の母の介護のため横浜にいた。湯川に現在の両親とは血のつながりはなく、実母である奈江が相手のアメリカ留学の際に別れた男との子であり、現在の両親に引き取られた。しばらくして、奈江は湯川家に引き取りに行こうとするが中学二年のころ、学を傷つけていると気づき姿を消す。「むかし僕が死んだ家」学の本を見つけた奈江は、絵本作家としての参考文献にするとして正体を隠して学やり取りするようになる。その奈江が親しくしていた千鶴子は児童養護施設で育った。
みわ

養護施設で幼くして亡くなったある子が持っていた人形(秀美が子供を捨てる時に一緒に置いておいたもの)を大事にし、それを千鶴子の形見として娘の園香も大事にするようになる。幼い園香が人形をもっていた写真を見たことで、自分の子供と関りがあるのではないかと考えた秀美は、園香を探る。その事情を知った園香の彼氏(上辻)が偽のDNA鑑定をおこない、孫だと偽る。上辻のDVから、園香を助けたいと思った秀美は上辻を殺すことにし、本当は孫ではないということを知りたくないため銃の引き金を引く。

04/19 16:08
みわ

【感想】科学を使ったトリックは?上辻を殺す方法は他にもあったような。122ページくらいで事件の全容はよめる。「むかし僕が死んだ家」の内容の匂わせが強い。

04/19 16:09
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みーたろう
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ネタバレ図書館にリクエストして2年、やっと順番が回ってきた。待った甲斐があった。おもしろくて2日で読み終わってしまった。何か衝撃的な真実がわかるらしいというので楽しみに読み進めたが、湯川の生い立ちについてだったのか!湯川の両親が登場するなんて珍しいと思ったんだよな。そして、冒頭の子供を捨てた女性がどこでつながるかも読んでてワクワクした。秀美と園香は苦しい思いをしたが、上辻みたいなクソ野郎は死んで良かったよ。血のつながりより、どれだけ相手を大事に思うかが重要だ。二人は本当の祖母と孫以上に強い絆ができたと思う。
みーたろう

以前読んだ「むかし僕が死んだ家」を改めて読んだら、6年付き合った彼女の事や、実母と育ての両親との間で揺れ動く思い等、「私」が湯川だということがよくわかった。

04/20 23:03
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Jakushi chan
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一見関係なさそうなところで全てが繋がった!ガリレオシリーズ!犯人が少し可哀想…
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はまち2
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ネタバレガリレオシリーズだけど、今回は物理や化学の理系トリックなし。湯川先生の生い立ちや私生活を描くため、ふたりの母が人間関係をより複雑にしていて、最後の最後でようやくスッキリとした。逃走の手助けをする母の動機は弱いけど、それで読者はミスリードにうまく乗せられたという感じ。やっぱり東野圭吾は面白いなあ。でも、犯人の心に秘めた”真相”を知らない草薙さんはアイドル論で本当に納得できるのかな。
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カラテboy
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★★★★★ 久しぶりの東野圭吾。ガリレオシリーズ。面白かった。重い題材をこうもうまくまとめるのはさすがだった。千鶴子、園香、奈江、秀美のつながりから展開される事件がとても面白くあっと言う間にが読み終わってしまい、少し残念な感じもする。湯川の過去も描かれており、人間的な面も感じられ満足😆
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よ香
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知らずに読んだ、初めてのガリレオシリーズ😅でも、やっぱり東野圭吾さん!面白かった~☺️最後の最後まで謎があって、あっという間に読んでしまった…他のガリレオシリーズも読んでみよう😁
ミステリにゃん

東野圭吾さんもすごい作家さんの1人ですよねぇ。 ガリレオシリーズは読んだことはありませんが、ドラマはあんまり観てないですが、TV放映された映画は観ました。 面白かったです✨✨ いつか読みたい本が尽きたら読もう‼️と東野圭吾、宮部みゆき、山崎豊子にはあえて手を出さずにいます😊

04/06 19:19
よ香

ミステリにゃんさん、僕、なんかテレビ放送してるのって敬遠してて、あえてガリレオシリーズは読んでなかったんですよね…この本もガリレオだと知らずに読んでて、途中でいきなり「湯川学」って名前出て来てびっくりしました…(笑)でも面白い…テレビシリーズ化して映画も出てるのも納得しました…(笑)

04/06 19:26
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閏月
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なかなか重い話だった。児童施設から始まって、過去と現在の人間関係が複雑に交錯する。そして話の主軸に沿って、湯川先生の生い立ちも明らかに。でも今回は物理系の話はなかった。殺された被害者より殺した犯人のほうに同情したくなってしまった。
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イケタク
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ガリレオこと湯川学の起源が鮮やかに描かれる! 草薙と共に、殺人事件の謎を解き明かし、逃亡を続ける被害者の恋人を追跡するスリリングな展開がメイン。 その陰でガリレオの真実が徐々に明らかになる—見逃せない一冊。
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キコにゃん
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「むかし僕が死んだ家」を読んでから読もう読もうと思いながら数ヶ月経過。むかし僕は...の内容を忘れつつあるので、ここか、ここが繋がってるのか!!という感動は無かったです。ガリレオシリーズも読んでないし観てもないのでもう少し予習が必要だったかな。でもさすがの東野圭吾さんです。3日間に分けて読みましたが早く続きが読みたいと思わせる内容でした。
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きゃさりん
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⦅螺旋⦆とはDNAなんだろな…そして、ソレは透明だった。園香と千鶴子、秀美、奈江。歳を重ねると其れなりの物語や事情があるのよ、湯川少年にも後悔している場面があってね。哀しい過去だったけどひと言『お母さん』と声を掛けられたら全て洗い流してくれる。透明な螺旋を護り抜く幸せ。読んで良かったーー
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テディ
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ネタバレガリレオシリーズ。房総沖で漂流する銃殺死体の上辻。失踪をした上辻と同居していた園香。彼女の友人を通じて園香が唯一信頼している絵本作家の松永奈江を知る。二人で逃亡?草薙が園香の自宅で見つけた奈江の絵本作品。湯川教授の著作をヒントに制作。湯川に奈江への連絡を依頼する草薙。園香の母親千鶴子が働いていた児童養護施設。上辻の携帯通話記録に残されていた銀座クラブのママ根岸秀美。秀美と千鶴子との関係?秀美が遺品を持った園香の写真を通じて接点を持つ。DVを受けていた園香を守る行動をとった秀美。養護施設に預けていた過去。
テディ

園香を自分の孫であると信じて疑わない秀美に対して真実を伝える事が必ずしも幸せに繋がるとは限らないと伝える湯川の姿に心が打たれました。また実の母親である奈江と再会を果たすも痴呆となった育て親の母を亡くす湯川の胸中について考えさせられました。重い秘密を持ちながら生きる人間の愛憎は、唯一の事実で語ることはできないものです。作品名の客観的視できる唯一の透明性を持ったDNA(螺旋)は存在しても人間の愛憎は、同じ尺度では測り切れない不透明な混沌とした生身のものである筈です。

03/23 22:14
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クボショーヘイ
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ネタバレ園香は秀美の孫なのか?"園香"は母 千鶴子のぬいぐるみは彼女のものではないので自分は孫ではないと知っている。"亮太"は園香からそれを聞いて知った。"秀美"は亮太からDNA結果を聞き孫だと信じたが、殺す前の亮太の言葉から疑いを持つ。孫のままでいてくれることが秀美の夢。"湯川"は祖母と孫娘だと考えたが、秀美が聞きたくないことを話しそうな亮太を殺したことで孫ではないとみた。園香は秀美を騙し彼女に亮太を殺させた思いで心が痛い。奈江から湯川への告白、「堕ろす」と云う言葉が3回も出てきて強烈。だが母がひとり増えた。
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参造
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血の繋がりは強いですね。 殺す必要あったのかなと最後まで読んで疑問でした❓️ ガリレオシリーズだけどもう科学ほとんど関係ないじゃん😨 湯川先生ただの探偵になってますね😅
クボショーヘイ

参造さん、秀美は園香を孫だと思っていたいのですね。亮太の口から孫ではないことを聞きたくないので殺したのだと思います。

04/15 21:24
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きくらげ
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2021年発表のガリレオシリーズ最新作。 このシリーズ独特の物理その他の科学的知識の絡ませ方はこれまでで最も少ない作品。 湯川学の生い立ちもストーリーに大きく関わってきて、面白くなかった訳では無いが、何か加賀恭一郎シリーズを思い起こしてしまった。
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CHAPPY
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ネタバレなんと私には初のガリレオシリーズで知らずに手に取りました。ガリレオはテレビでホンの少しだけ観たので、福山さんが頭にずっと浮かんでました。ストーリーは、ちょっと偶然がかさなり過ぎてて『う〜ん🤔』でしたが、それでも面白く読み終えました。
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石
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ガリレオシリーズ。全然科学的な話はなくて、湯川先生の過去がわかるお話し。家でじっくり読みたかった。
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るるどん
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ネタバレ☆3.5 さすがに無理がありすぎ。動機にも全く共感出来ないし、園香の素性や想いも分からないままでモヤっとする。どなたか教えてください!
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ぴぃ。
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★★★★☆大好きなガリレオシリーズ第10弾。湯川先生の秘密が明かされる。シリーズ最新刊読むとまた1から読みたくなる。[あらすじ]今、明かされる「ガリレオの真実」。殺人事件の関係者として、ガリレオの名が浮上。草薙は両親のもとに滞在する湯川学を訪ねる。シリーズ最大の秘密が明かされる衝撃作。
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Ooka
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ガリレオシリーズだったとは。。が、今までとひと味違う湯川先生。ストーリーも切なすぎる。
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よっしー
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知らないで読んでいたら、なんとガリレオシリーズだった。 湯川学の過去にも触れることができた。
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まろん
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むかし僕が死んだ家 から 透明な螺旋 を読むと、全てのことが繋がってくる 湯川の人間像が豊かになる 数十年の時を超えてくる奥深さにただただ驚く
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メンフクロウ
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ネタバレ科学とミステリーを掛け合わせた、ガリレオシリーズらしい要素は少なかった本作。人間ドラマの色が強かったのですが、それも何だか、うーん⋯⋯といったところ。主人公、湯川の出生の秘密は無理に絡めなくても良かったのでは?と思いました。登場人物に肩入れしちゃう湯川の、クールなように見えて人間味のあるところが好きなのですが、母親というガッツリ想い入れのある人が出てきて、自分が見たい湯川が見れなかったという印象です。
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さつき
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ネタバレガリレオシリーズ。房総沖で男性の水死体が発見される。上辻という男で、同居していた島内園香も行方不明に。今回は湯川の家族も出てきていつもと違う感じ。最後、湯川の本当の母親の正体も分かって生い立ちが意外すぎた。クラブのママの根岸秀美が最後まで貫き通したところに強さと敢えて騙されたのに切なさを感じた。
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あっちゃん
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ネタバレ房総沖で漂流する男の銃殺死体が見つかった事件を捜査する刑事「草薙」が、被害者からのDVに苦しんでいた「園香」の行方を追う内に、彼女の庇護者である老女「奈江」や高級クラブの女性経営者「秀美」などの過去と運命が草薙の旧友で物理学者の「湯川」の生い立ちにも絡み、悲しく切ない物語の真相が明らかになる。「ガリレオシリーズ」の多くに共通した理系ミステリ要素は皆無で、人生における血縁の意義を問い直し、子に対する母の愛を描いた重厚な作品。どちらかというと「容疑者Xの献身」や「加賀シリーズ」に近いテイストかな。
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あや
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脳内で福山雅治と北村一輝と柴咲コウを再生させながらあっという間に読んだ。多分こんな話だろうなと想像してたよりももっとすごい展開になったので面白かった。
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まどまど
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ガリレオシリーズだけど珍しく科学が絡んでなかった(笑)湯川の生い立ちが明らかになってなんだか時間の流れを感じる作品だった。
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さく
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子供を置き去りにした悔恨の念。恵まれない境遇に苦しむ女性を、孫を助けたい一心で、歯車が回り出す。湯川も自分の運命を感じ、深く関わる。正義や愛情、後悔と懺悔、生きることと誰かを守ること。驚きましたが、根底に流れる湯川の優しさと強さを感じました。
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Pamina
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ヒロ
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ガリレオシリーズ 湯川先生の実母とは 驚き! 内容的には さして面白く無いが 読みやすい!
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まい
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いつもの大学ではなく違った毛色のお話。安定したおもしろさで一気読み。人間味あふれる内容でこれはこれで面白かった。
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ももかち
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ネタバレ読みやすい作者をまた見つけられて嬉しい! 東野圭吾はお父さんがだいすきでほとんど読んどるくらいなので私もこれから読みます、東野圭吾作はプラチナデータ以降やったけどだいぶ面白かった! 東野圭吾作の犯人はなんとなく完全悪ではなくそうするしかなかったよねと同情してしまう犯人が多く、今回もそれで心が痛かった、DV男はくたばれー!!!
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chich
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ネタバレ久々に読むガリレオシリーズ。 胸がざわつく登場人物による幸せにならない嘘…悲しかったけれどもミステリーは好きなので一気読みでした。湯川先生の人間らしい部分が見られて少しくすぐったい。関係ないけどバーのママの丁寧だけど肝の座った受け答えは憧れるなぁ
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たかもん
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久々に湯川シリーズを読んだ。湯川先生が母の介護!時の流れを感じる。 そして、事件の真相にからむ湯川の過去。やはり東野圭吾は面白い。
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日坂恭子
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ネタバレストーリーはありきたりだが、ラストに湯川学の母親との関連が明かされて興味深い。
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飛鳥
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科学でトリックを解き明かす展開を予想していたら、湯川先生の姿は大学になく、実家で親の介護中という。湯川学が介護。まるで結びつかない。というより、当たり前だけど、親がいたのかあの湯川にも。事件を通して多少なりとも湯川先生のことを知ったつもりでいたけど、ほんの一面に過ぎなかった。あるいは、湯川が年を重ねたからこそ生まれた変化も、今回感じた意外性の中に含まれるのかもしれない。個人的に、ウーロン茶で盛り上がれる性格の草薙に笑いが漏れた。ちょっと見てみたい。
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oudon
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本巻読了。少し忙しかったこともあり時間が掛かってしまいました。 お話は、容疑者Xの献身のように誰もが幸せにならない嘘。。。 この嘘に至るまでの経緯が過去巻しっかり読み込まないとなかなかついてくるのが難しいと思います。 湯川先生の一言で言ってしまえば過去なのですが、複雑な親子関係とその各関係者がどのように事件に絡んでいるかは一気読みした方がわかりやすいですね。 私はちょっと時間かけすぎてしまいました(涙)
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ますぞう
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ガリレオであってそうではない感じのガリレオシリーズ。湯川の生い立ちの一端を知る。今回の事件は何か別の方法があったのではと思われるが、当事者にはその方法しかないと思い込んでしまうのが人というものなのだろう。人は一人では生きられない。様々な人達の支えや関わりにより今がある。まさに透明な螺旋によって生かされている。上辻のような男にはならないと誓うけれど、万が一その傾向が表れたら相手を守った上で、僕を叱るなり、法的に引き離すなり、今回とは違う方法で正してくれる人達が側にいてくれていると信じたい。
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