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フェミニズムに出会って長生きしたくなった。 (幻冬舎文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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田楽
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フェミニストのアルテイシアさんのエッセイ。たわわ広告の炎上について夫と議論になりジェンダーやフェミニズムを勉強したく、まずは軽いエッセイをチョイスしてみました。私には下ネタがきつく感じましたがところどころ共感できる内容で、フェミニズムを身近に引き寄せられたと思いました。
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nap
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20代後半という絶妙なタイミングで読んで良かった。日々遭遇する急な悪意や嫌なことが、必ずしも自分のせいではなく、世の中の仕組みや制度が原因だということに気づいた。悩み事が減り前より自分のことがほんの少し好きになったような気がする。作者のアルテイシアさんのノリにハマったので他の作品も読んでみようと思う。
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菫子
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文章も内容もすごく勢いがあり良かったです。
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ジョイフル
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前から恋愛について語りながらも恋愛至上主義を批判していて、優しさがある人とおもっていたけれどフェミニズムが今のテーマのよう。 正直フェミニストのなかには被害者意識全開で議論も成り立たない人が結構いるとおもっていたけれど、この本でフェミニストの主張には納得がいった。
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いいの
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同調してしまったり、自分を責めてしまったり…そうして流してきた性差別、性暴力に対しての気付きや声を上げる後押しになるようなエッセイ。しんど…となる現実について書かれているのだけれど、文章が面白くてどんどん読める。とりあえずグレッチとエシディシを調べた。本文メモ:「フェミニスト=男嫌いと誤解されがちだが、私は「男」じゃなく「性差別」を憎んでいる。性差別や性暴力に加担する人々が許せない。そこがハッキリしていれば、ミサンドリー(男性嫌悪)に陥らずにすむ。」
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クリスモンテス
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女性の現状を、主語を男に置き換えて書いた文章があり、そこが本当に秀逸だった。ヘルジャパンの現在地がよくわかる。自分の職場ではセクハラもパワハラも普段着のサイズ感で展開されているし、ミソジニーをミソジニーとすら思わずに展開するおっさんがたくさんいる。おっさんたちが「窮屈な世の中になったなあ」と言った時には、「いえ、窮屈なのではなく、これが普通です。あなたたちが異常です」と言えるようになろうと思った。同じ男として。
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たお
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学びと遊びが美しく融合すると、それは人に染み込みやすくなる。 この一冊は、『メンドクサイ』と認識されがちなフェミニズムをサイズダウンして、手に取らせ、刷り込み、癒してその人の一部にさせてしまう力がある。笑いと怒り、辛さと楽しさ、反する二つの感情を丁寧に解きほぐし、前を向き、編み直すような一冊。 是非、手にとって欲しい
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