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奈倉 有里(2)リュドミラ・ウリツカヤ(2)本の雑誌編集部(2)沼野 恭子(2)プーシキン(2)豊﨑由美,広瀬大志(1)青山 南(1)山本 文緒(1)小出和代(1)パク・キスク(1)13%奈倉 有里13%リュドミラ・ウリツカ…13%本の雑誌編集部13%沼野 恭子13%プーシキン6%豊﨑由美,広瀬大志6%青山 南6%山本 文緒6%小出和代6%パク・キスク著者グラフ上位10名
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ikomuro
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ネタバレ「信じるものは救われる」「真実はどこかに存在する」式の考え方に対しての痛烈な皮肉。どこに軸足を置いて生きればいいか見失いがちな現代、しかしそれは今に始まったことでもないのかもしれない。同時代を生きた日本人読者だからこそ染みるものがあった。作中2人のメインキャラクターがいるが、ひとりは団塊世代の女性、もうひとりはそのジュニア世代の男性で、私は後者のさらに16年あとにうまれている。自分も、ノストラダムスの予言成るとき自分は何歳か?って考えたことが実際にある。
ikomuro

その時は本当に怖かったし、世界が終わるような気がしていた。後に大学の哲学の講義で、印象的な体験を発表するみたいな時にそれを言ったが、外国ルーツの教授にはさらっと流されたな…という体験もセットで思い出す。 どのキャラクターにも自分もシンクロする部分がありつつ、読んでいるうちに「あれ?」という違和感があり絶妙にズラされている感じがなんとも言えず秀逸。

03/24 06:26
ikomuro

読み終わって、タイトルに戻る。 まずは、ノアが神を信じたように盲目的に何かを信じることが果たして良いのだろうか、という問いかけ。行動の指針を外部に求めずに自分で判断せよとのメッセージ。しかしこの作品の怖いところは、「自分で判断」した結果、取り返しのつかない後悔につながることもあるのだということが描かれている点だと思う。その時、その結果を何かのせいにすることはできない。その重圧に果たして人は耐えられるのか。耐えられずに何かにすがることは間違いなのか。どう生きていくのかということに直結するシビアな問いである。

03/24 06:29
0255文字
ikomuro
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ikomuro

本を綺麗に保存したい気持ちと、文庫本なんかはズボンのポッケに入れてしわくちゃになるまで読みたい気持ちと、両方あるなあ〜

03/21 05:56
0255文字
ikomuro
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ほんとうに、瑞々しいという言葉の似合うエッセイである。慎重に言葉を選んで書かれたであろう文章の端々から匂い立つロイヤル感。留学先でもプリンスならではの環境にいることは確かなのだが、日本だと全国民に顔を知られているわけで、そうではない英国での体験のなかで覗かせる、年相応の若者である様子が眩しい。自分で洗濯したり買い物したり、パブや銀行に行ったりするような生活のひとこまを「私の人生で最初で最後になるだろう」という感慨を込めながら記憶に焼き付けていらっしゃる様子に胸を打たれつつ、皇室があることの意義を思う。
0255文字
ikomuro
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統計学の手法を用いて、図書館にまつわる素朴な疑問を考えていく本。元は筆者のブログ。図書館関係者って文系が多くて量的なお話は苦手な業界だと思うので、こういった視点はあんがい大切。図書館学の研究成果は行政判断にどの程度援用されているのだろうか。粗々の傾向は数字でつかみつつ、質的調査と組み合わせて実態を可視化するということはぜひやらないといけないのだよなあ。無駄なハコモノを作らないためにも…。
0255文字
ikomuro
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ネタバレ物語が動き出し、先の展開が気になる。なんとなく予想してることはあるのですが、果たして?この巻では沙保彦の苦悩が印象に残る。真秀の境遇も哀れではあるが、彼の場合も相当辛い。
0255文字
ikomuro
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世代なんだけども、リアルタイムでは読んでなくて、今回初読。なかなかシビアな展開が続くので、連載当時も小中学生女子にはけっこう刺激が強かったんじゃないかと思うが、その分ハマる人にはすごくハマっただろうし、今復刊されても再読に耐える。続きを楽しみに待ちます。
0255文字
ikomuro
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ほんとに留学生活のこと出てこないわ(笑)でも外国に身を置いて感じることの言語学的な側面からの色々な分析が面白く、「一文が長っ」と思うことはあるが(笑)沼野先生のエッセンスが詰まったエッセイ集だと感じる。とくに「外国語は体を張って読もう」「挨拶はおもしろい」「電話のかけ方」の項は盲点になりがちだけどだいじなことだなーと思って読んでいた。本書の中ではイディッシュについての記述はやはり印象的で、文庫ではサブタイトルになってしまった旧題はドンピシャな気がする。
クァベギ

新版が出ているのですね。以前、図書館で旧版(最初の版)を借りて読んだことがあります。奈倉さんの「解説」、読んでみたいです。シェアしていただき、ありがとうございます。

02/23 17:18
ikomuro

クァベギさん、私は今回文庫化でこの作品を知り、読めて良かったです。良い本は何度も蘇ってほしいです。

02/23 17:27
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0255文字
ikomuro
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ランキングを確認、オールタイムベストってやっぱり難しいよね〜。辻村七子「博士とマリア」面白くて、連載楽しみ。ナオミ・クリッツァー「陽の光が届かなくなった年」良かった。災害コミュニティの可能性。YOUCHANさんのイラストもかわいい。大木芙沙子「やけにポストの多い町」は不思議な読み心地。キム・チョヨプ×池澤春菜対談も良かったなあ。アジアの女性作家によるSF競演なんて、めちゃくちゃ見たい。宮崎夏次系、相変わらず大好き。「フォース・ウイング」も読みたくなった。ロマンタジーって日本だとラノベにいっぱいありそう。
きゃれら

書店で見かけてオールタイムベスト立読みしました。意外にけっこう読んでいたのにちょっと驚いた。特に日本もの。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」読もうと思いました。

02/23 06:23
ikomuro

きゃれらさん、既読が多くて素晴らしいです。次に読む作品を見つけるきっかけにもなりますし、お祭り感があって楽しいですね。

02/23 07:30
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0255文字

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ikomuro
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3日ほど前から鼻水が止まらない。 花粉なのか風邪なのかもよくわからない(原因はどうでもいいのかもしれないが)。頭がぼおっとするなあ、はやく治ってほしい。
0255文字
ikomuro
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ドラ映画見てきたよ。 昨年のやつより今年のほうが好みだった。
0255文字

読んだ本
2004

読んでる本
36

積読本
10

読みたい本
1608

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/14(5524日経過)
記録初日
2010/01/15(5554日経過)
読んだ本
2004冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
470554ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1635件(投稿率81.6%)
本棚
39棚
性別
自己紹介

東京ディズニーランドと同い年。

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