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水の後宮 (メディアワークス文庫)

感想・レビュー
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Goto3387
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水の後宮ということで,なんか,ベネツィアと中華ファンタジーを混ぜたみたいな設定が面白かった。もっと,後宮の細かい描写があったら,さらに面白かったかもしれないです。
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樂
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ネタバレ商人の娘水鏡が後宮水夫として、姉の死の真相を探る物語。川路を辿り皇帝弟との夜の密会へ行くのがとても情緒的。
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かきょん
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ベネチアのゴンドラのように人を運ぶ後宮内の話。 なので巷にある後宮話とはちょっと違う世界が楽しめるが、そこは後宮。ドロドロした世界。 姉が殺された後宮に謎を解こうと乗り込む主人公が、淡々としているのがいい。小さなミステリーを挟みつつ、ラストは姉の事件を解決していく。 周りの人物も曲があって面白い。まだ続きそうなので楽しみだ。
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わわわ
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後宮、陰謀渦巻すぎ説。
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猫毛雨
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水路に囲まれ舟で移動するのが一般的な蒼の国の後宮。商人の娘である水鏡が、姉の死の謎を解くため後宮に入る。そしていくつかの事件を解決しながら姉の死に近づいていく。 水路(作中では川路)、いいですね。なんだかいい雰囲気。後宮なので女の戦いが陰湿で怖いけれど。 狸才人の立ち位置が一番自由でしがらみがなくていいのでは。 そして、水鏡が美味しいものを食べる場面はほっこりしました。食に真剣に向き合っている感じがいい。
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りんりん
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ネタバレ水路が張り巡らされた後宮で水夫として働く水鏡。商人でもある彼女は独特の着眼点と優秀な頭脳で、後宮で起きる事件や謎を解決していくが...はじめは独特な世界観と、出来上がっている人間関係に少し戸惑ってしまったけれど、ある程度読み進めて理解が深まると面白くてどんどん読み進めてしまった。後宮で死んだ姉の死の真相を突き止めるべく自ら後宮へ入った水鏡と、実は昔馴染みだった皇弟文青とのほのかな恋模様も好み。姉の事件の犯人が分かり落着かと思ったところで、黒幕の存在が浮かび上がる。続きへ。
0255文字
はなりん
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水路が張り巡らされた後宮に、姉の死の真相を調べるため水夫として入宮した水鏡。後宮で起こる様々な事件を解決しながら、姉の死の真相に迫る。王弟との出会いのエピソードや2人の恋人未満なやり取りが楽しく、今後の進展に期待。黒幕がわからないままなので、続きも楽しみ。
0255文字
つぐつぐ
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設定が独特で面白かったけど、読むのに少し時間がかかった 解決したかと思ったら解決してなかった。続きがあるようなので忘れないうちに・・・
0255文字
あつ
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kindle unlimited★★★★★
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らっこ
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水の上の後宮で起こる事件を水夫である主人公が解決していくお話。女官の命が軽い闇に触れつつ、徐々に後宮へやってきた目的も見えてくる展開が面白かったです。優しくふわふわな作品を書く作家さんというイメージで手に取ったので、あらすじ読んでなくて正解かも。また恐ろしい場所ではあるものの、噂好きな世婦を始め周囲の面々は憎めません。「私も怖いのです」のくだりはこそばゆかったのにずっこけました。そして食べ物を口にした時に幸せな顔を見せる主人公はいいですね。過去の因縁など全て明かされてはいないので次巻も楽しみです。
0255文字
コウ
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初読み作家さん。 後宮女官ミステリー物 題材としてはありふれてるけど、水の都って独自設定が良かった。 主人公が恋愛脳じゃなくて商人なのも好きな所。 身分違いの恋っていう美味しい部分もある。 事件は一応、終息したが全て明らかにはなっていない
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まりも
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ふたつの大河が交わる蒼の都。後宮の交通手段も船というかわった舞台設定。姉の死の真相を探るために水夫として後宮に入った商家の娘水鏡は持ち前の知識と人の欲を見抜く目でさまざまな事件を解決することに。 人の出入りが難しい後宮って、大きなクローズドサークルなんですよね。推理ものと相性がいい。 妃が宮女の命を軽視しすぎてたいへん怖い後宮です。後宮の事件を調査する男装の官人、黄宮調と対立したり共闘したりで、水鏡はどこまで後宮の権力者に迫れるか。次巻へつづく! 証拠第一主義の一本気な黄宮調が好き。
0255文字
もと
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ネタバレ49 ★★★★☆ 面白かった。水に浮かぶ後宮に水夫として入宮した姉の謎の死を探るため、同じく水夫として入宮した水鏡。脇を固める皇帝の弟 文青、黄鳥を肩に載せた麗人 黄宮調、狸才人に蔡統などなど全員が魅力的。断頭妃こと董貴妃の悪女っぷりも見逃せない。姉の死の真相は不明のまま、突き止めた姉の殺害方法はちょっとそれは無いでしょうなものだったけど、それ以外は小気味よい展開で面白かった。飲茶の場面も食欲をそそられました。凌霄花(ノウゼンカズラ)きれいな花だね。近所のホームセンターでお手頃価格で売ってた。欲しいなぁ。
もと

鴆(ちん)という鳥は実在していたのかしら?Wikipediaによると『大きさは鷲ぐらいで緑色の羽毛、そして銅に似た色のクチバシを持ち、毒蛇を常食としているためその体内に猛毒を持っており、耕地の上を飛べば作物は全て枯死してしまうとされる(『和漢三才図会』)。』恐ろしい鳥だわ。でも人間の方がもっと恐ろしい。

05/02 02:30
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柚子子
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ネタバレ後宮に入り謎の死を遂げた美貌の姉の死の真相をあばくべく、水夫として後宮に入った水鏡。水夫はかりの姿で、実際には今上帝の弟殿下の間諜!ちょっと恋愛のにおいもあるよ!という感じで、安定感のある面白さだった。全二巻っぽいので次で黒幕が分かるのかな?私はもう事件より殿下と水鏡はよハグしてちゅーして夫婦にならんか!?の下心でいっぱいですが……。
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よっしー
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宮殿が水の上にあり、水路を利用して様々な場所に行き来する。ベネチアの様な感じなのかなと想像を張り巡らせていました。姉の死の謎を解くために宮女として働く水鏡、破天荒なだけかと思っていたら、皇太弟と繋がりがあり、密偵として働いていた事が明らかとなり…予想外の展開に驚きました。後宮で起こる謎を解くために奔走し、時には黄宮調や蔡統と言い合いながらも綺麗に事件を纏める水鏡は凛々しかったです。何だかんだと味方も多そうなので…この調子で黒幕を暴いてほしいと思います。
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Mu@仔羊堂
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姉の死の真相を探るために後宮入りした商人の娘が活躍するライトミステリー。なんだか似たような設定のお話を前にもいくつか読んだなあと思った。なんというか後宮とか宮中とか言うとミステリーおおすぎじゃないだろうか?後宮→事件→ミステリーと言う図式で後宮とミステリーの親和性高すぎだろうと^^まあ、でも楽しく読めたので良かった。驚いたのは、この作品があの『ひとつ海のパラスアテナ』や『アリクイのいんぼう』の作者の作だと言う事。今までの作風にはまったく当てはまらなくて、こういうお話も書かれるんだあと思った
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ぐっち
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水路のある後宮で、ヒロインが水夫なのが新鮮!姉の死の謎を探るために後宮に入った水鏡。後宮での謎を解くうちに、姉の死の真相に近づき…。狸才人や黄宮調のキャラと掛け合いが良く、楽しく読めました。黒幕がわかってないので、続きも読むぞう。
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坂城 弥生
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ネタバレ一冊では決着しなかった。
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あさい
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姉の死の真相を調べて水上の後宮に入ることになった主人公の物語。どちらかというと相手の自白狙いで証拠などはある程度引っ掛けでもやるタイプの主人公の強かさやうまさが好きだし、そこに証拠第一主義の黄宮調がぶつかりつつも共闘するようになるあたりがめっちゃいい。というか主人公と黄宮調とのコンビが好きかもしれない。
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まき
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水の上に建てられた後宮なので移動はすべて舟、主人公は宮女であり水夫であるのが新鮮だった。水鏡の性格ゆえ事件解決は淡々と進み姉の死の真相をつかみかけたが、黒幕は次巻に持ち越し。王弟文青との仲も気になるところ。狸才人と黄宮調が良いキャラで楽しませてくれる。飲茶が美味しそうだったなぁ。
0255文字
goma☆
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Kindle Unlimitedで。中華後宮もので、ヒロインが薬屋や検視官や機織りではなく水夫というのが新鮮。水夫って字面がまず男らしいものね。力仕事だし。でもインパクトあるし、きちんとストーリーに絡んできます。丁寧に作られた作品で面白かった。が、いいところで終わって以下続刊。
0255文字
しっぽ🐾
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【KU】1巻目。水上に築かれた後宮という、舞台装置がとっても素敵な中華。後宮で死んだ姉の死の謎を解くため、商人の娘・水鏡は舟を操る女官として入宮。碁盤の目状の水路に物見の塔があったり、ノウゼンカズラの花舟で流れてくる姉の死体が、オフィーリアっぽくて、映像が浮かびそう。皇太弟・文青が存在の示唆だけされて、半ば近くまで登場しないものの、水鏡との関係が気になる趣向で、この過去の繋がり方はお約束でも好き。期せずして狸才人・黄宮調・孔娘とも謎解明の仲間になってくチーム感も良かった。→
しっぽ🐾

後宮ミステリとしても面白く、「後宮の検屍女官」と同じく、レーベル的に一般の角川文庫の方でも良かった感じ。黒幕がいるようなので、2巻も読みます。

10/05 20:51
0255文字
詩音
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ネタバレ謎解き後宮モノ。皇太弟が、なんともかわいい(笑)。長く仕えているものにしたら、内面ダダ漏れ。事件以外はほんわかしていていいなあ。
0255文字
ゆん
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ネタバレ水路が張り巡らされ馬の代わりに舟が人々の足として利用される、水に浮かぶ都の後宮で、商家の娘であるヒロインが後宮で起こる事件と姉の死の謎に挑むミステリー。ヒロインの性格もあり全体として淡々として静かな雰囲気で、世界観に合っていると感じます。でも登場人物たちにはそれぞれ愛嬌があって楽しいです。謎は一部次巻に持ち越しの模様。あと少女小説として読んでる身としてはメイン二人の関係がとてもおいしくて、この先どうなるかが気になります。2巻も読みます。
0255文字
れいあ
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水の後宮1。水に囲まれた後宮に水夫として潜入し、姉の謎の死の秘密を調査する水鏡がついでに後宮の事件を次々と解決していく。凌霄花(ノウゼンカズラ)に包まれてオフィーリアのように小舟で水路を下っていくイメージが美しかった。
0255文字
tomtom
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謎が解けたようで、もっと怪しい黒幕が見え隠れするから続きが気になる。なんとなく犯人にもよく分からないところがあるけど、これも今後明らかになるのかな。ヴェネツィアのような水の都で、花舟とか本当に美しそう。
0255文字
積読侍
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ネタバレ個人的には久々の後宮ネタのノベルを買いました。少女向けの大人が読むと微笑ましいようなアホらしいような内容だろうと覚悟して読み進めましたが、いい年をした私でもスイスイ読みやすいところが気に入っています。また、狸才人という方が、何か裏がありそうで今後のストーリー展開が楽しみですね!
0255文字
S
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二つの大河の交わる水上に築かれた宮城。そこの後宮で不審死を遂げた姉の真相を探るために後宮の水夫として入った主人公が、皇弟の密偵として動きながら後宮内の事件を解決していくミステリーサスペンス。これは主人公でなくとも姉が何を考えて生きてたのかめっちゃ気になるわ。お姉様読めなさすぎる。いや、単純に短絡的なシスコンだっただけの可能性は大いにあるが。あくまで友情と言い張っている皇弟との関係の進展も気になるところだし、挿絵はないけど表紙絵が好みだ。ついでに各章のフォントが大好きな金文体で私的好感度は爆上げ。→
S

水路を利用した移動が主体という舞台設計もヴェネチアとか、某ARIAみたいな光景がよぎりつつ、でも中華風という。これホント挿絵が欲しかったなー。さぞかし美しい光景だろうに。好奇心旺盛で噂好き行動力たっぷりで主人公を振り回す狸才人がかなり良いキャラで好き。いろんなところに出てくる地名なんかの固有名詞がなんか聞いたことあるなと思ってたら小田急なのもちょっと笑った。作者の地元沿線かしら。

06/18 18:30
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佐島翠
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ネタバレ花の中の女性という美しさとしっとりした色使いに不穏さを感じる表紙が素敵。最初に登場人物一覧やらが乗っていて覚えられるか恐々としましたが、ちゃんとこの人物はこの名前と理解しながら読めました。メインキャラに淡々としていると思ったら白骨死体にヒィとしていたりとか微笑ましいところがあったりしてよかったです。水鏡の人間関係がちょっとずつ明かされるので彼(文青)との関係はなんだとドキドキさせられました。姉の謎は解決しておらず、ラブも次巻から加速すると思われるので両方楽しみです。
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アイリス⭐️
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面白かったです。探偵役を商人の無愛想娘にする事で数ある後宮モノとの差別化をしてます。使用された毒物に関してはやや難ありでしたが、他の設定は楽しめました。是非とも続編が読みたいですね❗️
0255文字
AKI
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元々街で商人をしていた主人公が、姉の死の真相を調べるために後宮を奔走します。その過程で様々な小さい事件を次々解決していくので、爽快感があります。 話がいろんな場面に飛びがちなので、理解するのが少し大変な部分があるかもしれません。しかし総じて面白いと思いました。 2巻目が楽しみです。
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うめきち
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水路がはりめぐらされている後宮というのが新鮮だった。しかし水鏡がクールで感情が乏しいのではいりこめなかった。姉の死の真相が知りたいのか、人柄が知りたいのかどっち?次巻がまもなく発売なのでまた読んでみると面白さがわかるかも。
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あらたま
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まず名前が狛江黒川長後生田喜多見登戸…って小田急線。音読みになってるけど駅名で読んでしまい何故この名前にした。内容は川路(せんろ)という水路を船で移動する水の後宮というイメージが美しい。トリックは特に真新しくはないけど、開成王との関係とか騙されたものもあり。狸才人や黄宮調なんか主役張れそうだな。実家は商家だけど薬屋じゃないから毒は詳しくないって言うのには笑った。後宮謎解きが何でもかんでも薬屋言われるのちょっとね。
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きなこ
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水の上に建つ後宮、入り組んだ水路を舟で移動するという舞台設定は良かったけど。
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ASTurubami
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後宮に張り巡らされた水脈を自在に行き来する水夫として、姉の死を調査すべく宮女となった水鏡は、行く先々で謎を解く。 数年前に市井で助けた皇子、文青との友情と愛情の狭間で揺れつつも真相に近づくが、最後でまた、離れてしまう。 次巻出ますかね…。
0255文字
nono
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ネタバレ図書館本。入宮した姉の不審な死の原因を探るべく、自らも水夫として後宮に入り込んだ水鏡が読み解く後宮ミステリ。商売人として鍛えられた観察眼を用いて後宮の不審な出来事を解決に導く水鏡の洞察力が見事ですが、一冊で解決編とならなかったのが残念。これは続編を期待しても? 仄かな恋模様も出来れば成就させて上げたいw
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史
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最近流行りの後宮事件もの。リスペクト先がわかりやすいのはともかく、まあ手堅い話ではある。が、これは別にこの話に限ったことではないのですが、強大なラスボスが裏にいるということを一巻からやるというのはあまり好きではない。本当にライト文芸(メディアワークス?)はこうした長編化ありきの一巻が多くて、どうにもこうにもアレルギー反応が出てきます。続巻を読むことはないでしょう。
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虚と紅羽
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ネタバレ水上に建つ風光明媚な後宮。ガワだけは美しい後宮に水路が張り巡らされていて、そこを船で移動するって観光感覚だと楽しそう。ヴェネツィアの中華版イメージ。綺麗に決まってる。 さてさて残る謎が多い。今巻における下手人はまあ予想通り。正直現段階で一番怪しいのは狸才人だよな。水鏡に絡んだのも、本当に偶然?いくら推理能力が高くてもたかだか水夫を事件に放り込み過ぎでは? にしても水鏡は姉に対して嫉妬や劣等感はあっても憎んではいないんだね。溺愛されても寧ろ憎悪に向きがちだからこそ、感情に違和感。 恋愛要素いらない。
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