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九十八歳。戦いやまず日は暮れず(Kindle版)

感想・レビュー
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Yetina
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「98歳、ヘトヘト」と言いながらも、頭がカッと熱くなりスイッチが入ると辛辣な物言いで、相変わらず切れ味の良いエッセイ。マグロが泳ぎ続けないと死んでしまう様に、彼女は「書くのをやめたら死にます」と医者に言われている。どちらかと言うと「怒らなくなったら死にます」と言う方が近いような気もする。しかし最後は断筆宣言で終わっている。本当にこれが最後になってしまうのだろうか?
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

元気の源なのかもしれないけれど、それだけ世の中に対して怒っている人生って……。

11/16 05:30
Yetina

ははは、確かに・・・しかし佐藤愛子さんが優しくなって怒らなくなるのが想像できないですね(笑)

11/23 16:07
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つちのこ
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ネタバレ最後、断筆宣言で終わるとは思わなかった。さすがに怒りの愛子さんもヘトヘトなのか。。寂しいが、ユーモアある徒然は健在。内容もだが、ちょっとした表現もふっと口元がゆるむ感じになる。
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Kaori Yamamoto
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ネタバレ私もマグロ。同じ人がいるとわ!◆コロナ禍アベノマスクから、イタリアの偉い人の非常時を乗り切る怒り最高です。(火炎放射器もって国家警察隊を送るぞー。いくらヘアースタイルがきれいになっても棺桶に入ったら誰もみやしない!)◆へそ曲がりな83才の母から借りました。
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のこ
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ネタバレ私にとって、久しぶりの愛子さんエッセイ。 あいも変わらぬキリッとした内容、そこに老いというエッセンスが加わっている。 背筋ののびた後ろ姿を私も追っていきたいと思った。 筆を折られるとの宣言に、さすがと思ったり、悲しく思ったり。
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ハムエッグ
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断筆宣言…、名残惜しいです。
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かおる
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⭐︎3
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いとをかし
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怒りをパワーに邁進されていましたが、白寿を前にちょっと大人しくなったイメージです。まだまだ書いて欲しいのですが。
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あおい
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【図書館本】歯切れの良い文章。亡くなった私の祖母もサバサバとした喋り方だったなぁ。子供の頃の時は怖くて、甘えることは出来なかったけど、成人してからは対等に話してくれていたことを思い出した。まだまだ書けるとは思うが、楽しませてくれて、ありがとうございました。
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みなみ
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またまた楽しく読めました。ヘトヘトになりながらのお気持ちに無理は言えませんが‥‥寂しい限りです。でも引き際は見事で私も見習わなくてはと思いました。
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maki
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九十八歳にして、血気盛ん。素晴らしい!
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Hideichi Sekiya
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100歳近くまで生きていれば山あり谷あり、、、等身大のエッセイ集。
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けろ
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所々噴き出してしまうおもしろさ、愛子節健在だった。毎日「ヘトヘト」になりながら体に鞭を打ちお書きになったのだろう。67歳から「老後」のエッセイを書かれていたが、30年経ち、女性の健康と年齢に対する意識は変わった。長寿社会になったものだと思う。佐藤愛子をこれまで何冊読んできただろう。断筆宣言がさびしい。
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うさこ
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断筆宣言さみしい。 イッパツ、ドカンとやりたくないんだから仕方ないけど。
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うりぼう
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老いてからの長い歳月を前向きに過ごすにはどうすればいいか。そのコツをという質問のコメントを求められた。「前向きもヘッタクレもあるか!」というのが本音だがそうは答えられない。目も耳も心臓も悪いし、血圧は高いし腰はヘナヘナ。ただ声は大きくよくしゃべる「口だけ達者」なので元気そうに見えるだけだ。老後のありようは「前向き」などではない。成り行きにまかせ、死ぬ時がくるのを 「待つともなしに待っている」という境地が理想である。 最後のエッセイに本当になりそうです。「老い」の日常に心の準備が出来るようで参考になる。
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はる
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これで本当におしまいかと思ったらちょっと淋しいですね。私としてはもう少し佐藤節を聞いていたいって思ったけど、年齢の事を考えたらもうとっくに限界を超えてたのかもしれませね。特にヘトヘト問題を読んだら無理にとは言えないですよね。
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緑
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もう書かないとのこと。前にお孫さんと撮った年賀状の写真の本を出された時にも感じたけど、ご自分の元気なうちの引き際を考えておられるのだろうと思う。
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まりんか
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作者は私の祖母と同い年である。祖母は77歳でこの世を去った。バイタリティ溢れる元気な私達家族にとって太陽のような存在だった。佐藤愛子さんは断筆?宣言をされているけれど、果たしてどうだろうか? こんなに語彙のある98歳の人間がいるということにまず驚いた。心身的に疲れたとあるがそれは仕方のないこと。もしかしたらもしかするのではないかな、と思った。
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jody
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九十八歳になられましたか!相変わらず潔い。「近況を知ろうとせず、知らせようともしない」友人関係。そうですその通りです。
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いちにの
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ネタバレ文章の芸は衰えず。三つ子の魂、百まで。共感できない部分もあるけど、何物も恐れない痛快な書きっぷり。しかし実は繊細な配慮があり。最後に森喜朗発言への感想がぶっこまれているのはご愛敬。確かにマスコミ、ネット世論の攻撃は猛烈だったが、会議は俺様が仕切るからお前らは大人しくしとけという含みを感じたからで。年の近い人を庇ったのかな?
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sigel
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本当に引退されるのですか?死ぬまで書き続けてほしいです。同じく長寿で生きている人々の希望になっているのに。
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ozoz
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文字サイズがありがたい大きさ。ヘトヘト世代向け?ヘトヘトな情景もおかしみに溢れ、楽しめました。阿部さんのマスクの小ささ、森さんの失言に懐かしさすら覚えてしまう。
0255文字
あきぽん
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対象年齢小学生~100歳超。この方、下手なZ世代よりずっと思考が若く柔軟です。そしてそれは豊かな人生経験に裏打ちされている。戦前の少女時代からアベノマスク、森発言まで。昔の話もセピア色ではなく今の話のように鮮明で元気になる。これで筆を置くといわず100歳超えても書いて下さい‼
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takao
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ふむ
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白やぎさん
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佐藤さんは理不尽なことに正しく、格調高く怒るところが好きです。読んでいて清々しさを感じる。そして格調高く笑わせてくれる。社会を見る目も冷静だし、まだまだ書いてほしい。復活を願っています!
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はらぺこあおむし
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え…これで断筆? この方のエッセイは思わず笑い声がもれてしまう。竹を割ったようなスカッとした読み心地が最高です。これで最後は残念ですが、もう98歳になられたのですね。勢いはそのままの感じがしますが…今までのエッセイも読み返してみようと思います。
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たいきち
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図書館。久々に声に出して笑った。特に最後の保険会社の人との会話。「天上へ…」とか周りくどくて逆に失礼なんだけど、やりとりを想像するだけで笑ってしまう。別荘や借金返済の話も豪胆で清々しい。別荘の担当の平井さんのいい加減さに、自分だったら怒って担当を替えるけど、その後も仲良くしたとある。これが自分の親だったら、馬鹿だなぁ、迷惑だなぁと思うかもしれないが、人生お金のようでお金じゃない生き方に憧れる。佐野洋子さんは稲妻、佐藤愛子さんは台風という印象。潔いのよい終わり方だけれど、ひょっこりまた書いてほしい。
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たなぼう
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おもしろかった。最後のエッセイ集になるみたいです。
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しの
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読みやすい文章でサクサク読めました。所々毒があるけれど、そこまでではなくどこかひょうきんな感じがしました。ただ、少し疲れた時に読むと、読みずらいなと私は感じたので、文章は少し特殊なのかもしれないと思いました。
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紫本
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たわいもない日常を書いてしまう作家とわかっているけれど何もない作家の日常を読んでしまう読者。でもその関係が成り立つのは今までの作品の重みがあるから。あの豪傑な愛子さんも年を取ったのね。と読みながら笑ってしまった。
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菊蔵
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この本で本当に筆を措いてしまうのだろうか?そう思うと寂寥感に泣きそうになる。いつもの小気味よい文章と豪傑振りを楽しく愉快に思いつつ、読み終えるのがとてつもなく怖いような寂しいような複雑な思いで読み進めた。女史の本との出会いは小学生の頃で、母の本棚にあるそれを拝借して読んだのがきっかけ。気付けば佐藤さんの御本は、私の読書の礎として、いつも傍らにあったように思う。波乱万丈過ぎる人生を仁王立ちでがっつりと、真正面から組み合ってきた佐藤さん。お疲れ様でした。でも、また機会があったら是非新刊を読みたいです~T_T
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ひめみこ
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これにて筆を折る覚悟の愛子先生。九十八歳にならんとするも自他ともに認める口達者ぶり。読み納めとなるとやはり寂しくなる。
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小督
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「娘と私」シリーズから佐藤愛子氏の作品を読み始めましたが、狐狸庵先生こと遠藤周作氏と佐藤愛子氏は学生時代からの付き合いと信じて、「当時はどういう通学路を通っていたのだろう」と真面目に考えていました。やがて「娘と私」には「娘のムスメ」が加わって「我が老後」シリーズが始まり、気付けば私も30年以上も読者になっていました。視力聴力脚力は衰えながらもよくしゃべる口だけは元気、と言うのは今までも書かれていましたが、本当に執筆を止めるのでしょうか。寂しいです。
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みいくん
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こんな風に生活していると、まだまだ天上界は呼んでくれないのではないでしょうか。僕も「これでおしまい」と言っていなくなりたいですね。
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ニート生徒会長
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情報がありふれている社会で、フェイクニュースが飛び交い。誰かを痛めつけることで、楽しませてお金を稼いでいるひとが多く存在するなか、女性セブンという雑誌にこんなエッセイの記事があったなんて驚きです。 情報リテラシーと、かっこよく言ったものですが、大切なことだと感じています。 ご年配あるあるに、社会問題、人情話、どれも説得力が凄いです。長く人生経験を積み重ねて、頭を使って文章にしてきたからこそ、このエッセイ集があります。 https://neetfire.com/read-health-98thfight/
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ジャスミン
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相変わらずの語り口で、そうそうと頷いたり、笑ったりしながら楽しく読めました。 日頃、ちょっと変だなぁと思う事があっても、なかなか口にしないまま過ごしてますが、作者が小気味よくこき下ろしてくれるので、読後がスッキリしました。 作者も嘆いてましたが、森さんの辞任問題に波及して「この国の知性に対して釈然としないのである」と。 もやもやしていたものが、はっきり分かり、さすが佐藤愛子だと恐れ入りました。
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伊織
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これにて筆を置かれると宣言した佐藤愛子さん。書かずにいられるのかしら。 文章だけを読んでいると、まだまだお若くエネルギッシュに思えるが、今年で98歳になられるそうだ。まだまだ小気味良いエッセイを読んでクスリとしたい私。でも、長い執筆生活にお疲れ様でした、これからはヘトヘトな生活の中でもゆっくり過ごしてください。
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きみさん
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佐藤愛子さん、評判の新刊。 コロナ自粛で鬱々としているワタシ、・・・ とても明るい気分にさせてもらった。 年を重ねることの意味も考える今日この頃、 ワタシは、若いころに戻りたいとは思はない。 そう、愛子さんのような先輩もいらっしゃるし!
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やじ
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こちらの本を最後に、筆を置かれるとの事です。ここしばらく愛子先生漬けの日々で、感謝を込めて買わせていただきました。8月初めに出たばかりです。コロナ、布マスクを着ける安倍前総理の話もありました。何もしてなくてもヘトヘトとおっしゃる愛子先生。楽しく毎日を送れますように。感謝でいっぱいです。
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鈴木貴博
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佐藤愛子先生、もうすぐ御歳九十八歳の随筆集。
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nadami30
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読者のことを考慮してか、非常に文字が大きい。 90代後半の現在では、憤怒に燃えるよりももう少し冷静に違和感を感じてらっしゃるみたい。 ただ、ラストの森喜朗の「女がいる会議」論争への見解は、賛同できない。彼の私見を述べただけなのに反対意見を批判するなんて、という論調だけれど、自分の発言を聞く人の気持ちを一切考えていなかった配慮の無さが問題なんですよ。 言わなくてもいいことをあえて言うのは、相手の気持ちを考えていないからでしょう。 この最後の章で、読む人のターゲットが定まった気がする。
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