読書メーター KADOKAWA Group

市川雷蔵と勝新太郎

感想・レビュー
4

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
tkm66
新着
この作者の守備範囲の広さが凄いなあ‥チーム戦なのかなあ。
0255文字
Kolon
新着
戦後の日本の映画界のスターの多くが歌舞伎界から発生したのは偶然ではなく必然だったのでしょう。 家柄や生まれが将来の役の位置を決めてしまう硬直化した制度が映画界にスターを供給したとも言える。 それにしても著者の驚くほど細かいデータ調査には頭が下がる。
0255文字
Gen  Kato
新着
そうそうそう中川氏の著作で読みたかったよこのテーマ、な一冊。中川氏だけに歌舞伎界の情勢には詳しいし。大映好き雷蔵さん好きなので人物名作品名を追うだけで嬉しい。そして読み終わってしまった今はひたすら寂しい…
0255文字
村上春巻
新着
ネタバレ【S】1958年(S33)、のべ11億人以上の人々が映画館に足を運んだ。それは絶頂であるのと同時に、日本映画の終わりの始まりでもあった。永田ラッパ雅一という毀誉褒貶の過ぎる人物が実質的な創業者である映画会社大映と、長谷川一夫のもと助さん格さん的に大車輪の活躍で同社を牽引した二大スター、市川雷蔵と勝新太郎の悲喜こもごもの物語である。カツ(勝)・ライ(雷)スと称された個性の全く違う同年の二人の友情。筆まめで藝に真摯な雷蔵と、釦の掛け違えで後年はキャリアを失ったような勝新。恐ろしい情報量の労作である。
村上春巻

『影武者』の降板の経緯、『戦メリ』のハラ軍曹(ビートたけし)役は当初は勝新さんだったことを知り、人生のタラレバの無常をひしひしと感じてしまった。

11/26 00:09
0255文字
全4件中 1-4 件を表示

この本を登録した読書家

市川雷蔵と勝新太郎評価80感想・レビュー4