読書メーター KADOKAWA Group

マンガ脚本概論 漫画家を志すすべての人へ

感想・レビュー
21

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
geromichi
新着
何万円もする授業料を払って年間通して受ける講義のよう。かなりボリュームのある内容でした。それを全編楽しく漫画で読めて、何度も読み返せて、二千円ちょっとしかかからないなんて凄いことです。もう漫画描くしかないです。
0255文字
てらさか
新着
漫画の話だからか本文も漫画。サンプル漫画も面白いので、それで一本最後まで読みたいなと思ったのもいくつか。
0255文字
Tatsuya Hirose
新着
【マンガ脚本概論】 この本自体がマンガなのでサラリと読める。しかし、内容は結構本格的。 漫画家志望者に限らず、ライター、小説家など「伝えること」を生業とする職種を意識している人にはとても参考になる「ストーリ展開」フレームワークの解説本だ。 「アイデアの発想」、「『はじめてのおつかい』というストーリーモデル」「『手錠の二人』というストーリーモデル」など分かりやすい事例が展開されている。「伝えること」は全てのビジネスパーソンにも必要なこと、と考えるとこの本の読者はかなり広くなるはず。
0255文字
おしてん
新着
7.5
0255文字
プロムナード
新着
あまりにも良書で感動。当代一流の漫画家としての実力+京都精華大で15年教えた経験+ハリウッド脚本術はもとより純文、エンタメから童話、絵本、演劇まで射程の広い参考文献と、役に立たないはずがありません。講義自体がマンガになってるのも贅沢なのですが、実例を「自作」してしまうところも凄まじい。講義も実例も、さそう先生のマンガの上手さにうならされつつ(巻末の実作にはぼろぼろ泣きました)、その内容の有用性にも興奮しました。脚本術なので小説にもほぼそのまま役立つ内容。10倍の値段の価値があります。
0255文字
ニョンブーチョッパー
新着
★★★★★ 全編漫画なのでするする読める。どんな考えをたどって漫画が作られていくのかがよく分かって興味深い。ストーリー作り、キャラクター造形、作画。漫画家っていろいろな役割をこなさなくちゃいけなくて大変。ハリウッドの脚本は起承転結ではなくて三幕形式だという記述が最も印象に残った。
0255文字
しあん
新着
漫画は描かないが脚本の参考になった
0255文字
しゅー
新着
★★★マンガに限らず、物語の創作を志す人やフィクションをより深く楽しみたい人に、広くオススメできる本だった。脚本術の本の古典をしっかり踏まえたうえで、それをかみくだき、さらには著者の実作を踏まえて解説してくれるので非常にわかりやすい。起承転結は単純すぎるし「英雄の旅」は複雑すぎるんだよねぇって方にも大丈夫。両者の中間くらいのうまい説明をしてくれています。読みながら痛感したのは「ひきだし」の多さの必要性と、それに基づくアイデア出しの大切さ。マンダラチャートやマインドマップって、こういうところでも使えるのね。
0255文字
GUY
新着
ネタバレ“良い芸術はそれを体験した人のものの見方を変えるもの”という言葉が心に残りました。 著者にとっては、その芸術が漫画であって、面白さとは新しさと共感であるということでした。 問題提起から問題解決まで辿り着く上で、いかに面白いストーリーを紡ぎ出していくのか、日頃のインプットの重要さなど、漫画を描くわけではない人にとってもおすすめの一冊だと思いました。
0255文字
A.OKADA
新着
キャラクター、ストーリー、テーマなど、漫画の骨子の組み立て方を、京都精華大学のマンガ学部で15年間指導にあたった著者が解説。マンガに限らず、創作物全般についての参考になる良書でした。
0255文字
Fumitaka
新着
あらためて脚本や配役の効果について図解していただけたと思います。ファンタジーに重要なのは異なる価値観を示すことであって設定を見せることではない(p. 127)というのはシュヴァンクマイエルも言っていたことで、もう少し後ろの「読者が食べたいのは肉であって骨組みではない」(p. 211)とも関連しているのではないでしょうか。その肉付けというか味付けこそが対照的な登場人物やストーリー上の枷から来る迫真性、とか改めて認識させていただきました。キングの『書くことについて』の「テーマ」に関するくだりが出て来て嬉しい。
Fumitaka

内容と直接関係ないんですが「起承転結」が中国起源(pp. 167-169)っていうのが知らなかった。ハリウッド系の「三幕の法則」は確かに起承転結の四分する方法とは、確かに重なる部分もあるだろうが少し違っている。関係ないんですが昔のアジアだと「天子は南面す」で、向かって右側(絵の左側)に「上座」が来るらしいんですが、西洋文化圏だと最後の審判で悪人が左に分けられるので向かって絵から見て右側(絵の左側)が上座らしい。確かに昔のソ連の中国やチェコとの同盟を宣伝する絵だとスターリンがいつも絵の左側にいるんだよな。

02/14 01:18
0255文字
KO
新着
漫画家に限らず、小説・脚本etc物語を創りたい人すべてに参考になるのでは。理論を説明する具体例を自分で作れるのは現役漫画家ならではですね。
0255文字
たけのこ
新着
長いこと積んであったわ……。さそうあきら先生がマンガで脚本の書き方指南をしてくださるありがたいマンガ。いろんなマンガが出てきてこのマンガではこうしてました~みたいに取り上げてくれるのとても興味深かったです。
0255文字
Ak
新着
自分の引き出しと読者の引き出しが一致した時に「あたらしさ」や「共感」が生まれる。よい芸術はそれを体験したものの見方を変えるもの。
0255文字
すいへい
新着
ネタバレテーマの部分が非常に参考になった。①世界とはなんだろう②人間とはなんだろうーの根本的な2種類につながるもの
0255文字
なん
新着
「ストーリーとは"問題"と"解決"にすぎない」「経験は最大の武器である」「ものの見方を変える」
0255文字
とんび
新着
マンガのための脚本論、というより漫画で描かれた脚本論という感じで、漫画以外の脚本全般に通用する内容に思います。例に出ている作品には映画も多い。 個々の解説もなるほどと頷く内容ですが、作例のマンガが面白いので説得力が半端ない。
0255文字
ふかわ
新着
いろいろ参考になったけど、最終回「テーマって何だろう」が一番言いたい事なんだろうと思う。「戦争反対」はテーマにならない。「人間はどうして戦争をするのだろう」ならテーマになる。
0255文字
鳥越
新着
ネタバレ【抜き書き】アイデアにBESTはない BETTERしかないのです だから「厳しい締切」は重要なんです その時点での「ダメな自分」を出し切りましょう 作家は結局 作品を重ねることでしか成長できないんです(p33)
0255文字
tetekoguma
新着
これは素晴らしい本でした。ストーリー/物語論をコンパクトにまとめ、創作のポイントがわかりやすく説明されています。京都精華大学の講義をまとめたものということですがクリエーションに関わる人には必携の一冊です。こんな講義を聞けるなんて大学っていいところなんだとしみじみ。
0255文字
桃カステラ
新着
面白い=新しさ+共感
0255文字
全21件中 1-21 件を表示
マンガ脚本概論 漫画家を志すすべての人へ評価48感想・レビュー21