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生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

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introduction
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北海道のAOAO(水族館)で見かけて気になっていた本。雌雄の体の大きさの相違が一夫多妻制の基準という説は、何故人が浮気をするのかを裏付けているようで興味深く、そこからグッと惹き込まれて呼んだ。動物の家族の多くはメスだけで成り立っている(大人の雄は群れに住み続けず、繁殖期にだけ受け入れられる)とか、何故哺乳瓶は良い父親ではないのかとか、同性同士のつがいの話、薬物や毒を利用する動物の話…知らない話ばかりでとても興味深く読んだ。同性愛者の娘も動物の世界から見たら充分説明がつくんだなあ。
0255文字
noko
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生物学の中ではかなり性に特化した本。雑学的にそうなのかと納得できる部分と、性を強調しすぎている様な箇所がありました。まずはゴリラのオスの性器の話から始まります。身長2メートル、体重が180㌔もあるのに、◯㌢しかない。男性で最も多く子どもを残したのはモロッコの皇帝だったムーレイ・イスマーイル。868人。女性はロシア人で69人。男女の差が凄い。子どもを残す事に関しては、メスが選ぶ立場にある。一夫多妻と一夫一妻だとどちらがヒトに向いているのか?オスメスのサイズの違いが大きい程、一夫多妻の傾向が強まるそうだ。
0255文字
トムトム
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性につなげすぎていて、男性が書いた本だなぁと思うことも。なんで男性はおっぱいや乳首が好きなの?あなたにもあるでしょう?どうして思っていたようにセックスができなかったら機嫌を損ねるの?なんかモヤモヤとしたものが残りました。あなたたちは理性的ではなく感情や感覚なの?
Machiko

ケダモノですな。

05/27 10:39
0255文字
FFM
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動物行動学はとても面白い分野だと感じた。ヒトの様々な行動が動物でも見られる。生命の本質の部分を垣間見ることができました。
0255文字
Go Extreme
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ゴリラのアレは○センチ オスとメスの戦争: 多様性を促す性交 オスチームとメスチームのゲーム 最強を求めるアカシカ 求愛: 異種間の交尾を避ける仕組み メスの攻撃性を和らげる重要性 命がけの「落ち着いておくれ」 性行為: 快感にとりつかれたラット 浮気: 浮気天国のツバメ 家族: 子を運命に託すオサガメ 社会: ミツバチのコミュニケーション 生殖力を持たない階層 暴力と逸脱: 薬物漬けのキツネザル フグをおもちゃにするイルカ 老い、死、そして愛: チンパンジーの葬儀 死なない動物 死者を埋葬するヒト
0255文字
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生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)評価33感想・レビュー5