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「日本教」をつくった 聖徳太子のひみつ

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まひはる
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あいまいな日本人らしさ
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読書国の仮住まい
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井沢さんが他の著作でも展開してきた聖徳太子に対する説を一冊にまとめたもの。 大きく分けて2点。 まず十七条憲法。 条文の最初と最後で同じことを表現を変えて記す。 すなわち何事も話し合って決めること、そうすれば全て上手くいくと。 そして『聖徳』という諡号。 歴代の天皇にも見られない格の高さは、すなわち太子が怨霊化しないための措置。 孤独死した孝徳天皇が不憫すぎる。 太子が建立した四天王寺に、自身が討った物部守屋の墓があるというのが日本式。 ちょっと誤記が目立つ(安徳→文徳) 天下のビジネス社、校正仕事しろ。
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残心
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「十七条憲法」などの業績を残した聖徳太子の知らなかった話が書かれてます。伯父を暗殺した犯人が、妻の家庭教師をしていた男で、さらに妻と不倫関係だったということである。また、病死というのはうそで「心中」、「自殺」ではないかと書かれてます。 その後、聖徳太子の息子に手を出した途端に一族が全滅した蘇我氏。これは太子のタタリか。 「聖徳」という名の「徳」というのは、怨霊を鎮魂するためだという推測。 もともと日本は、怨霊の鎮魂こそが政治の最重要課題だったということでした。 図書館本
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Juichi Oda
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「逆説の日本史」シリーズで、日本の通史を書き続けている井沢元彦さん。ちょくちょく以前に書いたものを再編集するかのように出版されますが、これもそんな1冊。今回は2021年眞鍋淑郎さんがノーベル賞を受賞した際に、日本人の同調圧力を示したことにより、その原点である聖徳太子を引っ張り出して、まとめました。「逆説」で書かれたことだけど、覚えていないこともいっぱい。特に殯(もがり)の期間のこととか「新羅」の読み方とかはすっかり忘れてました。ぼちぼち下の方を読まないと・・・
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手ぬぐいゲッター
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聖徳という美名は怨霊になるのを防ぐために付けられたという説があるのですね。井沢元彦さんが提示している文献を素直に見ると聖徳太子は自殺したと考えるのが妥当だと思えました。
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