形式:ライトノベル
出版社:一迅社
なんというか、ヒーローが良くも悪くも滑稽な感じで哀れだ。思わず同情して応援してしまうヒーローだった。ヒロインが振り向いてくれて本当に良かったよね。借金取りに憧れているヒロイン弟妹のキャラが濃くて好きなので、彼らの出番がもうちょっと欲しかったなぁと思っちゃう。
ヒロインの父親がポンコツで「ええ~」って思うようなことをやらかしてるんだけど、やむにやまれぬ事情があったり、家族を守るためでもあったり、でも他にもっとやりようがあったんじゃないかとも思ったり……。 でもこんなポンコツでその場しのぎなことやらかす父親だからこそ、 まだ12歳の娘を唐突に政略結婚させたり(ふつうは婚約にとどめるよね)、 食べ物に困るくらい家を没落させたりしたんだよなぁ…と納得してしまった。
何があっても絶対に妻を手放さないヒーローが私好みでした。そういやヒーローが名付けた庭園の名前に笑ったんだけど、あのあとどんな名前に改名したんだろう?
その真相を知った時のヒーロー、怒るでもなく嘆くでもなく、ただ許して助力を願うなんて男前過ぎる。まぁ、その歪められた理由を知ると責められないなとも思う。その家族思いな部分もしっかりヒロインに受け継がれているし。でも全てがヒロインの知るところになって良かった。表紙のヒロインの膝にいる謎の生き物、なるほど、ぬいぐるみだったのね。ヒーローの行動は極端だったけど、趣味はそこまで悪くないことは分かった(笑) 今度こそ2人には婚約期間を楽しんで欲しいな。
読まれたんですね(*^^*)この話は愛情深いけどちょっと変人なヒーローが楽しいですよね。あと私Webの時からキノコ人形を上手くイメージ出来なかったので、今回の挿絵で「おお!コレか!」と、やっと会えた感がありました(笑)
私ももっとキノコキノコした(何それ)?ものを想像してましたがあんな感じだったのですね(笑)ヒーロー好きです!いい男だな~(*^。^*)
内容全然知らなかったんですが、面白そうだし絵も可愛かったから衝動買いしちゃいました。りんりんさんのレビュー読んで安心してたら、おさるだんごさんもお好きだとか。お二人が言うなら間違いないですね♪( ´▽`)
ころころさん、安心して読める溺愛物です(*´▿`*)ころころさんもお好きだと良いなぁ〜。レビューお待ちしてますね♪
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