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ミニシアターの六人(Kindle版)

感想・レビュー
18

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bingooo
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★★★
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CloveR
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銀座の夜の街を舞台にした21年前の映画が、監督の追悼で再上映が行われている。場所は銀座のミニシアター。観客は、このミニシアターの従業員だった年配女性や監督の関係者、たまたま時間ができて観ている若い女性など6人。 単館のシネマって凄く面白いわけじゃないけど、なぜか沁みる映画に出逢う時があったり満員でない映画館が私的には好きなんだけど、その雰囲気が文章から伝わってくるのが良かった。
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めえめえ
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銀座のとあるミニシアターで20年前に公開された映画が監督の死で追悼上映された。それを観に来たたった六人の観客。彼らに繋がりは無い。前半の四人は20年前にも鑑賞していて当時の自分の思い出と共に蘇る。後の二人は若者で初鑑賞。最後の青年が「この映画はドラマには向かない」と言っていたが、私は是非観てみたい。
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miu
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末永静男監督の追悼上映が行われた銀座のミニシアターで「夜、街の隙間」を観た6人の話。実際には何も起こらないけど、心の中では確実に何か起こっているということを感じさせてくれるお話でした。
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カリン
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ネタバレ坦々と話が進んだ。どれも良い話ではあるものの、現実なのか映画の中のストーリーなのかが分らなくなった。観客6人の人生と映画の中の人生とは重なりすぎ。でも「銀座 夜の隙間」という映画があるなら見てみたいと思わせる。
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guncrazy25
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★★★★★
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Karl Heintz Schneider
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和光の時計台にほど近い銀座のミニシアター。そこに集う6人の20代から70代の男女がそれぞれと映画および映画館との関りを語る6つの物語。内容は映画のことだったり、仕事のことだったり、家族のことだったり、恋のことだったりと様々。共通しているのは、それぞれの人生の分岐点に必ずこのミニシアターが登場するという点。そこで上映されている映画の情景と現実の話が交互に出てきて中断してから読み始めると、あれ?これ映画の話?現実の話?となってしまう。集中して一気に読んでしまわないといけないタイプの本だ。
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ヨッコ
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銀座のミニシアターで行われた末永静男監督の追悼上映。作品は21年前に公開された「夜、街の隙間」。観客は6人。映画のストーリーを絡めながら、それぞれが今までの人生を振り返る。いろんな年代の人がいるので、共感できる人はいそう。映画館を出る時はみんな前向きなのが良かった。
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八雲
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映画監督・末永静男が25年前に撮った「夜、街の隙間」。 2年前に亡くなくなったのだが、今回1週間限定の追悼上映となる。 ミニシアターに観にきた年代も全然違う6人の男女。 読み終えて「人生に乾杯」、そう思える作品でした。 小野寺さんの違う作品も読んでみたくなりました。
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ハッチ
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ネタバレ★★★☆☆一つの映画と監督に交差した六人の物語り。出てくる映画は実際にあるものだったり、映画好きには楽しく読めるだろう。ただ私は映画好きでものめり込むほどではなかった。
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BLANCA
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銀座のミニシアターで、2年前に亡くなった末永監督の追悼上映が行われた。「夜、街の隙間」。21年前の夜の銀座を舞台にした作品。そして観客は6人。6人それぞれの人生がこの映画に関わっていて…。銀座・和光の時計塔が改装するとニュースで見ました。銀座の景色がまた変わりますね。小野寺作品は、人と人との繋がりがとても大切に書かれていて好きです。
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うえしん
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小野寺さんの作品は、やっぱり「ひと」なんですね。登場人物は(映画の登場人物もそれ以外も)決して幸せそうには見えないけれど、「縁」があってこその「今」なので、やはり幸せなのかなと。深い作品だな、と感じました。
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otya
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ネタバレミニシアターでの監督の追悼映画。六人の観客の人生とと映画のストーリーを行き来する。登場人物が多く、慣れるまで少し混乱。小野寺さんらしいラストにまたしてもうっとなってしまった。
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ASYURA
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観客たちの人生と、『夜、街の隙間』のストーリーを行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を鮮やかに描く。 『ひと』の著者が銀座という街とミニシアター、そして映画への愛をも描き切った渾身の人生讃歌。
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Yuichi  Fukumoto
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何気ない日常を素敵なストーリーに変えてしまう。★★
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信兵衛
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手練れによる、洒落た、鮮やかなオムニバス映画を味わった気分です。
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toshi
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ミニシアターで醸成された監督の追悼映画をたまたま一緒に見ていた6人と、その監督の息子がそれぞれ主役の短編集。 映画の内容と、それぞれ観客の人生、そして観客同士が微妙にリンクしていて不思議な雰囲気になっている。 ただ映画と言うものを特別視しすぎているところには全く共感できない。 小野寺史宜の作品は私には、ちょっと微妙な感じ。
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ミニシアターの六人評価79感想・レビュー18