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音楽心理学ことはじめ 音楽とこころの科学

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Ryuto
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再読。音楽心理学や神経科学分野の研究により得られた知見が示されている。本書は主に音楽演奏に関する知見に重きをおいており、演奏の感じ方や、楽器の練習によって得られる脳の変化、プロとアマチュアの違いなども心理学や神経科学の観点から記されている。科学的な見方が好きな演奏家や愛好家は楽しめるであろう。当方は吹奏楽コンクール出場経験があり、審査結果に対する分析としても本書の記述には納得している。また、楽器の上達と脳の活性領域の変化も興味深い。
Ryuto

吹奏楽コンクールの開催、審査方法について現役時代から疑問を持っていたが、ラベリングや見た目により審査結果が変わらないようにしてほしいと感じた。

03/19 14:20
0255文字
Ryuto
新着
音楽心理学における歴史的背景から科学的アプローチ方法、今までに得られた知見や今後への展望が述べられている。音楽に対する考え方、使われ方、地域、社会的背景、パーソナリティ等様々な要素が複雑に絡み合っており且つ専門用語や翻訳により、理解するのが困難であった。多大なる集中力を要する。
Ryuto

それぞれの要素別でパラメータを設けて知りたい所であるが、そのパラメータも別の要素(地域差等)によって考慮の余地があり、なお研究を難しくしている。しかし、音楽の能力と子供の発達や、音楽の好みに関する記事は面白かった。特に僕は音楽の好みに対して関心があった為、スラスラ読めたと思う。パーソナリティと好みに関してもっと研究したり、読んでみたい。

06/06 06:25
0255文字
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