形式:文庫
出版社:光文社
形式:単行本(ソフトカバー)
形式:Kindle版
形式:その他
出版社:Audible Studios
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罪もない一家を惨殺した死刑囚はなぜ脱獄したのか!?その488日を追うミステリー!埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは? 映像化で話題沸騰の注目作!
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優しいエピローグが大好きです。ほんと冤罪はあってほしくないですね。
鏑木は残念な最後になってしまいましたが、周りがいい人達で救われましたね。真犯人を取り逃した警察はばかやろうです。
警部課長とは最後にもう一度派手なやり取りが繰り広げられるのかなと思っていたが無かったのでちょっとだけ拍子抜けした感がある。
追記:終始考えていたのは私だったらどうするかでした。私が鏑木の立場になった時、彼のように行動できるかは分からないけど、自分の命がかかっているのだから何かしらの抵抗はするはずです。でも彼を信じた周りの人達の勇気ある行動には感銘を受けました。目の前に自分は無罪だと主張する脱獄犯がいたとしてその人を信じることも、殺人を犯した奴の肩を持つのかという世間の目に耐えながら、この事件は冤罪だと声を張ることも、正直私にはできる気がしません。でも、せめてどんなレッテルを貼られている人の声にも耳を傾けられるような人になりたい
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