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タイムマシンに乗れないぼくたち

感想・レビュー
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祝い桶
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ネタバレ世の中との微妙なズレを感じながら、折り合いをつけて生きようとしている人たちの短編集。 「好き」という気持ちにおいても「相手と想い合い、共に歩みたい」が正解ではなく、「相手のしあわせを祈る」という形もある。 うまくいかない世界があっても、視点を変えれば、アウトプットの仕方を工夫すれば、自分に合う相手や場所がみつかるかもしれない。 何かが劇的に変わるわけではないけど、少し良い方向にむかうことができ、おだやかに、暖かい気持ちになる。
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れん
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最初のお話で、そうかぁ…こんな生き方も、ありだなと感じた。ちょっと個性的な人たち、大勢の中には入れない人たち。そんな人たちの描写がうますぎて、寺地さんはすごい作家だなと感心した
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凛
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私は寺地さんの作品は基本好きななのに、何故だろう。長編は身に入るのに短編だからかオチがふんわりすぎる?というかどういう意味なんだろう…?みたいになりあまり身に入ってこず、最後の方は断念してしまいました…。どの短編も基本的に生きづらさを感じ、普通であることに馴染めない人達が主人公で、主人公の共通点でいえば、別作品の『雨夜の星たち』はすごく感動したのだけれども。 寺地さんは次はまた長編作品の方を読みたいです。
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鈴純
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ネタバレ7編の短編集。『コードネームは保留』が一番好き。協調性がなく、周囲と馴染めないことに卑屈にならないために自分は殺し屋だと妄想する。思わず笑ってしまうが結構共感。私は主人公を決して変な人間だとは思わない。きっと私もそっち側なのだ。
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introduction
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寺地はるなさんのお話はみんな大好きなので迷わず図書館で借りたんだけれど、1話目の「コードネームは保留」でぐっと惹き込まれてこれは読み終わったら買わなくちゃと思った。自分がなにかの役になりきって生きている想定にすれば耐えられることってたくさんある。他のお話もみんな好きだったけれどとにかく1話目が刺さった。好き。〈追記〉中受の試験問題に使われたって知りました。問題文読んで寺地さんと出会った子どもたちが沢山いたってこと??胸熱。
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skr-shower
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ふわっともやもや。
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グレートウォール
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生きづらい世の中、どうしていいか分からない毎日に苦しんでいる。それは昔からあった感情だが、昨今では特に女性作家によって、描かれることが多い。 読むことで自分の置かれている状況と似ていて、初めて言葉にできるようになり、救われる人もいるだろう。 寺地はるなさん含め、高瀬隼子さん、町田そのこさん、青山美智子さん、千早茜そん、凪良ゆうさん等、そうそうたる面々によってこの分野は今花開いている。少し前には吉本ばななさんや江國香織さん等もそうだ。 本作も心に寄り添う優しい物語だった。一番好きなのは『夢の女』。
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dokusho_st
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文庫本になったのを機にやっと読むことができました。 読み終わった後はとにかく温かい気持ちになることができ、色んな人がいて色んな形があっていいと思うことができました。こういう当たり前なことでも当たり前と思えてなかった自分の浅はかさにも気付かされましたし、気持ちをリセットすることができて、いい機会になりました。
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さくら
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ネタバレ何かの「設定」で役割をこっそり演じながら生きてる女性、夫が死んだあとに残されたPCの二つのフォルダ。1つは夫が空想した女性とゾンビと戦ったりこうありたかったんだろうな見たいなイタイ小説。リバーフェニックスを推す女の子など。それぞれに直接の関連はない短編集。どれも大したことが起こらない。なんか、うっすくて何も印象に残らず・・・
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こつめつめかわうそ
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一人で生きてるなんて思い込みでしかんだよなと思い出させてもらった作品。 p.38 「好きな人に、ちょっといい枕で眠ってほしいとよく思います」 p.96 しあわせとやらが一種類ではないことぐらい、わたしたちはもうちゃんと知っているはずだ、そうではないのか、と思いながら、初音はベダルを強く踏む。それなのにわたしたちは、「女の」しあわせから離れていく者に「どうして」「どうして」と問いかけてしまう。 p.164 だからそう、今みたいに顔を上げて。深く息を吸って、ゆっくりと吐いて。きみはきっと、だいじょうぶ。
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Babel
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独立した7つの短編からなる本作は、不思議な余韻を残す物語集だ。ほのぼのとした雰囲気がありながら、単純な幸福感とは異なる独特の感覚を与える。不快感はなく、とにかく感覚が表現しづらい。順位をつけるなら「灯台」がトップだろうか。岩木くんと鳥谷さんの関係性に想像が膨らむ。一方「夢の女」はあまり好きではないかも。これはイマジナリーフレンドと捉えてよいのかな。
Babel

「好きな人に、ちょっといい枕で眠ってほしいとよく思います」この発想好きです。こういう人でありたい。

01/26 13:09
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ShiorinTwins
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 みんなそれぞれ違った寂しさを抱えながら生きている。年齢など関係ない。どんなに小さな子供でも、いくつ歳をとっても、人には埋められない寂しさがあるのかもしれない。私たちはきっと。そのことを知っている。そしてどこかで諦めている。寂しさが消える事はないと思う。だけど、その寂しさに寄り添ってくれる人はきっとどこかにいると信じたい。
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JUN
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どれも良い。ふわっとする。ふわっと。
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かたくりこ
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小学生から私くらいの年代の人の生きづらさとか距離感の取り方とか、寂しさとか描かれていて、自分の奥深いところを突かれているような気持ちになりながら読んだ。寺地さんの小説は、そんな話が多いけど、読後感がいいので、これからも読み続けて行きたい
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ga-ko
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日常にあるような、ないような不思議な視点の短編集だった。さらっと読めるが、何かのメッセージを強く伝えるものでもなく、でもまた読んでみたいな、思わせる。
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kobeky37
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短編集。どの話も良かったが、特に『夢の女』『深く息を吸って、』が印象に残った。 子どもの時に、寺地さんの小説に出会いたかった。 周りとは少し違ったり、生きづらさを感じている人に、勇気や希望を与えてくれる。
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ima
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ちょっと屈折仕掛けの人の心を本人もわからないところから差し込み具体化していくような話の展開。なんだけど、私はあまりすっと入ってこなくて、読み取れなかった部分が多い。今の私にははまらなかったが、何かあった時にもう一度読んでもいいかなと思った。
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じゅんじゅん
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短篇集。何だかクセがあったり、なかなか周囲に馴染めなかったり。世の中色んな人がいるが、一筋縄でいかない。寺地氏の作品には、そんな心の機微が描かれている。なかなか細かい。
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くろこん
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『夢の女』はおばさんや娘がいてよかったと思えた。『灯台』の岩木くん好きだな~。どの作品も生きづらさを抱えてる人の話。立場が上の人の意見に流される傾向がどこにいってもあって、それでいいのかなとよく考える私にはグッとくる内容だった。短編集だけど、それぞれのその後を読みたくなった。
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Nekopen
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普通とか一般って?窮屈だよね… 少し枠を外れると周りの目が気になって居心地が悪くなってしまう。そしてあまり関わらないように生きようとする人たちの短編集。 ちょっとした歪みや傷口に優しさが染みる一冊
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水谷風兎
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夢の女と二人称作品がちょっと読みづらくてついていけなかった。他は良かった。最後の話が一番好きだったかも。
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ねこすけ
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よかった。 私がうまく言葉にできない、よく分からない些細なのに不快なもの、居心地の悪さ、違和感、寂しさ、もやもやを言葉にしてくれた感じ。そっと寄り添ってくれ、少しだけ息がしやすくなったような読後感。
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翔
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☆3
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nico🐬波待ち中
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「しあわせとやらが一種類ではないことぐらい、わたしたちはもうちゃんと知っているはずだ」"何不自由のない暮らし"とよく言うけれど、その"不自由"の基準って何なんだろう。人の価値観はそれぞれに違う。自分の価値観を他人に押し付けるのだけは止めようと思い知らされた。生きづらさ、寂しさを抱えた人たちがたくさん出てくる短編集。けれど読んでいて嫌な気分には全然ならなくて、むしろそんな人たちに優しく寄り添う心地よさに救われた。「きみはきっと、だいじょうぶ」短編の主人公だけでなく、読み手の気持ちもほぐしてくれた。
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白桃
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好きな作家さんの短編集なのに読み終えるのに時間がかかった一冊。 前半3作品、特に口笛は好きだけど、夢の女は脱落。後半も流れにのれず。。。
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ルシ猫
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周囲と馴染めず一人で過ごす人達に、程よい距離感でそっと寄り添う7篇。 誰かのようでない自分のことも他者のことも否定せず生きていけるといいなと思いながら。 生きるために大切な心に響く言葉が散りばめらていて、とても好きな一冊。
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りあ
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短編集。コミュニケーションを取れない子とか空気を読めない優しさを出す子にとって学校は本当生きづらい空間だよなぁと読みながら思った。話しかけたメガネの子も勇気出したんだろうな。表題作が印象的だけど、『対岸の叔父』も好みだった。
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zuzu
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生きづらいと思う人が、うらやましいと思う人もまた生きづらかったりする。結局は自分次第なのかも。
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ひこぼし
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図書館本。 あまり刺さらなかった。途中で読むのを断念。 たまにはそんな本もあるよねー 短編集だからかなぁ。
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トッコ
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ネタバレ 灯台から 私のことを時々、好きなだけやさしい言葉を引き出せる機械みたいに扱う。やさしさのATM。わたしは彼らが自尊心を保つために存在しているのだろうか。ふたりにこれっぽっちも悪意がないことが、よけいにわたしをさびしくさせる。 やさしさのATM そんなの欲しいけど、払い出しばかりだといつか破綻しちゃうんだよね。
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きょうりゅう
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ネタバレ好きな人にちょっといい枕で寝て欲しい。好きなものでお腹いっぱいにして欲しい。蚊に刺されにくい体質になったり、コンビニのくじでちょっといいものが当たったり、お店に入ったら自分の好きな音楽がかかっていたり、そういう日々を送ってくれたらいいと思っている。その隣にいるのが私ではなくても。
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ヨウ
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大丈夫って言われているような心地になるお話でした。
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ls529
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ネタバレ寺地さんのお話は、どれもどこか心に触れるものがある。なので、この本はどんな気持ちにさせてくれるのかと期待しながら本をめくった。今回は読んだタイミングが悪かったらしく、後半2作品以外は響かなかった。響いたものと、そうでないものは読んだ日が違う。己のコンディションが感想に影響することを改めて感じた。
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えっちゃん
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短編集。 兄の子どもの保育園のお迎えをする女性の話「口笛」 何かを持たざる者は持つ者を妬むはずだと思い込む兄。しあわせが一種類でなく、それぞれの苦しみ、痛み、喜び、願いがある。それなのに私たちは、女のしあわせから離れていく者に「どうして」「どうして」と問いかけてしまう。 夫が亡くなってみて、初めて知る夫の気持ち「夢の女」 夢の女と冒険はしたいが、家族は大事にしておきたい。
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meg
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優しい、沁み沁みな短編7篇。『コードネームは保留』設定を生きることで人生を乗り切ろうとする南優香。『タイムマシンに乗れないぼくたち』博物館が逃げ場の草児。『口笛』「仕事がある」兄から、姪の幼稚園お迎えを任された初音。(彼女にも「仕事がある」。)『夢の女』死んだ夫は小説を書いていた。『深く息を吸って、』家でも学校でも縮こまっている「きみ」はある日、映画に出合う。『灯台』常に人から頼られるけれどいつも第三者扱いの芽久美が出会えた第三者。『対岸の叔父』奇妙なオブジェばかり創っている叔父・マレオの話。ヌートリア。
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ゆん
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7篇の短編。どれも温かく、優しい。読んでいると、自然と微笑んでしまうような物語ばかりだ。主人公は美男美女や仕事で活躍するいわゆるできる人、人気者ではない。そんな人たちに寺地さんが優しく応援するような、自分が応援されているような気持ちにさせてくれる一冊。「好きな人に、ちょっといい枕で眠ってほしい」この発想が好き。
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やっちょん
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どこか周囲と合わない(合わせられない)人たちの短編集。口笛という話では、完璧をつくっていた人のほうが壊れてしまって、バカにされていたほうが手伝う立場になるけど、やっぱりバカにされるのか。兄のような人はこの世にたくさんいるのだろうな。夢の人は、大阪のお節介おばさんがたくさん出てくる。自分では気づいていない不調はまわりから見たら悲惨なもので、ほっておく人も多いだろうけど大阪のおばちゃんたちはやっぱりそこが違うなと思った。みんなで支え合うって大事と思った話。
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はーちゃん
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対岸の叔父良かったなぁ。 あとは夢の女の「清純かつ蠱惑的」に笑った。
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こんこん
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さわやかな読了感。
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みさどん
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7つの短編集。コードネームや殺し屋、タイムマシンなどのワードがでてくるけれども、やっぱり寺地さんらしい、考える主人公ばかりの現実日常のお話。ぼんやりした終わり方で淡々と読んでいたら、「口笛」という話にはガツンとやられた。主人公は兄の娘を毎日お迎えに行く。家族からとやかく言われるけれど、きちんと日々を送っている、そんな彼女に兄が、完璧でそれゆえ心が疲弊してしまった自分の奥さんのことを妬んでいただろうと口にするのだ。心の機微がわかっちゃうんだよな。強烈な短編だった。心に残るから、好きな本棚へ
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