その度に体が赤くなるヒーローが可愛かった。後半はヒロインが頑ななシーンが多かったけど、生い立ちや置かれた状況を考えたら仕方がないんじゃないかな。前作までのヒーローのしたことで婚約がなくなり唯一の肉親である兄は外国へ行ってしまい音信不通。ヒーロー姉妹に責められるとこはなんかモヤモヤした。幼い頃からガチガチに躾けられて、今自由になりたい結婚に縛られたくないと思うことはそんなに悪いことかな。ヒーローとも約束はしないという関係だったわけだし。色々言ってるけど主人公ふたりのやり取りは割とお気に入りです。

普通なんじゃないかなと思った(￣O￣;)付き合う愛人は一人と決めていたり、お金の絡む肉体関係は持たないと決めていたりして、読者からすると真面目なイメージで好感度もある。ヒロインは、自分の意固地な持論に固執して、ヒーローに迫ってみたり突き放してみたりと、この時代の女性にそぐわない、思考と態度がナゾ( ▔•з•▔ )この作家さんは、前にも、んん？？(;｀・ω・´)となった記憶があるわ〜。ちょっと展開に辻褄が合わないこと多し。

ヒロインはあんまり好きになれなかったけど、ヒーローは合格点。次の作品が出るなら、一応読もうかな(๑'ᴗ'๑)

１作目は読んでおいた方がいいかなと思います。 面白かったですよ、おススメです

再読しないとね〜φ(．．)ﾒﾓﾒﾓ