読書メーター KADOKAWA Group

アフガニスタンのひみつの学校: ほんとうにあったおはなし

感想・レビュー
36

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
アゲ
新着
ネタバレ昔、ロンドンで、英語が話せない親の無料の英語教室で一緒になったアフガニスタンのお母さんは、学校に行ったことないから、授業が楽しいって言ってた。こういうことなんだなあって、改めて思う。
0255文字
どんちゃんまま
新着
アフガニスタンに実在する女の子のための秘密の学校のおはなし。 苦しい状況下で、希望を失い、不安や絶望に襲われていたナスリーンの顔は悲しみに満ちていました。そんな中、学校や友によって彼女の小さな心の窓が少しずつ開かれていきます。女性と少女の自治、権利、日常生活を直接的な標的とする、少なくとも70の法令や指令が今もあるんですね。女性たちはずっと前から誉れある立場を得ており,女性の種々の権利は尊重されるべきだと思う。
0255文字
ゆうあゆ
新着
読み聞かせ候補。妹くいつく。
0255文字
yucono
新着
昨日までの当たり前が当たり前でなくなる。そこから動き出すための非常に大きな気力を考えると、とても簡単なことではないと想像できる。私たちにもそれができただろうか。何が彼女たちを支えたのだろう。信仰や尊厳だったのだろうか。
0255文字
くるり(なかむらくりこ)
新着
女の子が学校にかよえない国。20年と少し前、ナスリーンはひみつの学校で学び、友達と出会い、悲しみを乗りこえ、成長した。今ふたたび、この国には学ぶ場を奪われたたくさんのナスリーンたちがいる。そしてそういう女の子たちのために懸命に活動し、道をつくろうとしている人たちも。学ぶことは窓を開くこと。すべての子どもたちに、大きな窓が開かれますように。そしてこの本は、わたしにも新しい窓をひとつ開いてくれた。
0255文字
バルバルバール
新着
ほんの20年前に実際にこんな世界があったことを、学校へ行けることは当たり前ではないことを知ってほしい。中学年以上読み聞かせ候補
0255文字
luna
新着
ろばのとしょかんが好みだったのでこちらも借りてみました。一定の年齢になったら全ての子どもに学校の門が開かれている、そんな自分たちの環境は当たり前じゃないってことを子どもたちが少しはイメージできたならいいな。
0255文字
asisa
新着
1996~2001年にアフガニスタンはタリバンに支配され、女の子は学校に行くことができなくなりました。その中で、孫娘の心の窓を開きたいおばあちゃんの願いと、勇気と、女の子のための「ひみつの学校」が呼び起こした小さな奇跡の物語。タリバン政権で女の子が迫害されていた期間が意外と短かったことを知りました。そして、権力に立ち向かう人達がいることに安心しました。#2023slaえほん50
0255文字
Cinejazz
新着
アフガニスタンがタリバン政権に支配されていた頃(1996-2001)、女性の学校教育は不要、家の外での就労禁止、身内男性の付添なしの外出禁止、ブルカで頭と体全体を覆うことを強制するなど、不平等な差別社会にあって、世界に向かって目が開かれるように、青い空を見ることが出来るようにと、女の子のための「秘密の学校」が開かれていた。・・・2021年8月、タリバンが再びアフガニスタンを支配する至り、自分たちの人間としての権利を必死に守ろうといている女性たちや活動家がいることを訴えた、 本当にあった語り絵本。
0255文字
k sato
新着
学びは子どもに与えられた権利(´▽`)2000年代、タリバン政権下のアフガニスタンでは女の子が学校に通うことを禁じられていました。女の子に学問は不要という教義が存在していたからです。しかし、学びを求める子のために、秘密の学校が作られたのです。この絵本では、そんな学校に危険を承知で通ったナスリーンとその祖母が描かれています。世界が多様性を希求する一方で、画一的な暮らしを強要する国が存在するなんて信じられません。人道に外れた教義・文化は、人の精神を全壊にします。これは、間接的な暴力ではないでしょうか。
0255文字
くるみるく
新着
ネタバレアフガニスタンでは、タリバンに支配されるまでは学校の先生の7割・医者の4割・カブール大学の学生の5割が女性だった。ところが、タリバンに支配されてから突然、女の子は学校に行くこと、外で仕事をすること、女性だけでの外出を禁じられてしまった。2001年にタリバン政権が崩壊してからは状況が良くなっていってたのに、2021年8月に再びタリバン政権になってしまって元のもくあみ。性別によって、教育を受ける権利、自分のしたい仕事をする権利が奪われるのはあまりにも理不尽。
0255文字
たっぱマシュマロン
新着
21世紀にもなって、こんなことが起きてるなんて!ナスリーンの窓が開かれてよかった!学校に通えて、好きな本を読めることに感謝します。学校に行けない子たちを支援するためのボランティア活動などやってみたいと考えてます。「テヘランでロリータを読む」を読み返したくなった。
0255文字
Yuu I
新着
ネタバレまた時代は逆行して、タリバン政権になって、女子は仕事が無くなり、学校も通えなくなった。一時的な夢か。絵が四角い枠に収まっていて、紙面いっぱいに描いたら良いと思った。
0255文字
ホビットやっちゃん
新着
女の人は1人で家から出歩いてはいけない!?学校へ行って勉強することもダメ。日本にいると驚くばかりだが、同じ時代を生きる人間として、この不平等を知ること。まずはそこから。
0255文字
シャムネコさん
新着
20年前、アフガニスタンでは女の子は学校に行ってはいけませんでした。女の子は世界のことなど知らなくていい、そう言われていたのです。
0255文字
青いうさぎ号
新着
ネタバレ女性に学歴は不要、という考えはわりと最近まで日本でもあった。しかし政治の影響で「行きたくても行けない」のとはまるで違う。この本は祖母が語るナスリーンという女の子の「ほんとうにあった」話。アフガニスタン政権は今も不安定。早く、一刻も早く、ナスリーンが笑顔で毎日学校へ通えるようになるといいのにと強く思った。学校に行くのが当たり前、普通と思っている多くの子供たちに、この本を読んでほしい。
0255文字
shoko.m
新着
アフガニスタンのヘラートという町に住むナスリーンは、女の子だから学校に行けず、父を兵士につれていかれた。母親は夫をさがしに町へ出た。ひとこともしゃべらなくなったナスリーンをわたしは何とかしたいと考え、女の子のためのひみつの学校へ行かせることにした……。ジャネット・ウィンターによる本当にあった話の絵本。世界には、なぜ?という思想を持つ人が指導者になりつらい状況になっている国がたくさんある。世界を学ぶことで自分のことが話せるようになる。ナスリーンだけじゃない、それはわたしもあなたもだ。
0255文字
m
新着
これを読むまで全く知らなかったアフガニスタンで起きていること、世界情勢にもう少し目を向けようと思った
0255文字
yuppi
新着
『ウクライナとロシア』のことが取り出されることが多くなり、アフガニスタンのことが置き去りにされている気がしてならない。同じ地球にいながら、勉強したくても勉強が出来ない子供たち。アフガニスタンでは今から20年ほど前、女の子は学校に行ってはいけなかった。世界のことは知らなくていいといい理由で。タリバン政権や男性中心の考え方もあって。世界の支援もあって学校に通う女の子も出始めたのだけれども再びタリバンが支配をする様になり・・。教育を望めば誰もが学べる世の中であって欲しい。秘密の学校ではなく本来の学びの場を。
0255文字
ゴンタ
新着
ネタバレ今から20年ほど昔、アフガニスタンがタリバンに支配されていた時代の話。当時は女の子が学校に行く事が禁止されていた。本書は祖母の目線で語られる。孫のナスリーンは、突然兵士が来て父を連れてかれ、母は父を探し出ていった後、一言も話さず家にいた。学校があることを聞いた祖母はこっそり連れていき教育を受けさせる。心を開く孫の姿が描かれ、両親は見つかっていないものの、希望を抱く前向きな姿に想いを馳せる。中学年向けかな。訳が良い。
0255文字
榊原 香織
新着
前回タリバーンに制圧された時の。今また同じ状況になっている。今朝のニュースで、女の子は学校に行けない、と言っていた。 2022年3月までには女子も学校に、とタリバーンが言ったと後書きに書いてあったけど、やっぱり実行していない
0255文字
ひそひそ
新着
「アラーのかみさま、どうかまごむすめの目が、世界にむかってひらかれますように」息子が突然兵士に連れていかれて、嫁は探しに出かけ、残された孫娘。彼女をひみつの学校に行かせる祖母の願い。私が当たり前のように学んでいたときに、それがかなわなかった子がいた。その頃は知らなかったな……
0255文字
かえでおかん
新着
原著2011年刊。本書には「アフガニスタンの勇気ある女性と女の子たちに」という献辞が記される。作者のことば2009年。1996-2001年タリバン政権下で女子のための秘密の学校を作った人に取材。ナスリーンという少女の経験を祖母が語る形の物語に。2021年8月再びタリバンが政権掌握。訳者のことば2021年12月。福本さんは日本版に寄せた作者の言葉を紹介。清末さんの解説2022年1月。日本語版は2022年2月さ・え・ら書房より刊行。先に引用した献辞の現在的な意味を考える。
0255文字
あられ
新着
アフガニスタンの情勢で……ただただ敬服するばかりです 教育は明日への光 それは男の子でも女の子でも学ぶ意欲のあるもの、学ぶ力のあるものは享受できるものであってほしいと、自国に対しても深く思います
0255文字
たまきら
新着
程度の差はあれ、どの文化でも女の子の方が「優しければいい」「かわいければいい」と我を張ることを禁じられ、家事を強制されています。アフガニスタンの女性たちに思いをはせつつも、東大の女子生徒が全体の2割台で、女子の合格者の数を意図的に抑えている医科大も存在しているわたし達の国の問題も無視できないです…。
0255文字
くろくまうる
新着
この時代に女の子の教育が制限されているって、信じられないけど現実。タリバンにはSDGsなんて関係ないんでしょうね。
0255文字
遠い日
新着
実話に基づくお話。タリバンがまた擡頭して政権についた今、まさにこのお話と同じことが起ころうとしているように思えてならない。女子教育を否定することへの緩和の提言はあったが、果たしてそれが実践されているのか。女子であることで、教育も職業も剥奪され、差別され、蔑まれ、将来への展望が望めない女の子たち。学ぶことを知り、世界の広さを知り、真実がどこにあるのかを掴みかけたナスリーン。こんな過酷な命賭けての学びがあっていいはずがない。
0255文字
惡い読書
新着
タリバンが1996-2001年にアフガニスタンを支配する以前は、本書によるとー●学校の先生の70%は女性●医者の40%は女性●カブール大学の学生の50%は女性、だったらしいが、支配後は全てが暗転した。そんな状況下でも、勇気ある人々によって秘密裏に学校教育が行われていた、という実話をベースにした物語。あたかも自由への「大脱走計画」のように、命がけで進行していく。本書が書かれた2011年当時はカルザイ政権下で女性の教育状況が改善されていたので、本書も「明るい未来に向かって」ムードが漂うが、日本語版が出た直後、
惡い読書

またしてもアフガニスタンの女性教育状況は覆された。でも、この本を貫く意志と同じく、女性たちは「わたしたちは20年前とは違う」と叫んでいる。

06/20 23:17
0255文字
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
新着
実話。「タリバン」という言葉を知っている人は多いはず。けれどタリバンがどんなことをしたのか、またしているのか、アフガニスタンで起こったことなど結びつけている人は多いのだろうか?ナスリーン(仮名)という少女とおばあさんを主人公に、タリバンがしている女性差別(その言葉も軽く思える暴力と制圧)、知るきっかけになる絵本です。
0255文字
ヒラP@ehon.gohon
新着
【再読】大人のための絵本
0255文字
ピカタ
新着
ネタバレ図書館本。絵本。小学1・2年。1996~2001年のタリバン政権下のアフガニスタンが舞台。タリバンに支配される前は「学校の先生の70%は女性」「医者の40%は女性」「カブール大学の学生の50%は女性」。支配されてからは「女の子は学校に行ってはいけない」「女性は家の外で働いてはいけない」「女性は身内の男性のつきそいなしに家を出てはいけない」「女性は頭と体全体をおおい、目の部分だけが開いたブルカという服を着なければならない」。支配前の日本よりも進んだ感じのアフガニスタンの状況から何故こんな事に…?と愕然とした
0255文字
ヒラP@ehon.gohon
新着
今から20年前に本当にあった事実が、決して過去ではないことを誰もが知っています。 誰もが知らなければいけないと思います。 父親が兵士に連れ去られ、母親も父を探しに出かけて戻ってこないナスリーンのお話です。 女性は学校に行ってはいけないという、タリバン政策によるお話です。 ひみつの学校で、ナスリーンはやっと閉ざされていた心を開くことができたという、美談的な結末です。 でも、でも、アフガニスタンの現在は、その疎ましい過去の状態に戻ってしまいました。 解放されたはずの女性は、再び昔に押し戻されてしまいました。
ヒラP@ehon.gohon

今、世界はウクライナに目が向き、内政としてのアフガニスタンから離れているかも知れません。 でも、アフガニスタンの混乱が、1970年代のソ連軍の侵攻に端を発していることまで遡ったら、同様のことがウクライナで起ころうとしているかも知れないと、思わずにいられません。 この絵本から、犠牲者は未来を担う子どもたちであること理解しなければいけないと痛感しました。

05/17 05:59
ヒラP@ehon.gohon

大人のための絵本

05/17 05:59
0255文字
スパナ
新着
今から20年前、タリバンの支配下にあり、女子に教育は必要ないとされているアフガニスタン。少女ナスリーンは女の子のための秘密の学校があると聞き、兵士に見つかれば暴力をふるわれる危険をおかしながも通い始める。「自分のものにした知識は、仲良しの友達のように、いつもナスリーンと一緒でした」という言葉が印象的でした。自立して生きていく力を得るために、国や性別に関係なく全ての子どもたちに学べる環境が必要ですね。
0255文字
愛の伝道師カロン@食はバランスが、大事ですよっ
新着
性別に関係なく、みんな平等に教育を受ける権利があるわよね。
0255文字
aoko
新着
原書が出版されたのは2011年。アフガニスタンをタリバンが支配していた時代に女の子のひみつの学校を作った話だ。だが2021年8月にふたたびタリバンが支配するようになり、女性の行動が制限されているとニュースでも報じられた。いま日本でこの絵本を読んで、アフガニスタンのことを忘れないでいようと思う。
0255文字
全36件中 1-36 件を表示
アフガニスタンのひみつの学校: ほんとうにあったおはなし評価88感想・レビュー36