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イースター島不可思議大全:モアイと孤島のミステリー

感想・レビュー
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Kempei Shimada
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イースター島、死ぬまでに一度は行ってみたい島⭐︎ でも正直、モアイ像があるってだけで他の知識はほぼ皆無。ポリネシア系の人だってことも知らなかったし、何なら場所もふんわりとしか知らなかったので、この本を読んでよかった。ただ何処からも遠すぎて孤独すぎる島だったが故に、島の歴史もモアイの歴史も、誰もちゃんと知らない。そんなひたすらにミステリーに包まれた島だという事が僕にはまたイースター島の魅力にもなってて、より一層死ぬまでに行きたい欲が出てきた。
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K M
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ふとモアイ像のことが知りたくなり、軽く読める本がないかと探したところ、マンガで説明してくれてる本書を見つけました。いや、中々衝撃な話もあって読み応えありました。ゆるく学びたい人にオススメですね
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アレックス NTー1
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イースター島の伝説や歴史、さまざまな説など盛りだくさん。ポリネシアの一つであるこの島は住むにはかなり過酷で、他の島に行こうにも手こぎのボートでは遠すぎて行き来も出来ないレベル。部族同士での闘争や食い合うという場面がよく出てくる。島に訪れる航海士たちの勝手な振る舞いに振り回される島民やら後にチリと併合して牧羊で七万頭も飼われていたとか知らなかった。モアイもあちこちに散らばっていて今では監視員などもいるようだ。全部イラストで写真を使っていないこのボリュームに驚かされる、すごい情熱。
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☆よいこ
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オール・アバウト・イースター島。歴史と文化について+旅行記。コミックエッセイ風だけど文章多くて濃い。写真ではなく筆者のイラストなので見やすいけど濃い。参考文献多数でリスペクト濃い。索引あり▽ホツ・マツアの伝説/ポリネシアの伝説/イースター島、人の営み/モアイと神域/戦争-モアイ制作ストップ/ヨーロッパ・ミーツ・モアイ/モアイ倒しの時代/鳥人信仰/虐待時代~近代/ロンゴロンゴ/イースター島遠足記▽絵柄に好き嫌いはあるかもしれませんが、厚くて熱い情熱にあふれた1冊でした。情報量が多い。2022年刊
Emi

これ、ほんと濃いですよね。情報量がハンパなくてお腹いっぱいになりました笑

07/14 13:31
まる子

「モアイは語る」関連で、「おっ👀」となりました✨

07/14 17:43
4件のコメントを全て見る
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ふうた
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イースター島といえばモアイだが、失礼ながらそれだけで一冊本が書けるとは思っていなかった! 歴史編と旅編でボリュームしっかり。漠然と太平洋のどこかの島と同じ文化圏とは聞いていたけど、ボートの時代にあの広い海を移動してたってすごい話。 モアイは意外と倒れてたのを直したりしてるみたいね。これまた自分で行くことはないだろう。
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田内千晴
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■読んだきっかけ:同著者のマヤ本とインカ本が面白く、イースター島についても漫画で読んでみたくなったので。 ■感想:読めば読むほどイースター島の孤独が染みる本でした。ロンゴロンゴ文字について少しだけ知っていたので西洋人による被害というのは予想していたのですが、島内部の戦争も中々に凄惨。モアイが立っている風景しか知らなかったので、洞窟がたくさんあることも初めて知りました。モアイが立っている台座が重要建築だったとは。ヘイエルダールのパワフルさと、他の研究者の反応が人間臭くて興味深いです。
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へへろ~本舗
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イースター島というとモアイしか知らなかったが、伝説から島民たちの歴史(カニバも結構やってた!)、旅行記などなど読み応えがあった。イースター島を訪れた外部からの人間の行いに過去のこととはいえ腹が立ってしまった。
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じぇろポーta
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イースター島の衰退の原因を島民による環境破壊や戦争に求めた学説が一昔前は有力だったけど、最近は西洋人との接触などの外的要因で衰退していったて説が盛り上がってるのね。ジャレド・ダイアモンドの本で「島の原住民にこんな高度な技術があるわけがない(だからモアイを作ったのは南米からの渡来者)」と唱える差別主義者と叩かれてたヘイエルダールの南米起源説。実際の内容を紹介されるとまぁ凄い、どこの白人至上主義者の与太だよ…と言いたくなるやべー内容で笑っちゃった。口伝の性質的にどんどん内容が変化していきやすいところ、
じぇろポーta

そもそもの伝承を記録管理していた知識階級や王族などの指導者層が欧米との接触以降の近代の様々な侵略行為によってほぼ壊滅したことにより、多くの記録が散逸、復元不可能になってしまったという。自分たちの歴史も文化も破壊され土地も奪われる、そんな辛酸をなめた島民たちだが、20世紀半ばにチリ政府に対して政治運動を展開、島の先住民としての権利を回復し、現代では豊かに暮らせるようになったということで、そこは本当に良かった。後半の旅行ルポパートも、観光地や出会った人々へ向ける作者の視点が面白く、大変興味深い。

10/23 00:23
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suchmo
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研究者・探検家・宣教師、住民に対しての尊厳はないのか。。。イースター島周りの情報でおなか一杯。
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あんでぃあも
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ギリシャ編同様めちゃめちゃ濃密な内容。子供の頃からなぜか好きな遺跡の一つ、モアイ。昔から関連する本を見つけてはポツポツ読んではいましたがこれ一冊でぶっちぎりの情報量です。お腹いっぱい。毛穴からモアイ出てきそう。
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さわやか
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作者の毒舌とイラストに満腹。不思議ってロマン!!
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kibita
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全て手書きの凄い方。大全という通り情報みっしり、お腹いっぱい。イースター島の伝説からポリネシア文化、氏族間の戦争と食人、そしてモアイ像は謎のまま。衝撃なのはやはり西洋との出会い。ギラギラ欲まみれスペイン人征服者、イギリスやフランス人から持ち込まれた梅毒、19世紀からのアメリカ船の奴隷狩り等により苦難の時代、滅亡寸前までいく。最終章の遠足記は作者さんの真骨頂。数年前に読んだギリシャもマヤ・アステカも旅行記はかなり面白くて楽しい。
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サアベドラ
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メソアメリカ、アンデスに続く不可思議大全シリーズ第3弾はポリネシアン・トライアングルの東端イースター島(ラパ・ヌイ)。2022年刊。有名なデカくてゴツいアイツらの話はもちろんのこと、西欧人との接触、その後のモアイ引き倒し時代、鳥人信仰と卵取りレース、未解明のロンゴロンゴ文字、コンティキおじさんことヘイエルダールの大暴走っぷりなど、今回も実に盛りだくさんの内容。今までは別巻になっていた旅行編が本書では一緒になっている。色々あったが、現在の島民は政府の保護と観光で割りと裕福に暮らしているとのこと。
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桐島陽依
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イースター島のお話いろいろ…なんですが、それよりも作者の毒舌がかなりキツいのでそちらの方に持っていかれました。いちばんのツボは『宗教なんてごっこ遊び』それ…ゆうたらイカンやつ(爆)他にも地味にドカンドカンぶっ放してて、ちょっとハラハラするくらい。あとはもう、モアイに対する伝説や習慣、島への人間の渡り不思議さ、西洋人の襲来など小さな島で繰り広げられるドラマの濃度がすごかった。食人の習慣もあったんだなあ。知らなかった。でも結局あの巨大なモアイの謎はこの本に出てくるコアな研究者でも解けぬまま…。
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まめもやし3
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人肉食いが怖い。
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rooneytom
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ポリネシアとメラネシア、ミクロネシアの区別もついていなかったが、めちゃくちゃ読ませる。ポップな絵柄の漫画ながら、内容は特濃。イースター島への進出はグレートジャーニーにおける画竜点睛のような最期の大仕事。ソロモン諸島までの進出はメラネシア系の先住民達にかなり古く(何と4〜6万年も昔!)から達成されていたが、そこから東へと航海をはじめ、イースター島やハワイへと至るのはわずか千年前。3500年近く前に特徴的な文様土器を作るラピタ文化の人々が、こうだいなポリネシアの住民となった。
rooneytom

具体的で印象的なエピソードもたくさん。のちに土器を捨てたり、太平洋を横断し南米と交易してイモを手に入れたんじゃないか、とか。神話の話も入って来やすいよう工夫されている。

05/15 18:50
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Emi
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行ってみたいけどきっと行くことはないだろう島イースター島。子供向け学習漫画のような体裁なのに驚くほどの情報量でした。誰しも知ってるモアイとその謎や島民の移住の始まり、歴史、言い伝えなどとにかく濃い。なんかあっけらかんとしてたり人喰いもしてたりユニークな島の人のキャラクター、侵略してきたヨーロッパ人に搾取されてり迫害されてたり。こんな孤島なのに色々あったんですね。
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ちょこるん
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[アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行]に続いて読了。やはり情報量が多い。読みごたえは抜群です。モアイは侵略者が倒していったとか、今でも神聖なものとして扱われているのかと思いきや、決してそうではないようで、驚きました。伝承による事柄が多いために、真実はわかりませんが、とにかく想像を超えていました。ただ、作者はじめ登場人物皆癖が強い。ん?と思うこともありました。
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TRAY
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28p
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もえたく
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図書館で思わず手に取ったモアイとイースター島の魅力が詰まったイラスト満載の面白本。若い頃、モアイがどうしても見たくて休暇取って行ったことを思い出した。当時、トール・ヘイエルダール『コン・ティキ号漂流記』からケビン・コスナー製作『モアイの謎』まで観たがこの本があれば、もっと楽しめたのに。内容のボリューム感が凄い。旅行に行った気分になる。『アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行』等他の著作も読んでみたくなりました。
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妖湖
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図書館本。絶海の孤島好きの私にとってイースター島はセントヘレナ島と並ぶ憧れの島ツートップです。まあ一生行くことはないだろうけど。島の歴史、伝説、観光と内容は盛りだくさん。イースター島の環境破壊については島民によるもの以外の説があることを初めて知った。でも孤島に暮らすということは並大抵のことではないのだなと思い知らされた島の歴史でした。
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明智紫苑
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インカ・アンデス本に続いて、ヨーロッパ人侵略の章を読んで憤慨する。まあ、日本人にとってももちろん他人事ではないが。現在のイースター島の物価の高さは、超離島だからこそだろうな。
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asumi
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ネタバレすごいボリューム。詰まってる。面白かった。思い浮かびもしない暮らし。人の物を盗んじゃう(取っちゃう)のとかも遊びみたいな感じなのか。誰の物とかあんまり気にしてないのかな。 分かってないことが多くて、断言せずにちゃんと推測だよっていうのを書いてくれてうれしい。 作者のツッコミがよくて、ひどいと感じるエピソードも読めてしまった。 現在も人が住んでたんだってことにすら驚いてしまった。
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イースター島不可思議大全:モアイと孤島のミステリー評価100感想・レビュー24