読書メーター KADOKAWA Group

フォト・ルポルタージュ 福島 人なき「復興」の10年 (岩波ブックレット 1060)

感想・レビュー
4

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
tecchan
新着
福島原発事故後も継続して被災地の情報を発信している著者の最新のフォトルポルタージュ。欺瞞の復興五輪も終わったが、被災地の復興はまだまだの状況。昨日の能登半島大地震,そして,先程の羽田空港事故など災害が続く中、福島は忘れ去られて行く。人災であるのに、その責任を担う政治家はやみ政治資金で揺れる。この国の将来は暗い。
0255文字
昌也
新着
再読:今一度考えてみたい
0255文字
フリウリ
新着
未来を考え生きるために銘記。以下主要目次●1章 復興のための復興①人のいない復興の景色②「なかったこと」にさせられる③復興が隠す放射能汚染の実態●2章 復興五輪狂騒曲①オリ・パラ推進の裏で②偽りの光で消される大切な記憶③地元を置き去りにする復興五輪●3章 人間としての生を取り戻すために①取り残されるお年寄りの挑戦②自分らしく生き抜いた酪農家の死●4章 終わらない原発安全神話との闘い①新たな放射能汚染②安全キャンペーンによる被曝③国策による棄民④奪われた時間⑤自分さえも消されていく  6/10
0255文字
tu-ta
新着
華々しく語られることの多い福島の「復興」。その陰で消される声がここに写真と文字で記載されている。知りあって40年を超えることになった古い友人、豊田直巳は、現場を見て、写真に撮る。そして繰り返し「本当にこれでいいのか」と問い続けているように感じる。2022年6月26日には、オンラインでの取材報告もあるとのこと。 ~~ ソーシャルクエスト「取材報告 福島の11年間~原発事故被害と福島の人たち」 ~~ https://socialquest1.peatix.com/ コメント欄に追記
tu-ta

「『復興』って、ゼネコンにとっての『復興』だろ」(ある原発事故避難者の言葉)(20頁)。このように語られる福島の現実が写真と文字で迫ってくるパンフレットでもある。誰のための『復興事業』なのか、その税金の使い方は間違っていないか。助けるべき人が助けられていないのではないか、疑問は尽きない。

05/26 06:30
tu-ta

こんなのも書いた。 ~~ 『福島 人なき「復興」の10年』から見えてくるもの。 そして、2022年6月26日の取材報告へ。 https://tu-ta.at.webry.info/202205/article_5.html

05/29 08:12
0255文字
全4件中 1-4 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

積読中の読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

読みたい本に登録した読書家全2件中 新着2件

フォト・ルポルタージュ 福島 人なき「復興」の10年 (岩波ブックレット 1060)評価100感想・レビュー4