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家系図でわかる 日本の上流階級 この国を動かす「名家」「名門」のすべて

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たろーたん
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「総理になる最良の条件は国会議員の息子に生まれ、父親が早く死ぬことである」。安倍晋三が父の安倍晋太郎が67歳で亡くなったのを受けて立候補した。他にも、羽田孜は父親が病気のため66歳で引退、橋本龍太郎の父親である龍伍は56歳で喉頭癌、小渕恵三の遅々である光平は54歳で脳溢血で亡くなったし、小泉純一郎も父の純也が65歳で亡くなっている。そして、世襲政治家たちは親の地盤、看板、カバンを引き継げるのだ。しかし、それなのに、日本の場合は親の悪行の報いは受けない。(続)
たろーたん

海外だと父親の不適切な遺産についてどう思うか追及され、親を批判されたりすることもある。しかし、日本の場合、例えば田中真紀子がロッキード事件についてどう思うかを詰問されることも、田中金脈を引き継いでいることを糾弾されることもなかった。これを見ると、日本に世襲政治家が多いのも頷けるだろう。

04/22 17:18
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みけ
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ネタバレ[バブル崩壊過程での軟着陸の失敗はバブル状態を続けさせなかったことでなく、不良債権処理に早期に踏み切らなかったため][ヨーロッパの王室は原則として万世一系でありフランスなど多くの国で男系男子、しかも嫡出限定][日本の天皇が外交的に重んじられているのは日本の国力がゆえ][世襲の宮家で親王、内親王という称号を持てるのは天皇の子、孫まで。孫の子は女王となる][旧華族会館が霞会館と名を変えて存続しておりその会員で有ることが爵位の継承者であらことを意味する]
0255文字
まめもち
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2022年5月発行で最新の肩書に基づいた人物評が読めるのが良い。主に前半は政治家、後半が皇室周辺となっている。政治家・事業家が婚姻関係で繋がっていき何世代にも渡って「豪族・貴族」としての富と権力を集中させている様子が家系図で可視化されていて興味深い。それを安易に「悪」と見なすべきでもないが、日本の民主主義に参加する前提として知っておきたい知識ではある。後半の皇室・皇位継承に及ぶと著者の見解が強く押し出されてきて、本書全体の客観性・信憑性を少し落としている印象を受けた。
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五月雨みどり
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興味本位で。自分には全く縁がないので「へー」「ほー」「まー」のオンパレード。なかなか面白かった。
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カナコ
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日本の政界、皇室、経済・文化界の名家名門の紹介。上流階級ってすごいな…と改めて思いました。いろいろ興味深かったけれど、個人情報もあり詳細はそこまで載っておらず。しかも著者の所見がけっこう偏っていて、今ひとつでした。
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akamurasaki
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ネタバレ著者の歴史や政治経済についての博識もすごいが、交友関係もすごい。とくに最初の方の政治家の家系に関する解説は興味深かった。
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Go Extreme
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政界の名門I―この国を動かす「家系」の正体 政界の名門II―総理の座を争った人々のバックグラウンド 47都道府県の世襲政治家―なぜ、彼らは「王国」を築き上げたのか 皇族の系譜―令和皇室を読み解く「教養」としてのご一家の素顔 旧宮家の系譜―皇位継承問題のキーマンたちの実像 旧華族の系譜―把握しづらいその全貌を総覧する 経済界、文化界の名門―「日本一の老舗」はどこか
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キイロイネコ
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ネタバレ上流階級と言われる人たちの祖先が誰とか、あんまり深堀してないし、個人情報だからできないし、それほど面白くなかった。
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Honey
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人の性格、立場、繋がりというのは、時間的にも繋がっているわけで。 いろいろ興味深い。
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