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この雨がやむまで、きみは優しい噓をつく (スターツ出版文庫)

感想・レビュー
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Nori
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とある男子高校生が中学校の頃の同級生である女子高生に1週間を30万円で買われるところから物語は始まる。なぜ、彼女は30万円で彼の一週間を買ったのか、そして彼女の望みはなんなのか。彼女と一緒にいることによって彼女に惹かれていく二人に待ち受けていた結末とは。メリーバッドエンド好きとしてはとても心に響く物語でした。
0255文字
カシオペア2
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ネタバレいやー泣けた。主人公が妹の手術のために野球をやめて腐っていた時に、いきなり中学生の頃の知ってる女の子から1週間の時間を三十万円のバイトとして過ごすという話。この物語が1番グッときたのは、春野が実は死んでいたということ。これは本当に悲しかった。主人公が彼女と過ごした1週間は何だったのか。でも本当に良い話だった、文章も読みやすいしね。この作者さんの作品はまだまだ読みたいなぁと思う
0255文字
Mau
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1週間君の時間を買わせてよーーー。 ある日、突然、主人公の前に中学時代の同級生が現れて、1週間一緒に過ごしてくれたら30万あげるとバイトの提案をしてくる。 病気の痛みや苦しみの中で他者を気遣うことが自分だったらできるだろうかと読み終わった後も考えてしまう。それができたのは絶望しかない中で一瞬でも寄り添ってくれた主人公の存在と雨のように降り注ぐ優しさと言葉だったのかな。
0255文字
XVR1113
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ネタバレうん、騙された 思うままで終わると思ったけど、意外な急転がある 前にも言ったことあるが、やはり此見えこ先生の文章めちゃくちゃ読みやすい 面白い物語だった プロローグの時にはちょっと雰囲気重いって感じたけど それからはかなり楽しい、半分までは 再会する友達、長い間の約束と願望 最後にすべてが繋がる やり方も結構新鮮、いったいどれぐらい書いたんだろうねw そしてその優しい嘘とはなにか、興味あれば本編で
0255文字
ちこやま
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こういう純愛小説はあまり読まないタイプの本だけど、梅雨ということで。『30万円あげるから1週間自分と過ごして』という同級生の少女。妹の病気の治療費のために好きなことからも遠ざかっていた主人公は提案を受け入れるが、最後に明かされるのは彼女の意外な秘密。心から幸せを願ってくれる人がいることの温かさに気付く。
0255文字
しーれ
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恋愛ものが好きなのでこの本はとても泣けました。とても読みやすく面白かったです!!
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りな@読書愛好
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大好きな君にだからこそ知られてほしくない。と好きだからこそ色んな嘘をつき続ける主人公。読んだ後は後悔しないようにやりたいことをやっておこうと思いました。
0255文字
彩灯尋
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小さな奇跡。過ぎてしまった時間は戻せないけど、時間をかけて前を向くことなら出来る。こうして少しずつ強い大人になっていくんだろうな。死にたがりの少女が出会った生きる理由、彼女がついた隠されている嘘。読後の余韻が心地良い作品だった。
0255文字
オスカー
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書籍前のノベマ投稿を読んだので。中高生とかは好きな話かも。なんとなくそうだろうなぁ、とラストを想像しつつ、ふたりのデートの様子を楽しみました。オムライスのバッグ、いいな! https://novema.jp/book/n1657963 表紙イラスト https://www.pixiv.net/artworks/98671502
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かける
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母子家庭で病気の妹がいる高校生。大好きな野球をやめ、バイトをしてるが無気力になってた。そこに元クラスメートが1週間一緒に過ごす時間を買いたいと現れる。2人が過ごす時間がとても穏やかで暖かく感じる。純粋に彼のために動く彼女の思いが切ない。絵馬のシーンはグッと胸にくる。妹へのプレゼントにドリルがあるのは笑えた
0255文字
合縁奇縁
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ネタバレ『「明日、雨が降ったら死のう」 絶望してた。――君に出会うまでは。』母子家庭で育った倉木は、病気の妹の治療費のために野球をやめ、無気力に生きていた。そんなある雨の日、「あなたを買いたいの」とクラスメイトの美少女・春野に告げられる。妹の手術代の為、彼女の契約を受け入れることに。痛々しいほど真っ直ぐで歪な純愛物語。お金で繋がった二人の、雨の日に始まった恋のお話。春野は真顔で倉木の時間を30万円で買うと言い、最初は 警戒し断ろうとした倉木だけど、妹の手術代のことが浮かび、強引な彼女の契約を受け入れる。一週間の
合縁奇縁

彼のことが気掛かりで、倉木の前に現れて彼の一週間の時間をお金で買い、一緒にデートを重ねて、最後に彼から、好きだって言ってもらえて夢が叶った春野。春野の死を知ってから倉木が立ち寄った恋木神社で、春野が絵馬に願った内容に涙腺崩壊。願っていたのは倉木の事ばかりで、春野が提案してきた場所も全部、倉木が好きだった場所だった事に気づく。最初に現れた時から彼女は、絶望のどん底にいた倉木を、以前の彼に戻って欲しいと願っての行動だった事。死んだ後まで心配をかける、不甲斐ない彼の元へ。彼女の切実な想いが彼の心に届き、

06/12 18:11
合縁奇縁

塞ぎこんでいた彼が再び前向きになって野球を再開しするのが良かったです。

06/12 18:11
3件のコメントを全て見る
0255文字
ki yu
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切なすぎ
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kanabun48
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感動しました。 オチはおもてたのと違うかった。
0255文字
ゆーき
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ネタバレ母子家庭で病気の妹のため、好きだった野球をやめてバイトをして、無気力に生きてきた倉木。その倉木の一週間を三十万で買いたいという元クラスメイト春野。 展開は分かりやすいですが、グッときます。ヒロインの春野が優しくて良い子、二人がもっと早く再会していたとしても結末は変わらなかったんだろうねえ。悲しい話ですが、元気をもらえました。
0255文字
葛城騰成
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 妹が遊具から落ちて頭に怪我を負ってしまい、診察をする為にお金が必要になった。母子家庭なのもあり、金の工面をする必要があった。主人公である倉木は好きだった野球部をやめて良いバイトがないか探すことを決意する。ある日、ヒロインである春野に声を掛けられ、倉木の一週間を30万円で買いたいと言ってくる……という物語。  倉木が妹が遊具から落ちた理由を一緒に遊んでいたヒロインたちに確認していなかったり、好きな物を自由に変える友人に嫉妬していたりと、話の展開に煮え切らない部分がいくつか存在していた。
葛城騰成

沙和ちゃんにもう少しスポットが当たっていると、深みが出て良いのではないかなと思いますね。彼女の掘り下げが欲しかったところ。 だが、倉木が春野を好きになっていく過程は丁寧に描かれていたように思う。

10/09 15:40
0255文字
萌歌
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やりやいことをいつもやっていたいと思った! めっちゃオススメ✨
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なみ
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高校生の倉木はある日、中学時代のクラスメイトの春野に、30万円で時間を買いたいと頼まれる。 春野と過ごすうちに、抑えていた自分の気持ちに気づいていく倉木。 過去の出来事も絡んだ謎要素もあって面白かった。 倉木は春野とこれからも一緒にいたいと思うようになるが──。 優しい嘘の内容がとても切なかったです。 当たってほしくなかった予感が当たってしまい、最後の方は胸が苦しくなりました。 それでも読後感が爽やかなのは、倉木が春野によって、しっかりいい方向に変わったからなのだと思います。
0255文字
クローバー
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表紙がとても素敵 一度よんだらもう一度読みたくなってもう3回目。 ラストを知ってて読むと深読みできるし伏線にも気づけて作者の技が光ってます。 天気の情景まで頭に浮かばせながら読んだのは初体験でした。
0255文字
三編 柚菜
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ネタバレ強い雨に打たれたとき、傘を差し伸べてくれる人の温かさは偉大です。そして何よりその人もまた強い雨に打たれた経験があればこそ、互いに凍える孤独を補い合えるのだ、と。本作を読みながらそんな感に打たれていました。純愛ものかと思いきや雨雲の立ち込めるような猜疑もあって、だけど最後には涙を誘う展開もあって。手遅れになる前に、という言葉の意味をじっくり胸に滲ませてくるような内容でした。他人の幸せを妬んだ彼が、今度は他人の望む幸せになるために前向きになる。この対比が雨と晴れの煌びやかさに彩られていたようでした☔️
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