戦後、GHQが憲法の草案を作る際に、帝国図書館に資料を借り出しにくる話がありました。以前、白洲次郎の本で、日本国憲法がGHQから草案を押し付けられたとあり、憲法を作ったのはGHQだと思っていました。現代において時折、政治家が憲法改正を言い出すのには、憲法9条問題であり、これを改正するために、GHQの押しつけられた憲法を改正しようと論法なのですが。この本ではさらに付け加えて、民間の日本人研究グループによる憲法草案がもとになっているともあり、ネット検索してみました。
ネットで検索してみると、憲法を作る際に、マッカーサーが要求した、必須要件が、マッカーサー3原則であり、それが、天皇存続、戦争放棄、封建制禁止だそうです。それが、現代においての憲法改正のいきさつのようでした。この理解で正しい?今回この本を読んだことで日本国憲法の成り立ちを調べることができて収穫でした。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます