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うつけ屋敷の旗本大家 (幻冬舎時代小説文庫 い 71-1)

感想・レビュー
28

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剛腕伝説
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大矢家当主・小太郎は父・官兵衛の不行跡の身代わりとなって甲府勤番を5年勤めて江戸に戻ってきた。江戸に戻ると屋敷にはところ狭しと貸家が建てられており、破落戸や妾、国家転覆を狙う学者等々一癖も二癖もある借家人で溢れかえっていた。 借家人の破落戸を、追い出そうとする小太郎には甲府勤番時代にある秘密があった。面白く読めたけど、ちょっと最後がグダグタになってきたかな?
0255文字
よしちゃん
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2巻も買ってしまった。ストーリーはすごく面白そうなんだが・・・
0255文字
jumoku
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時代小説のシリーズもの。ほどよくコメディタッチでほどよくシリアスさや時代考証もあるので割と面白いです。ちょっと気になるのは、作者が脚本家出身だからか、登場人物に関する最初の描写が少ないこと(脚本であれば監督や役者にゆだねる部分が大きいので、その癖が抜けてないのかな?と)。初登場のはずの人物がぬるっと話に参加していたりして、もうちょっと説明してほしいと思う箇所がいくつかあった。あと、話があまり完結せずに「次巻につづく」な感じで終わったのも少し残念。
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しぇるぱ
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三河雑兵心得が14巻、北近江合戦心得が4巻、他で書いている有名シリーズです。父の怠慢で十代で相続し、父は隠居、身代わりで甲州勤番となり、五年経って江戸に戻った。屋敷の庭には家が建て込んでいて、父は貸家を始めていた。店子には、ヤクザ一家、その他の問題ある店子たち、一番問題なのは老中の妾が住んでいること。この大問題を息子はどう乗り切って行くんでしょうね。書き下ろし時代小説文庫は読み切りです。読み切りなんですが、評判が上がれば続編がなんぼでも続いてくる。面白くて読み続けるのやら、癖で読み続けているのやら、どっち
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りゅうのすけ
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井原忠政さんのどの小説もそれぞれに趣向があり大好きです。 このシリーズは思わず笑ってしまうようなストーリーで楽しいです。シリーズみたいなので楽しみです。
0255文字
雪乃
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【図書館本】面白かった。
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shincha
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読友さんからのご紹介でハマった「三河雑兵心得」シリーズの作家さんだったので手に取った作品。江戸末期の貧乏旗本、江戸っ子町人のような隠居した父親と杓子定規の堅物な息子の大矢家を取り巻く、様々ま問題が面白おかしく展開する作品。ただの堅物だと思っていた息子小太郎には、父にも隠していた秘密があった…。単作かと思い読んだが、終わり方がどうも中途半端。井原さんの新連作みたい。続編はいつ出るのかな?いや、もう出ているのかな?楽しみ~。早く読みたい!
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おかっち
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ネタバレ行いの悪さから甲府勤めを言い渡された父に代わり、五年の勤めを終えて戻った息子小太郎。戻った家の庭には長屋が建てられ、住人はヤクザをはじめ曲者ばかり。さらに長屋建設資金とヤクザ者には父が大きな借金を!どう返済していくか。借金してるヤクザを追い出すか殺すか、それに小太郎の特技とか、少し乱暴な気もする。初巻はまだまだな感じだけど、これからなのかな?次巻に期待!
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やま
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三河雑兵心得の著者、井原忠政さんの新シリーズスタート。ひと癖も二癖もある六人の借家人と大家との騒動の物語です。大矢家は、三河以来の旗本。五百石の屋敷には、家主で当主、堅物の朴念仁で文武両道の大矢小太郎。小太郎の父で酒、金、女に目がない官兵衛43才。借家で賭場を開く破落戸一味の相模屋。犬猫の死体解剖が趣味の蘭方医の長谷川洪庵。倒幕思想を持つ国学者の堀田敷島斎。小太郎が好意を持つ清楚で可憐な老中首座本多豊後守の妾の佳乃。歌舞伎役者の中村円之助。美人画絵師の歌川偕楽がいる。
やま

小太郎は、老中首座本多豊後守の伝手で甲府勤番から五年ぶりに江戸に帰って来た。そして江戸城の書院番士の役に就くために老中に頼みに行くと、屋敷内で問題のある借家人を追い出すように言われる。

06/13 00:47
やま

【読後】 今回は、登場人物の紹介が主です。次回から旗本屋敷で居るのに都合の悪い、賭場を開く相模屋、犬猫の死体解剖の長谷川洪庵、倒幕思想を持つ堀田敷島斎と問題を抱えた借家人を追い出す物語が進んで行きます。面白いです。シリーズ1作目。2022.06発行。字の大きさは…小。2023.06.07~12読了。★★★☆☆

06/13 00:47
0255文字
ばるたん
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著者に興味を持ち読んでみました。面白いのですが、少し破目を外しすぎなきらいがあるようにも思えます。。
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yamatoshiuruhashi
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漫画のような江戸巷談。飲む打つ買うの大好きな父親38歳の旗本が甲府勤番を申し渡され、17歳の孝行息子が父を隠居させて代わりに赴任する。5年の勤務の後に戻ってみれば隠居の父は屋敷に長屋を建てて町人へ貸しているのだが、これが博徒に過激派学者、蘭方医に老中のお妾さん。はちゃめちゃな設定で、43歳になった隠居と22歳の息子が出仕を掛けて博徒どもと相対する。三河雑兵シリーズと大きく異なり深みなし。読む漫画。
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baba
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ネタバレ三河雑兵心得シリーズでファンになった井原さんの新作。不行跡で甲府勤番を命じられた父に代わって、小太郎は跡目をつぎ甲府に赴く。5年ぶりに江戸に戻ると、屋敷内に貸家が建てられ、店子は訳ありばかり。対応に苦慮する小太郎ですが、謹厳実直だとばかり思っていたら思わぬ得意技を持っていた。軽くサクサク読める。
もんらっしぇ

babaさん、これが出ていたのは知りませんでした~いただきます<(_ _)>

02/24 09:05
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アニータ
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三河雑兵心得シリーズですっかり魅せられた作者さんですので、手を出しました。一作ものと思っていましたが、どうやらシリーズもののようです。女と博打で不行跡が目立つ父・官兵衛が甲府勤番を命じられ、家を救うため、父に代わって跡目を告ぎ甲府に出向いた子・小太郎。5年ぶりに江戸の屋敷に戻ると、屋敷内に貸家が建てられており、店子たちは曲者ぞろい。官兵衛・小太郎父子は、小太郎の城への出仕がかなうようその曲者のうちやくざ者の追い出しにかかる、といった話です。軽妙。
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へいぞう
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📕📕📕📗
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ぶーすか910
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3
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Dyans
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これもまた、ほぼ想像の外をいく旗本一家の物語。しかし、堅物の息子の特技がすごい。冒頭の「切り餅」の意味が最後に判明するが、そこで出て来なくても...という感じなんだが、どうだろうか。
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minto
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気楽に面白おかしく読ませて頂きました。堅苦しいよりいっそこれくらいの方が好きです。 続きがあれば読むかもしれません。 これで終わりでもそれなりにまとまってます。
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tackto
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三河以来の直参旗本の大家家当主小太郎は、父の勘兵衛の日頃の不行跡を咎められた父から家督を譲り受け甲府勤番となった。二度と江戸にもどれないはずだったが、時の権力者の老中本多豊後守の計らいにより五年ぶりに江戸にもどってみると屋敷に六軒の貸家を建てていた。しかも店子たちは博徒、歌舞伎役者、国学者、蘭方医、絵師、元辰巳芸者。六人六色の問題を抱える店子たち。甲府から戻れた理由や、甲府で行った小太郎の作用などが明らかになっていく。そして今後の悪だくみを企てているが続編はあるのかな。
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goodchoice
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初読みの作家だがなかなか面白い。主人公は武家で舞台も旗本屋敷でありながら、実際は市井物の内容という変わった筋立てが素晴らしい。次巻に期待したい。
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だっち
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★★★⭐︎⭐︎Looking forward to the next
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蕭白
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続きはなさそうなオチでした。
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Norikazu  Ando
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ネタバレ今度はこの路線できましたか。シリーズもんになるかと思っていましたが、チョと違うみたいですが期待はします。井原先生、当分は目が離せない作家さんです。しかしチョイ役で出てきた茂兵衛、いきなり死んじゃった。
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コニタン
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最後に突然小太郎が、賽子博打のイカサマ賭博に話が進んでしまった。ちょっと意外な方向に進んでしまった。軽すぎるなぁ!この小説。
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ウォーカージョン
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面白かった。いろいろなキャラがこれからどう動いて行くのか楽しみ。軽いけれどそんなに浅くない。すぐに読了。年寄りにはちょうどいい。時代考証もしっかりしている。続巻読む。足軽のほうも早く次を読みたい。
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雪だるま
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井原忠政氏の作品は初読みでしたが、読みやすくて良かったです。遊び人の父官兵衛のために苦労する息子の小太郎が気の毒でしたが、なかなか骨のある殿様のようで応援しがいがありました。まだ続くと思われますが、是非とも先を読んでみたいです。
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バンスライク
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ネタバレ☆☆☆☆ 大矢家当主の小太郎は父の代わりに甲府勤番になり五年ぶりに江戸へ帰ると、隠居の父 官兵衛が博打の借金返済のために屋敷に貸家を造っていた。しかも住人は賭場を開く貸元や、倒幕思想の国学者、腑分けをする蘭医師など曲者揃いで頭を抱える。筆者が別ペンネームで書いていた金貸し旗本のシリーズに似てるような感じ。それは2巻目で失速したので読むのを辞めたが、この本も初巻というのを割り引いても展開がまどろっこしくキャラやストーリーにあまり魅力がない。状況は面白そうだけど面白い事をやろうとして空回りしてるような感じ。
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UN
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ん〜なんかこんなテイスト&プロット、どこにでもありそうな(汗 期待したものとは違ってました。佳乃さんを綾乃さんと間違えるのは次の版からは訂正された方がよろしいかと。
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Gretchen
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軽ーい読み物です。親子の掛け合いには笑ってしまう。
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